
靴が化粧するかのように、リボンやボンボンをつけて踊りだす。デコ・シューズともでも
いうのだろうか、カワイイデザインや装飾的なデザインが急増している。エレガントで
セクシーな靴を作るマノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)は、「私の靴はファッションではない、
ジェスチャーだ」と言い切った。
マノロ・ブラニクの思想が、一般化してきた。やはり、デザイナーは未来を予測し、
新しい文化を創造するものだと痛感する。評論家やエディターが、どんなにあがいても
越えられないクリエーションの世界。その才能をジャーナリストが裏方として支える
力量がなくなっているように思う。自分たちがフロントに出たために、若き才能を
見つけられず、大御所にへつらう体制ができているように。まるで相撲界のような
シキタリが残っているような気になる。
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