ファッション販売検定についての情報を探しています。
Q
投稿者: Kapori - 1999/1/26
ファッション販売検定についての情報を探しています。
A
参考資料
- 財団法人日本ファッション教育振興協会
ファッションビジネス業界の動きはますます激化
このところの市場規模の縮小を尻目に、大都市中心部での商業施設の開発や、国内外の高級ブランドショップを組み入れた中小の施設の開業が引きも切らない状況です。
ファッションビジネス業界でも都市再開発の動きに注目し、大都市に見合ったブランド開発や新しい店作りに取り組む姿勢を強め、集客力のある商業施設への出店をするとともに、高収益に体質強化を狙った新業態の開発を進めています。一方で、大きな消費および時代の流れが専門性を求めていることから、専門店が、時代の変化に敏感に反応して特徴ある新業態を開発し、店舗を広げてもいます。
今後ますます、ファッションビジネス業界は、激化していくといえます。
企業が求めるのは企業の生命線ともなる販売力
このような中、各企業は、販売スタッフの能力の向上、顧客満足、顧客視点を重要課題としてあげており、その中でも販売スタッフの能力の向上、つまり販売力を最重要課題としています。
アパレル企業や小売企業では、販売に関する専門的な知識や技術を備え、お客様それぞれに対して心のこもったコミュニケーションや応対をすることで信頼関係を築き上げ、お客様の志向に合った付加価値のある商品を適切にお勧めし、顧客満足(CS)を得ていただくことはもちろんのこと、それより一歩先に踏み出し、顧客に感動を与えながら販売ができる人材を求めています。そして、販売の経験を積み、着実に売上実績を上げ、販売スタッフの中心となって活躍できる人材、さらには、ショップ・マネジャー(店長)やセールス・マネジャー(販売のスペシャリスト)として小売企業の運営や販売を任せることのできる人材を切望しています。
企業の生命線は売上げであり、その役割を担うのが販売の最前線で活躍する販売スタッフになります。販売スタッフが企業の存続を左右するといっても過言ではありません。
このようなことから、企業側も自社の求める人材として最適であると評価すれば、販売スタッフとして多く採用するという実績があります。先にも述べましたように、大都市を中心とした商業施設の開発、高級ブランドショップの勃興、専門店の店舗拡大などが進められている今こそ、ファッション販売スタッフを目指す方々にとって、アプローチの最大のチャンスといえます。
ファッションビジネス業界にアプローチする有力な手段として、ファッション販売能力検定試験のご活用を
ファッション販売能力検定試験は、社会や企業に対して、ファッション販売の世界で必要とされる知識や技術が備わっていることを証明するひとつのツールとなります。
2・3級においては、「ファッション販売知識」「ファッション・マーケティング知識」「ファッション販売業務」および「ファッション販売技術」「店舗演出・VP展開」「ファッション商品知識」といった、実際に販売スタッフとして働く上での知識・技術を網羅し、検証するものです。
また、1級試験については、ショップ・マネジャーやセールス・マネジャーとして、お店の運営や販売を任せることのできるレベルを対象に、「販売計画」「バイイング」「在庫管理」「利益管理」「宣伝・販売促進」「人材育成」「売り場演出」など、ショップ・マネジャーとしての力を問う検定試験として、ただいま着々と実施に向け準備を進めております。
ファッション販売能力検定試験は、当初はファッション系専門学校の学生の方々の受験が主でしたが、近年では、高等学校生や大学・短大生の受験数の増加が顕著となっており、学校をあげて「ファッション販売教育」に関するコースを新設するなどの取り組みがみられます。
依然、就職難といわれている世の中にあって、資格の重要性が叫ばれています。高等学校、専門学校、大学・短大など各教育機関が、就職対策および職業教育の一環として、ひいてはアパレル業界の販売の現場で実際に活躍されている社会人の販売スタッフの方々にも、知識の再確認・自己啓発の手段として、全国的に公正に評価される本検定試験をご活用いただいております。
資格取得に向け努力し、資格を取得することで、それが個々人の長い人生において飛躍となるとともに、大きな自信と勇気になり、社会で活躍されていかれることを願っています。
- ファッション販売能力検定試験問題集2級
- ファッション販売 (1) 日本ファッション教育振興協会