「アイビー」というのは「アイビールック」の略で、1960年代のアイビーリーガー
(ハーバード、コロンビア等12大学からなるアメリカ東海岸の大学連盟を「アイビー
リーグ」と呼び、その学生達は「アイビーリーガー」と呼ばれました)が好んだ
スタイルで、3つボタン段返りのジャケット(特にブレザー)やボタンダウン、
尾錠付き・ノープリーツのコットンパンツにコインローファーといったアイテムが
代表的です。
一方「トラッド」は'Traditional(伝統的な)'が語源で、文字通り伝統的なスタイル
のことです。ですから広義の解釈では紋付袴も「ジャパニーズ・トラッドということに
なりますが、通常は「ブリティッシュ・トラッド」(肩幅が広くドレープのたっぷりした
上着+ゆったりしたツープリーツのパンツが代表的でしょうか。映画「炎のランナー」が
参考になります)や「アメリカン・トラッド」(ブルックス・ブラザーズやJ・プレスに
代表されるスタイル。「アイビー」もこれに含まれます)を指します。
「アイビー」は「トラッド」に包含されますが、「トラッド」イコール「アイビー」では
ありません。「呼称の違い」だなんてとんでもない。「犬」は確かに「動物」ですが、
「動物」という言葉をすべて「犬」に置き換えていいわけではありませんよね?
長文でごめんなさい。
ご名答ですね。ただご質問の意図からすると深層にある「根源的」な意味の違い
ではなく、あくまでスタイルとしての違いと私は解釈したので、「呼称の違い」
と言いましたし、「呼称の違い」で十二分に通ると考えます。
単語を拾い上げると際限なく説明があるものですよね。
トラディショナルの中に内包される派生的なスタイルがアイビーと
考えます。得に異なるわけではありません。
「違い」というのは、呼称の仕方が違うと言った方が良いかも知れません。