« 「HAZKI」の帯飾り | メイン | 化粧師 »

2007年04月03日

京都きもの玉手箱 第4回 モダンガールが街をゆく

京都きもの玉手箱 NHK教育テレビ
第4回 モダンガールが街をゆく

明治以降、洋装が一般化する中で、「モダンガール」という新しい女性が出現。彼女たちの新しさをフィーチャーしたのが広告ポスター。京都円山公園のモダンなお屋敷「長楽館」で、昭和初期のレトロポスター展を眺めながら、モダンガールに想いを馳せる。そしてモダンガールたちは独特のきもの文化を担った。「敷物やカーテンが歩いているよう」な銘仙が登場。ロシアンアバンギャルドや、プロパガンダ美術を貪欲に吸収した遊び心あふれるデザインが花咲いた。通崎さん所有の「銘仙」大コレクションを拝見しながら、現代にも通じる「自由なきもの心」を探る。

最終回は、銘仙でした。銘仙を着たのは当時のファッションリーダー「モダンガール」略してモガ。カフェーの女給さんやバスガールのような職業を持つ新しい考え方を持つ最先端の女性。でも一般的にはちょっとはしたないみたいに揶揄されていた人たち。でもやっぱりおしゃれパワーはすごく、柄も西洋のものや、アールデコ、ロシアンアヴァンギャルド、なんでも貪欲に流行を取り入れていったきもの。

明治にはもう銘仙という名前で売り出され、大正、昭和初期には一大ブームとなった銘仙。江戸東京博物館であった東京流行生活展での本の中には、ユニクロのフリース(2000)と比べても、比較にならないほど売れたと載っています。それほど大量生産、大量消費時代の着物だったのですね。。

ファッションが洋装に変わった後、戦後もきものブームは何度か起こっているそうで80年代のきものブーム、アンアンの着物特集にツィゴイネルワイゼンの映画の影響もあるのか大楠道代さんのきもの姿、大正浪漫風というやつがはやったり。
2000年以降の着物ブーム、アンティークきものを自由に着るKIMONO姫なんかが出たり、通崎さんのアンティークきものの本も。

ストリートファッションに通ずるモダンで反骨精神のあふれる銘仙きもの。一番身近な昔きものなんだろうなぁ。

それにしても、通崎さんのきもの姿での颯爽と自転車すいすいは、ほんとにすごいなぁ。。前もめくれてないし、違和感ないし。とてもおもしろくて、勉強になりました。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.fashion-j.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/464

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)