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2009年11月29日

flower is choked

ゆっくり目に起きて雑用をこなしていた日曜日、雨も止んだので日曜だけ開かれる花の市場へ行く。もうひとつの目的は近くにあるギャラリーであるフラワーアートの展示を見に行くため。最終日で片付けが始まっていたが無理いって見せてもらった。作家さんは居なかったが、作り手の空気は十分に感じ取れる展示。裁縫箱をモチーフに、針と糸を使った薔薇の展示に釘付けになる。美しいピンクがやわらかな綿花のようなものに覆われている、と思ったら、なんと黴びでした。今週特に雨が多かったし、太陽はこの季節期待できないし。花が生きていること、花が苦しそうなことからわかる。ほんとの退廃美ってこういうことをいうのかなあ。ほんとにいい展示でした。
Birthday Chair 2004 (Floral Art Exhibition @ The Flea Pit by ... on Twitpicask the price, I will do, i realised again through her work -... on Twitpicflower is choked (it means she breathes) with gentle needles  on Twitpic

2009年11月28日

fashion and dress code

朝から雨の土曜日。こちらは3時を過ぎるともう暗くなる。同居人は週末なのに夜はクラブで仮装のバイトらしく、相手をしてもらえないので、4年前に知り合ったジョン(おっさん詩人)に誘われていたハウスパーティに行くことにした。今回の渡英では二度目のテムズ越え、南ロンドンのグリニッジへ。画家や写真家やジャーナリストなどが集まるパーティらしく、みなドレスアップしている。男性はちゃんと蝶ネクタイ着用している人が多かった。そこで知りあったリンダという女性のピアス(ガラス、マルチカラー)がとてもキレイで、色々話をしていると彼女はシアターコスチュームのデザイナーだということ。わたしがいい生地屋を探している話をすると、いろいろな情報を教えてくれた。黒いセーターは50年代のヴィンテージらしく黒のスパンコールで丁寧に細工されていて、スカートの方はストレッチ素材でできていて一見カジュアルなのにフォルムがとてもエレガントで個性的だった。毛皮や宝石もいいけど、あえてこういうドレスコードのパーティで少し外したようなファッションがほんとのお洒落じゃないかと思わされた。ほんものとは何か。自信に満ちあふれていて、とても美しい人でした。
I met Linda at a house party (formal), she was very attractiv... on TwitpicMost interestingly, her ear accessory made of multi-coloured ... on Twitpic

2009年11月26日

body (in anxiety) asks

周辺地域の再開発のため取り壊しが決まっている東ロンドンのパブはThe Foundaryは地下でさまざまな催しがおこなわれている。フランス出身の二人の女性アーティストがおもしろい展示をやっているので行ってきました。グループ展ですが彼女たちが中心のようです。レイチェルの絵画とローリーのドレスのコラボレーション。体の不安が服に問いかける。服はどこへ行くのか、と。そんな風に感じるのはわたしだけかもしれない。実際は色鮮やかでユーモアもある展示内容でした。
From one of the work of Rachel & Laurie's collaboration (fash... on Twitpicoh my dear dress where are you going? on Twitpic

2009年11月25日

a pause

美術館でのセミナーの後、憔悴しきっているところ、昼食を取るためカンティーンへ行くと、服飾史家の深井晃子さんをお見かけし、思わず声を掛けさせていただいた。こちらに仕事で来られているとのこと、同じく京都服飾文化研究財団で学芸員をやっている大学院時代の後輩も同行していて、彼のオフの最終日にイーストロンドンを案内することになった。日本でのなじみの人に会うと心がなごむ。コンテンポラリーアートを中心に紹介するギャラリーで待ち合わせ、そこで展示を見たあと、ブリックレーンを歩いて、着物やスーツをリメイクしておもしろい商品展開をしているブティックなどへ行く。先月できたばかりの、パブを改装したピザ屋で早めの夕食。日本のファッションについて、世界でのその展示について、キュレーションとリサーチの関係、雑談まじえながら色んな話ができて楽しかった。最後決してふだんは行かない少し気取ったバーへ行き別れる。仕事抜きで話するの、たぶん大学院時代ぶり?しばしひとやすみ。仕事がんばってください!
写真はヴィヴィアンとマルコムの息子がイーストロンドンに新しくスタートさせたブティック Child of the Jagoの店員さん。
I have met a cool gentleman at a new boutique of Joe Corre. h... on Twitpic

2009年11月22日

Dogu Exhibition

V&Aの学芸員の方に、こんな展示日本でも見られないよ、と言われ行ってきました。ぎりぎり最終日。土偶の展覧会。そして最近頻繁に訪れている大英博物館。ロンドンはこの20年のあいだに定期的に来ていますが、多分展示見るの初めてです。コミカルなのになんだか切ない表情を浮かべた土偶にキュンと来ました。ゴーグルアイという大きな目を持つ土偶も印象的です。ハート型をしたものなども人を集めていました。わたしというちっぽけな存在。そんなことを思った展示でした。
I missed dogu exhibition, I went to British Museum twice quit... on Twitpic

2009年11月19日

cheers:) @OXO Tower

中国語で逆流展と題された展覧会のプレヴューに行ってきました。ロンドンに来てからチャイニーズモダンデザインすごいなあと驚かされる機会が多く、この展覧会はUniversity of Artsの現役学生さんや卒業生が絵画、タイポグラフィー、コスチューム、インスタレーションなどなどジャンルを越えて一同に作品を展示する試み。場所はサウスバンクのランドマークになっている近代的なビルです。上海出身の新人デザイナーのコレクションをこの日見ることができました。白からクリーム、コットンから麻、と素材を徹底的にミニマムにした美しい作品群でした。現代舞踏とのコラボレーションもあり楽しめます。写真がまだ来ていないので、届き次第アップします。体と服のせめぎあい、西洋と東洋のせめぎあい。

2009年11月16日

Where we come from

先週金曜から続くBritish Museumでの講義。美術館でお世話になっている先生に教えてもらい出掛けたが、とてもおもしろかった。森美術館でもキュレーションされていたDavid Elliotさんの話。現代のアートからわかることは何か。そんな広いテーマをこなせるのは世界の様々な美術館で多岐にわたる企画をされてきたからだろう。アートそのものは何も答えを示さないが、われわれがどこから来たのかということを教えてくれる。この言葉がわたしに響いた。芸術に答えなどない。それは「存在」でありその「実質」がわたしたちに問うことを突きつける。

http://www.sainsbury-institute.org/news-and-events/events/tos... on Twitpic

2009年11月15日

She is Strong

パリで勉強している後輩がロンドンに来ることになった日曜日。わたしは久しぶりに一人の週末で土曜からのんびりスープを作っていたが、そのスープをものすごい勢いで彼女は食べ始めた。スープガールと人に呼ばれる(?)通り、わたしはいつもスープを作って食べてて、もはや誰もそのスープを食したがらない。フラットメイトがスープに使えと残していったラム肉を入れて今回は少し赤ワインを加えてみた。彼女は北海道出身でラムがとても懐かしいという。華奢な女の子なのに食欲旺盛なわけがよくわかった。ロンドンについて10時間、10キロの荷物をかついで、延々歩いてきたから(King's CrossからBritish Museumまで歩いて、それからCharing CrossにあるNational GalleryそれからStrand とSt Paul's Cathedralを経て、わたしの住むイーストエンドへ)。おまけに壊れてるシャワーも直してくれた。頼もしい後輩です。写真はお土産にくれたPaul のマカロン。
Fragile Macarons (gifted from Mikiti from Paris) on Twitpicnekomimi mikiti @ my flat on Twitpic

2009年11月11日

Deep Red

今週仕事が詰まっていてなかなか休息できない。睡眠不足が続いていたのに、昨夜はフラットメイトと同じフラット内に住む友人がイタリアの古いホラー映画のDVDを持って帰ってきたので、一緒に見てしまって怖くてなかなか寝付けなかった。しかし音楽がGoblinでかなりかっこよかったなあ。今日はトークとセミナー。院生時代は敷居が高かったRCAへ行く。結構きついスケジュールだったが内容がおもしろくて、あっという間に時間が過ぎた。囚人服の研究とモダンチャイナデザイン。
リンクは怪奇ものが好きな方向け(メモ)

2009年11月10日

Tie dye

風邪がなかなか治らずしんどい。本日のセミナーはインドのコットン。貴重なものを見せてもらう。インドの気候はテキスタイルが残るには厳しい環境で、貿易がさかんだったエジプトで見つかったものすごく古いものなどもあった。赤と青の染めのパタン。いろんな国へ渡ることでデザインも変化していく。
写真は美術館の近くの花屋さんで買った枯れ紫陽花。
a kind flower man keeps my coins and let me have the bunch...... on Twitpic

2009年11月 6日

All That is Solid

11月最初の一週間が終わった。金曜夜、友人の卒業製作展のオープニングへ行く。いろんな映像作品がならんでいておもしろかった。場所は南ロンドンNew Cross近くのOld Police Stationを利用したギャラリー。わたしには懐かしい場所でもある。好きだったカフェやヴィンテージブティックはすでに閉まっていた。
my friend unconsciously/consciously uses the image lag in her... on Twitpic

2009年11月 5日

the first cold

日本から荷物が届き、冬服がうれしくて、冷気が籠っていたのを着てしまったからか、風邪を引いてしまったようだ。学芸員の方々との打ち合わせとセミナーが予定に入っていて、キャンセルしたかったが薬を飲んで出掛ける。よく話になるのだが、イギリスで引いた風邪に日本の薬が効くのか?という議論。You still have a Japanese body という意見と、It doesn't work という意見とある。夕方のセミナーのあと、友人が晩ご飯を食べようとチャイナタウンへ連れていってくれた。ロンドンの中心部にまったく出ていなかったので、今回の在英では始めての町。 You must eat meat moreと言いながら、肉料理をたらふく食べさせてくれた。うなぎの料理がおいしかった。
I believed I am quite familiar with Chinese dishes, but this ... on Twitpic

2009年11月 3日

Japanese Tea Room

前日、家のなかにちょっと険悪なムードが流れており、気分が重いまま朝から出掛けた美術館のセミナー。受け入れチューターが茶室の話をする日だった。この伝統的な日本のデザインは現代の日本デザインにどう繋がっているのかーこの話のフリで、多分わたしに期待されている答えは何なのかわかっていたのだが、単純化するのが怖くて、あいまいな意見を言う。セミナーの後、ランチを食べながら、友人に昨日の出来事を聞いてもらい、少し気分が楽になる。ヘンリエッタと美術館で会う約束をしていたが、結局会えずカフェで居眠りしてしまう。家に戻ると、フラットメイトは狂ったようにバスルームを掃除しており、わたしの好きなメキシカンカクテルを作ってくれたので、なんとなくおかしくなって、緊張が解ける。東と西をつなぐのは南米の国。
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2009年11月 1日

Sunday Lunch

悪夢のような週末を過ごした後、ゆっくり眠っていた日曜日。起きたら、フラットメイトがキッチンで何か作り始めている。ラムをローストするとのこと。スタッフィングを手伝うことにして、その前にちょっと何か食べたいよね、ということで、クラッカーにカプレーゼをのせて、料理用のワインをヴァンショーに追加して飲みながらクッキング開始。スタッフィングのレシピは、レモンの皮をすり、チャバッタ(パン)とオリーブとアンチョビをミキサーにかけ、ローズマリーとイタリアンパセリをくわえるというもの。ラムをオーブンに入れるときに、タマネギとセロリとにんじんをベッドのように敷く。オリーブオイルをかけて焼き、30分後に赤ワインをかける、それから15分待ってできあがり。スペインワインとの相性もよく、結局ランチは少し早めの夕食になった。普段肉を全然食べないのですが、とても美味しかったです。
roasted lamb with lemon flavour stuff for sunday spanish wine on Twitpic