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2004年04月13日

ラグラン・スリーブ [Raglan Sleeve]

 ラグランスリーブとは、衿ぐりから脇下にかけての斜めの切り替え
 線をいれ、肩と一続きになった袖部分を身頃につけた袖のことを言う。
 クリミア戦争で活躍した英国のラグラン将軍が考案したことから、そ
 の名がつけらてたという。(文化出版局「ファッション辞典」より)

 クリミア戦争は3つのものを後の世に残しました。その一つが着や
 すさでは定評のあるラグラン袖です。二つ目はフロントにボタンを
 たくさんつけたニットウェア、カーディガンです。三つ目は看護婦
 の鑑と言われたナイチンゲールの物語です。ナイチンゲールは自ら
 の身の危険をも顧みず、国のために戦い傷を負った兵隊に心の安ら
 ぎを与え、多くの命を助けてきました。ラグランも、カーディガン
 も、負傷兵が、楽に着脱できることを主眼に考えられたものだけに
 、その機能性は抜群。戦争時に着る服は動き易さを中心とした機能
 性が最優先されます。(資料:男の「装い」一科事典より)

ラグランとよく比較される袖に、セットイン・スリーブ [Set-in Sle
eve]がある。通常のアームホール位置につけられた基本的なつけ袖の
こと。

投稿者 kaz : 用語データ一覧