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2004年11月30日
モッズ [mods]
モッズとは、モダニストの略で、1966年頃、ロンドンのカーナビー・ストリートにあらわれたビート族の一派のことをいう。イタリア風のファッションを好み、アメリカの黒人音楽を愛好した若者たちを総称して呼んだ言葉でもある。
ウエストを細く絞った花柄の派手なシャツ、スリムパンツや
裾の広がったパンツ、大柄なネクタイなどが特徴で、日本で
も流行。ピーコック革命の先駈けとしてメンズファッション
に大きな影響を与えた。ネオ・モッズのバンドたちは、サイ
ドベンツで三つボタンのスーツと細みのネクタイを身に着け
るスタイルだったという。その頃の日本は、GS(グループ
サウンズ=Group Sounds )ブーム。
また、その頃を再現した映画「さらば青春の光」によって、
モッズコートやヴェスパなどのスクーター・ブームが起こっ
た。
「モダーンズ」は日本のみで広まった間違った言葉です。 本来modの語源は「モダニスト」で(複数形のmodsならモダニスツ)、 1958年頃、ロンドン北部のユダヤ系をルーツに持つ裕福な若者が アメリカ黒人のモダンジャズを聴き(演奏しているモダニストから拝借)、 服装に気を使う所から来ています。 ジャズ同様にブルースやR&Bといった、当時最先端の音楽に傾倒し、 60年代に入るとイタリアのジャケットやフランス風の髪型と華美され、 ブルースを演奏する、後のブリティッシュバンドが続々と出てきました。 初期の中流階級のモダニスト(Face)に憧れた労働者階級の若者は、 それほど金も無いので、フレッドペリーといったカジュアルな服装になり、 元々は別の存在であったスクーターズのアイテムを取り入れ、移動手段として スクーターに乗ったわけです。 つまり、The Whoを聴きスクーターに乗っている、いわゆるイメージとして 定着した連中はモッズでは無くキッズです。 因みに現在イギリスのスクーターズは、ただのスクーター好きの中年か、 あるいは若い頃スキンヘッドだった人が多く、モッドとは異なる存在です。現在クラブシーンの中では、
・60年代のR&B、SOULの黒人音楽が好きな人→MOD
・60年代のブリティッシュビート、サイケの白人音楽が好きな人→60's
と、文字通り人も服装も分かれます。日本では、「モッズ」という言葉が長年定着してますが、他の国では名詞である
「モッド」を通常は使用しています。モッズは複数形の時のみで、正しくはモッド・シーン、
モッド・バンドです。前回イギリスで行われた40周年イベントもモッド・ストックです。
最近は日本の音楽誌でも一部はモッズからモッドに変えている所もありますが、まだまだ
と言えるでしょう。
(2006/6/16 投稿者:匿名)
【関連サイト】
http://www.fashion-j.com/clothing/teen/60s.html
投稿者 kaz : 用語データ一覧