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2004年12月03日
カットソー【cut&sewn】
カットソーとは、ジャージ生地を裁断し、縫製した商品のことをいう。
【語源】
丸編み機、経(たて)編み機によって流し編みしたジャージ生地を裁断し、縫製したcut&sewn goodsのこと。fashioning goods(ニットなどの横編みの成形商品)と対比して用いられる。縫製の際には、ほつれが多いためロックミシンを使用することが多い。(資料:「ニット総合辞典」より)
【沿革】
下着用のTシャツ、パンツとして用いられたジャージ生地のカットソー商品は、終戦後アメリカ文化の影響でTシャツやポロシャツとして街着にも使われるようになった。東京の下町の町工場は下着のメリヤス屋から脱皮したのもその頃。1950年朝鮮戦争による糸へん景気が始まった。洋服ならなんでも売れたといわれるほど、作れば売れた時代だったらしい。
映画俳優ジェームス・ディーンのTシャツにジーンズスタイルが、ファッションに餓えた若者の心を捉えた。50-60歳代のおじいちゃんもオシャレだった。どうも所ジョージをイメージしてしまうのだが。
その後、1979年通称トレーナーといわれる厚手のスエットシャツが、青山学園前の「ボートハウス」という店で大ブームとなる。裏毛という素材で、表が天竺目のつるつるしたもので、裏がパイルのようにリング状になっている。40歳代のお母さんなら必ず1枚2枚持っていると思う。
【現状】
チビTなどの流行でカットソー商品が復活した最近。ワンピース、シャツ、アウター、
スカート、パンツなどにも用いられる。大概が綿素材なので、春夏には店頭に並ぶ。
ジャージパンツなどは、ゴム入りが多く、太る原因にもなる。スパッツを今でも愛用
するお母さんたち。そうならないように注意も必要だ。
【今後】
あくまでもカジュアルウエアの用途として進化してきたカットソー商品だが、圧倒的
に利用されているのがTシャツ。天然素材は、今後高値になるかもしれないが、
いつまでも、晒(純白)がTシャツの似合う若者であってほしい。シンプルなものほど
着こなす術が必要だ。洗練されていく時代が、粗野でワイルドな時代もいづれくる。
どのようにも着こなせる商品をベーシックという。
投稿者 kaz : 用語データ一覧