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2005年01月06日
アントワープ【Antwerp】

アントワープとは、1988年、アントワープ王立芸術学院
(Academie Royale des Beaux-Arts d'Anvers)の
ファッション科を卒業した才能と進取の気性に富んだ学生だ
ったマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)を含めると七
人衆といわれるデザイナーが一躍スターダムにのし上がった
ことから有名になったベルギーの街の名前のことである。
【語源】
ベルギーの街の名前。
英語では Antwerp が用いられている。
はオランダ語圏では Antwerpen 使われている。
フランス語圏では「Anvers 」(アンヴェール)
ファッションでは、
アントワープ王立芸術学院 Antwerp Royal Academy of Fine Arts Belgium
(Academie Royale des Beaux-Arts d'Anvers)
から優秀なデザイナーが誕生していることで、1990年代以降人気がある。
【沿革】
1986年ロンドンの展示会にアントワープ王立芸術学院の卒業生6人
が出展した。マスコミがこぞって彼等を取材したのをきっかけに、世
界中で彼等は「アントワープの6人」と呼ばれた。
アントワープ王立芸術学院は、1663年創立の写真、彫刻、歴史など
芸術関連の伝統校であるが、この「アントワープの6人」がなければ
デザイナーは有名になっているだろうが、アントワープの名前は知れ
渡らなかった。
アントワープの6人【the Antwerp Six】
Ann Demeulemeester アン・ドゥムール・メステール
Marina Yee マリーナ・イー
Dries Van Noten ドリス・ヴァン・ノッテン
Walter Van Beirendonck(W&L.T.) ウォルター・ヴァン・ベインレンドンク
Dirk Van Saene ダーク・ヴァンサーン
Dirk Bikkembergs ダーク・ビッケンバーグ
【現状】
世界のアパレル、小売店が注目している『アントワープ』だが、最近では
未確定な若手が卒業と同時に契約するような風潮。東大のようにアントワ
ープがブランド化してしまっている。極端に言えば、アントワープの卒業
生なら誰でもいい。アントワープで売れると言うのが定説。
【今後】
ファッション業界も芸能界と同じく人気商売。デザイナー自身が商品で
ある。デザイナー名が世界に知れただけで、巨額なライセンスビジネス
が待っている。洋服をいくら販売しても限界があるが、ライセンスは、
未曽有に拡大する。しかも、相手は世界中だ。
ロンドンのセントマーチンズ、NYのパーソンズ、ベルギーのアントワ
ープが世界3大校と言われている。頭脳が集中し過ぎてもいつか滅びる。
ただ、日本人でも語学、学力テストさえ合格すれば入れるので、成功が
約束されたようなものなので、果敢にチャレンジすべきだと思う。
日本の不況は、皆さんが生きている間まで続きそうだ。世界で学んで、
自分をより高く売り込む。これは世界の常識。学友は必ず有名人になる。
どんなことをやっても生きていける。日本の有名校では、苦労が残るだ
けかも。
【関連サイト】
ベルギー
ModeNatie Antwerp
世界が注目する若手デザイナーの街”アントワープ”
ベルギーデザイナーが語るベルギーデザイナー
アントワープ王立芸術アカデミー
アントワープ王立芸術アカデミーファッション科 by ベルギー観光局
アントワープ王立芸術アカデミーファッション科 アントワープ王立芸術アカデミーは1663年に設立されたヨーロッパでも最も歴史あるアカデミーの一つ。1960年代、“応用美術”は 芸術の名に値しないという考え方が変わり始め、ロンドンのSt.Martin’s School とRoyal College of Artにファッション科が相次いで開設された。アントワープでもMary Prijotメリー・プライオットがファッション科を開設し、ファンション学を国際的な次元でとらえ、創造性の分野では徹底的に追及していく方針を取った。ファッション科は1982年プライオットの初期の学生であったリンダ・ロッパが引き継いだ。
1988年、アントワープ王立芸術アカデミーのファッション科を卒業した才能と進取の気性に富んだ学生数人が、作品をバン1台に積み込んでロンドンの「ブリティッシュ・デザイナーズ・ショー」に参加、そろって好評を博したのがすべての始まりだった。彼ら――ドリス・ヴァン・ノーテンDries Van Noten、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクWalter Van Beirendonck、ディルク・ヴァン・サーネDirk Van Saene、ディルク・ビッケンベルグDirk Bikkembergs、マリナ・イーMarina Yee、アン・ドゥミュールメースターAnn Demeulemeester――は現在「アントワープ六人衆」のデザイナーとして世界的に脚光を浴びている。またマルタン・マルジェラMartin Margielaも注目すべき存在で、もともとジャン=ポール・ゴルチエのアシスタントだった彼は、のちにフリーとなって国際的な成功をおさめている。そのため先程の呼び名は「アントワープ・七人衆」と改めたほうが正確かもしれない。
同科はその後も才能あるデザイナーを次々と輩出しつづけ、ヴェロニク・ブランキーノVeronique Branquinho、リーヴ・ヴァン・ゴルプLieve Van Gorp、ラフ・シモンズRaf Simons、ユルギー・パーソーンズJurgi Persoons、シュテファン・シュナイダーStephan Schneider、アンナ・ヘイレンAnna Heylen、ヴィム・ネールスWim Neels、A.F. ヴァンデヴォルストA. F. Vandevorst、ベルンハルト・ウィルヘルムBernhard Willhelmなどはとくに有名。彼らのほとんどがショップ、ショールーム、アトリエをアントワープに置いて活動している。このように、アントワープは名実ともにファッションの首都として機能している。とくにナショナルストラートとその周辺はファッションの中枢であり、ここにモードナシーが開館する。なおアントワープファッションにもっとも早く注目した国のひとつが日本であることはいうまでもない
投稿者 kaz : 用語データ一覧