« ウィークエンド・プッシー 【Weekend Pusssy】 | メイン | 安良城紅 【BENI ARASHIRO】 »
2005年01月14日
クチュール 【couture】
クチュールとは、フランス語のオート・クチュール(haute couture)
の略で、上質な素材と熟練した技術で、完璧にオリジナルなモー
ドを生み出す高級衣装店のことをいう。
ちなみに、オートは高級な、クチュールは仕立てを意味する。
高級衣装店(メゾン)が、マヌカン(モデル)を使ってシーズン
ごとに新しいコレクションを発表するのが通例。
(資料:「ファッション辞典」より)
【語源】
オートクチュール(haute couture )の略。
1857年C.F.ウォルトがメゾン(店)を創立したことから始まる。高級衣
装店のこと。特にサンジカと呼ばれる組合に加盟しているメゾンを言う。
サンジカ(syndicat=Chambre Syndicale de la Parissienne)は、
1968年に創立されたパリ高級衣装店組合の略称。
【コレクション】
1911年に規約が改正され、メゾンの専属デザイナーは、年2回(1月と
7月)、新作の発表「パリ・オーチクチュール・コレクション」を行い
作品をマヌカン(モデル)に着せて顧客やバイヤー、プレスに見せること
等が義務づけられいる。
・「ファッションキーワード」深井晃子著より抜粋
【専属デザイナー】
ジャン・フランコ・フェレ(ディオール店)、ジャンニ・エルサーチ
(ランバン店)、カール・ラガーフェルト(シャネル店)などの大物
デザイナーも専属デザイナーを経て独立した。1992年から規約が改正
され、若手デザイナーが活躍する場を得る。ポール・マッカートニーの
末娘ステラ・マッカートニーは、クロエ店のデザイナーに抜擢された。
アレキサンダー・マックイーン(ジバンシー店)など20歳代の若手
の起用が流行している。
【日本の場合】
戦前は、軍服や学生服以外、既成服がなく、仕立て屋さんで洋服を作
った。仕立て屋さんには、パターンナー、縫い子さんなどが働いてい
た。銀座などにテータード店が数多く残っているので、一度覗いてみ
るのもいい。
既成服と言う人は皆無と思う。今着ている洋服は、ほとんどが既成服だか
ら。英語では、レディ・トゥ.ウエア(ready to wear) 、フランス語で
は、プレタ・ポルテ(pret a porter)と言う。
【沿革】
1950年代、バーチカルライン、チューリップライン、エッフェル塔ライ
ン、Sライン、Hライン、Aライン、Yライン、アローライン、マグネット
ライン、リバティライン、スピンドルラインなどディオール、ピエール
カルダンなどの新作に女性が舞い上がったと言う。
1975年ころ、雑誌「J.J」創刊にともない「ニュートラ」ブームに。
ニュートラとは、new traditionalの略と思う。セリーヌ、ルイヴィトン
フェンディ、グッチなどが神戸から流行し、全国に拡がる。
1986年 ダイアナ妃来日をきっかけにお嬢様ブームでクチュール服が、
脚光を浴びる。シャネル型のスーツが大流行した。
1995年 高校生からシャネラーと呼ばれるファッションが流行したが、
これは、ブラックユーモア的で滑稽だった。やっぱり、クチュール服は、
大人になってスタイルや体型が崩れかけた頃から必要かな。いわゆるオ
ーダーメイド服だから。
投稿者 kaz : 用語データ一覧