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2005年01月18日

ジャージ 【jersey】 日本語

ジャージ
 最近はジャージというが、ジャージーとは、本来はメリヤス編物
 の総称である。通常、スポーツ用のトレーナーや上下モノ、プル
 オーバー型のシャツのことを呼ぶ。学生は体操着のことを特定し
 て、そう呼ぶ場合が多い。

【参考資料】 WEB-ACROSS 定点観測:スポーツジャージ(トップス)
【通販サイト】 ビッダーズ楽天市場

【語源】

 ジャージの語源は、ジャージー ( jersey )でメリヤス編物の総称。メリヤス(莫大小)は、スペイン語のメディアス(MEDIAS)、ポルトガル語のメイアス(MEIAS)がなまったものらしい。江戸時代にスペイン人によって伝えられた木綿・毛・人絹などの糸をループ組織に編成した編物の総称で、メイアスは靴下を意味した言葉とか。

【歴史】

1950年代にTシャツなどの肌着や靴下の丸編みをメリヤスやジャージーと呼び、
その他の横編みをニットと呼ぶようになったようだ。カットソーは、丸編み
素材を裁断&縫製する意味。その後、丸編みのジャージーがジャージに変化
して体操着の総称となったようだ。

「ジャージの研究」をしているサイトによると、その体操着のジャージに方言もあるらしい。

 ジャス (宮城県 )
 ジャッシュ(山梨県)
 グラコン(静岡県)
 学ジャー (北海道)
 など

*丸編みと横編みに関して専門家の方からのフォローをお願いします。

一方、スポーツの世界では、名誉のジャージがある。ツールドフランスのレ
ース中に、その時点での総合リーダーが着用するジャージは、イエロージャ
ージーと言われ自転車競技者の憧れだ。また、ラグビーでも、大学選手権
などもそうだが、栄光のチーム・ジャージを身につけるために猛特訓をする。
レプリカ(複製)も作られているほど、スポーツ系のジャージは根強い人気だ。

【今後】

一本の糸を編んだ編地と二本の糸を縦糸と横糸で織る織地の違いは、伸
縮性にある。ジャージが、スポーツウェアに最適な理由だ。最近は、天然素
材から化学繊維に変わり、発色性が出て派手なデザインも増えている。昔
ながらに天然素材を使うスポーツウェアは、ないのかもしれない。ストレッチ
素材の誕生で、デニムなどの織物も伸縮性が多少出てきているが、自由自
在に伸びると言う意味では編み地にかなわない。今後ともジャージ素材は、
多方面で使われると思う。

また、ジャージ素材の代表であるTシャツは、世界中で愛用されている。
60億人全員が着ているかもしれない。

私は、Tシャツを世界最強の「布のメディア」と命名した。丸首の半袖の飾り
気のないTシャツが、世界の統一デザインで普及している。空気のような存
在だからこそ、長い使われ、愛されるTシャツ。ジャージは、メディア価値が
もっと出てくる気がしてならない。ワールドカップの各サポーターのジャージ
は、確実にメッセージ性の高いメディアとなる。(いのうえ)

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投稿者 kaz : 用語データ一覧