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2005年01月20日
スタイリスト 【Stylist】
スタイリストとは、モデルの服飾や写真撮影の準備・手配をする
人やデザインの方向づけをしたり、デザインをアレンジして商品
ラインを具体化したりする人のことをいう。
【参考資料】
大辞泉
スタイリスト
スタイリストについて
【書籍】
ソニアのショッピングマニュアル
ソニア・パーク (著)
超人気スタイリスト、ソニア・パークが厳選した究極のスタイリッシュアイテム101品。ヴィンテージのリーバイス501、エルメスのプリュム、カルティエのミニパンテールetc……服、靴、バッグにジュエリー、家具や文房具までと幅広いアイテムが登場。最新版にして永遠のお買い物バイブル。
【語源】
Stylist=スタイリスト(英語)、Styliste=スチリスト(フランス語)
1920年頃、米国でstyle + ist で工業デザインをふくめ流行のスタイルを
作る専門家の意味で誕生した。
【沿革】
1960年ころ、フランスがプレタポルテブームでデザイナーをスチリスト
と呼ぶようになる。ただ、企画、デザイン、素材選定、サンプルチェック
など総合的にプロデュースできる人のこと。服を作る技術は必要としない
が、スタイル画を描き、イメージ通り服を作らせることができる人のこと
を言った。
1970年になると日本では、雑誌や広告などの撮影のために、モデルの衣
装やアクセサリーなどの貸し出しからフィッティング(着付け)など繁雑
で感覚のいる仕事をこなす専門家が登場する。著書も多い原由美子が草分
け的な存在。スタイリストのニュービジネスが誕生した。
1980年になるとTV、映画、歌手など芸能人と言われる人にスタイリスト
が付き始める。 アメリカでは、政治家や実業家などもイメージ戦略のため
個人でスタイリストを雇い始める。
【日本の現状】
スタイリストをデザイナーと同意語で言う人はあまりいない。ここでは日
本語に絞ってスタイリストの具体的な仕事を説明する。先ず、雑誌や広告
関係の仕事が安定収入につながる。
グラビア写真のカットは、カメラマン、スタイリスト、メイクアップアー
チストやヘアアーチストとモデルが一体となって仕事をする。スタジオ撮
りもあれば、ロケもある。
現場でのスタイリストの仕事は、それほど大変なことではない。撮影が決
まる前の企画段階から実際の洋服探しに時間と労力がかかる。編集者やク
ライアントのイメージ通りの洋服がない場合が大半。
アパレルによっては、貸出を拒否する場合もある。人脈とコネとフットワ
ークが要求される仕事。しかも、山のような貸出商品をスポーツバッグに
入れながら、次から次へと移動することもある。納得するまで探す忍耐力
も必要になる。現場では、借りているので靴に底張りしたり、アイロンか
けなども地味な作業も多い。
また、テレビの場合は、番組でスタイリストがいる場合が多く、個人でつ
くことが少ない。あくまでも、番組のイメージが優先するのが現状。映画
も同様。専門の衣装を扱う会社がある。ドラマの最後にブランド名のクレ
ジットが入るのはそのため。
【課題】
スタイリストは、既存にあり多くのひとが活躍している。今までにない職
種を作ってしまうと元祖になるのがファッション業界でもある。モノ作り
で始まったスタイリストが、モノ集めに変化した日本。
ファッション・コラムニストとかファッション・ナビゲーターなどと自分
で勝手に言い続けることも肝心だ。就職の際にも、平気で履歴書に書く。
ラングのことならお任せでもいい。ナビゲーションしますくらいに言い切
る。それが新ビジネスのきっかけになる。
大半が和製英語だ。グローバルで通用することよりも、今必要とされてい
る仕事を英語で言う。逆も真なり。海外で活躍しているヘアーアストの
名刺に「髪結師」とあった。
投稿者 kaz : 用語データ一覧