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2005年01月21日

スパッツ【spats】

スパッツ
 スパッツとは、伸縮性のある素材で作った、脚にぴったりつく婦
 人用のタイツやカルソンのことをいう。英国などでは、19世紀
 末ころ流行した靴の上からつけて、足首の上まで覆うカバー(ゲ
 ートル)のことをいう場合がある。

【参考資料】

 大辞林
 大辞泉
 【スパッツ】をビッダーズで探す

【語源】

 spat(s),spatt(s)が語源で短いラッシャ地や絹地のゲートル(仏語)の一種。
 外側でボタン、バックル、ファスナーで留め開閉した。1820年 1840年、
 1890年代、20世紀初頭に男女ともに流行した。

スパッツ
 ・ゲートル(guetre)
  脚部を保護するもので、くるぶしから膝をまいたすねあて
 (資料:Tartantown


 本来の意味と関係なく日本だけでしか通用しないスパッツは、カルソン
 (calcon)、レギング(leggins)のこと。下着がアウター化したもの。タイツに
 近いカルソンの語源はイタリア語のカルゾーニ(cazoni)からフランス語へ
 転化したとされている。

【沿革】

 1986年頃からパリコレなどに登場。
 ボディコンブームなどでフィット感のある洋服の流行とともに、定着し始
 める。下着のアウター化現象の黎明期である。
 丈もくるぶし丈、膝丈と徐々に短くなる。
 
 その後、陸上競技選手などの間でもスパッツ着用者が急増。ブームと
 なる。

 1990年頃になると主婦層に支持され市民権を得た下着(スパッツ)ス
 タイルは、子供の通学スタイルの代名詞となる。柄物まで登場して
 ピークを迎える。

 1993年頃、コレクションで復活する。
 レース付きなど下着そのままのデザインが主流になる。
 
【今後】

 現在は、透ける素材のスカートをカバーするために着用しているので、
 逆流して下着に戻った感じだ。ストレッチ(伸縮性)素材が不可欠なス
 パッツは、着心地が良い分、肥満になりやすい。

 その後、デニムなどでもストレッチ糸を使用したスリムジーンズが開発
 された。どちらにしても、フィット感を楽しむには、体作りをしなければ、
 着用しにくい。スリムなボディにしかあわないはずが、トップスをルーズ
 にして、お腹の太さを隠しながらはく時代は来ないと思うのだが。

 よりヌードに近いシルエットが流行する時代が来るかもしれない。そん
 なトレンドに対応できる体にしておくのが、現代人の使命。来ないでく
 れと私も願ってますが。

投稿者 kaz : 用語データ一覧