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2005年01月29日

パーカ / パーカー【parka】

パーカ
 パーカとは、アノラック・ヤッケなど、フードつきの防寒・
 防風用上着のことをいう。
 イヌイット(エスキモー)が用いるトナカイなど革で作った
 防寒服が起源とされる。

●参考資料:
 ファッション辞典
 大辞泉
 【パーカ】をビッダーズで探す



【語源】

イヌイット

parka は、イヌイット(エスキモー)の着る防寒着でフードのついた上着を
さし、そのフードのことをさす。あざらしなどの毛皮で作ったものが始まり。
その後、スポーツウェアやアウトドアェアなどでフードのついたジャンパー
やスエットをパーカー、パーカと呼ぶようになる。


防風・防雪用のフード付きの上着は、色々な呼び名がある。ヤッケ(登山
用)、アノラック、ウィンドブレーカーが代表例。しかし、ウィンドブレーカー
は米国の商標名で固有名詞ではない。

●参考資料:
 The National Library of Canada.
 登山用語集

【歴史】

1980年頃、下山好誼(ジョイマークデザイン社長 キャプテンサンタなど)
氏が青山学園前の「ボートハウス」で、マリンブームを仕掛け、ヨットパー
カは爆発的に売れた。ボートハウス、ビームス、シップスが3大ブランドに
躍り出た時代だ。

ニュートラ、ハマトラ、プレッピーの3大ファッションが流行した一方、ツッパ
リファッションや松田聖子カット、なめねこブームが起ったり、ブランド信仰
のクリスタル族女子大生ブームなどと多極化した80年代初頭でもある。
混沌とした感じが現在と類似している。

1990年 スウェットのパーカに紺ブレ(金ボタンに紺のブレザー)のコーデ
ィネートが流行した。

2000年 ユニクロでスウェットパーカが売れる。

●参考資料:
 ジョイマークデザイン
 1981年
 なんとなく、クリスタル 田中康夫 (著)

【今後】

メガトレンドは起るが、その他はマイブームに似てグループ内の流行
であったり、マニア同士の流行であったりしている。歴史上に残るよう
なブームが起らないのが情報化社会。流行に惑わされず、独自のス
タイルを持つことが大切なのかもしれない。

日本人ほど海が好きな人種はいないと言われている。ファッション・ト
レンドと関係なく、マリーンブームは、10年間隔くらいで起っている。
防風用のパーカは、必需品として今後も使われていくと思う。大きな
トレンドとしてスウェットパーカが来るのか予想はつかないが、カラー
コーディネートとして使いやすいことは、確かだ。

米ハワイ・オアフ島沖で起きた愛媛県立宇和島水産高校の実習船
「えひめ丸」と米原子力潜水艦「グリーンビル」の衝突事故で、海の
男を目指す若者たちの存在を知った。また、海は人間を一瞬にして
生け贄にしてしまうことを再認識した。人間は、海原では点にも満た
ない存在でもある。海に魅せられた若者たちが、無事であることを
祈る。また、パーカを発案したエスキモー人の高い文化に敬意を感
じた。(inoue)

●参考資料:
 マリンスポーツ

投稿者 kaz : 用語データ一覧