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2005年02月08日
フリーマーケット 【flea market】
フリーマーケットとは、公園などで、不用品の売買・交換を行う
市のことをいう。環境保護のためのリサイクル運動として行われ
ることが多い。fleaとは、蚤(のみ)の意。
・参考資料
大辞林
大辞泉
ファッション辞典
フリーマーケット関連
【語源】
フリーマーケット(flea market)は、雑学大作戦:知泉によると
「ルーツはフランス・パリの路上市場の「蚤の市」だと言われてい
ますが、現代的な一般庶民が出展するスタイルのフリーマーケット
のルーツは1970年代の初めのアメリカで誕生しています。
1970年代の初めの頃のアメリカでは、個人的なレベルで、引っ
越しなどの時に自宅の車庫で不要品を売るガレージセールが盛んで
した。そのガレージセールの形を、学生やヒッピー達が展開させ、
アメリカの西海岸で始まった市民イベントの一種がフリーマーケッ
トだったのです。そのスタイルは日本に入ってきたのは意外と速く、
1974年に日本フリーマーケット協会が大阪市内で開催したのが
最初です」とある。
また、蚤の市は、そもそもの始まりは中世時代、始まりは14世紀に
遡るという。マルシェに並ぶ店は2000軒以上の世界最大の蚤の市ク
リニャンクール(Clignancourt)は、有名。日本では、原宿・代々
木公園のフリーマーケットが有名。海外ではスペルを間違えると問
題になる。fleaをfreeと書くと自由という意味だけでなく、無料の
意味がある。私も英国航空のカウンターで赤恥をかいたことがある。
オープンチケットをフリーチケットと言ったばっかりに怪しい日本
人扱いされた。
【歴史】
1974年に大阪市で開催されただけあって、現在も関西で盛んに
行われている。家庭の不要品を持ち寄って売り買いするアマチュア
中心のフリマは、リサイクル運動とともに若者から主婦まで幅広い
層に受け入れられ、全国の市町村レベルの幼稚園から高校までで開
催されるようになった。
戦争によって国境が常に変化する大陸では、家財道具や洋服など持
ち運べないものを売買する市が古くからあった。日本のように土地
に価値がない大陸の宿命だ。現代のフリーマーケットは、富の象徴
のような産物。浪費を徳とする大量生産大量消費時代の必需的なプ
ロセスだ。ゴミ処分問題などを含め、捨てるに捨てられない環境も
ある。
【現状】
個人売買という意味では、ヤフー!ジャパンが、1998年から導入し
たオークションは、ネットでのフリーマーケットを定着させた。廃
品から宝を生み出す可能性も出て、投機的なブームも作った。モノ
余り社会の日本だが、アメリカ人でも欧州型の修理をしていつまで
も使い人達が意外に多い。横田基地の近くで時計屋を営んでいる主
人は、「元米兵が、20年前に買った時計の修理にやってきて、直し
えくれ」と言われたという。主人は、「アメリカ人はモノを大切に
する」と言い切る。
【今後】
日本でもモノに対する対応が変化する。個人消費の拡大によって支
えられている経済だが、少子化、老人問題、レイオフの拡大など拡
大する要因が少ない。売買できる価値のある商品を買う傾向が強ま
る。量より質への転換が、個人でも起こる。その価値も多様化する。
マニアだけに、特別なモノもある。
50年代や60年代の洋服は、二度と作りことは不可能だ。染色方法、
縫製技術、ミシン糸などすべて当時のまま、完璧なレプリカを作る
には、コストがかかりすぎる。古着を買う若者は多い。大切に着て
ほしい。次の世代に愛着を持って受け継いでもらいたい。洋服は、
博物館に飾るためのものではない。ひとつだけでも、後世に残すモ
ノがあるだけで、心も穏やかになる。それは、修繕し、修理してい
るうちに愛着となり、自分たちの生き様にもなる。そんな時代にな
ると思っている。
投稿者 kaz : 用語データ一覧