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2005年02月10日
プロパー 【proper】
プロパーとは、ファッション業界では、正規価格のことをいう。
その方面に専門にかかわっていることや人などもプロパーという。
・参考資料
大辞林
大辞泉
ファッション辞典
【語源】
プロパー(proper)の元々の意味は、「本来の」「固有の」という意味で、企業独
自の商品で、オリジナル商品の意味。
【沿革】
アパレル関係者が通常使う場合は、正規価格の意味で使う。バーゲン品では
ない商品。百貨店では、ミディアムベターのプライスゾーンも属する商品をプロ
パー商品とかプロパーと呼んでいるところもある。
1970年代頃から頻繁に使われ出した言葉だが、それまでは、定価や売り値の
決定権が小売店にあった。コンピュータマシン市場のように参考上代はあった
が、各店が価格を決めて販売していたため、混乱を避けることもあって誕生し
た。
同じ商品を5.000円で売る店もあったり、7.000円で売る店があったりした。こ
れは、卸問屋というアパレルメーカーが誕生する前の時代だったため。2次問
屋や地方問屋の存在など流通経路が複雑だったこともある。
アパレルメーカー(企画・生産・販売)の形が出来たために、メーカー希望価格
がそのまま店頭価格で統一されている。また、別注(オリジナル・デザインなど
を変更してショップ用に別に注文する)などで、価格を下げたりする方法など差
別化も進んでいる。余談だが、正社員のことをプロパーと呼ぶ会社もある。
【今後】
価格決定権が、小売店にあった方が、我々消費者側としては便利だ。経費な
どのランニングコスト圧縮したショップなどは、10%くらい安く売る事が可能だ
ろうし、インターネットでも同様な販売が出来る。どんなお金持ちでも良品を安
く買いたいはずだ。
良品を安く買うのが、消費者の知恵。いづれ百貨店でも、価格破壊が始まる。
現に、セカンドブランドやデフュージョンブランドの登場で驚くほど買いやすい
値段になってきた。小売店に価格決定権が出てきた証明だと思う。
作り手は、他産業が効率化、合理化で普及した時点で、価格を下げるように
企業努力を惜しまず、より多くの人に商品を提供することを考える時期に来た
ようだ。
多くのアメリカ企業のように創業者の出身地で充分戦えるのかも。インフラも
整備され、通信が完備された時代、どんな所からでも、最新情報は発信できる。
世界に張り巡らせたネットワークは必要だが。プロパー商品はオリジナルだか
らこそ、価格が重要ではなかろうか?
投稿者 kaz : 用語データ一覧