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2005年02月18日

レタード 【lettered】

レタード
 レタードとは、衣服などに文字や数字がデザインされている状態
 をいう。
 学校のイニシャルをデザインしたものなどが多く、カーディガン
 やジャンパーなどに使われる。ジャケットには、通常エンブレム
 を使う。


・参考資料
 大辞林
 ファッション辞典
・通販サイト
 めざましテレビオフィシャルグッズ

【語源】

 日本ではレタード(lettered)は、文字(letter)を意味し、ワッペン
 やプリントなど学校名の頭文字を使ったものを指した。特に、米国の
 東海岸の大学では、制服のようにカーディガンやトレナーに使われた
 時代があって、日本でも普及した。文字でさえあれば、フルネームで
 も、レタードと広く使われている。推測だが、イギリスの大学が起源
 だと思われる。

 「『アメリカン・グラフィティ』です。当時のアメリカはアイビー・
 ファッション全盛で、胸に学校のロゴ・マークが編み込まれたセーター
 、それからイニシャルを大きく入れたレタード・カーディガンが学生
 の定番でした」とセーター物語にある。

 セーター物語

【歴史】

 1964年 雑誌「平凡パンチ」が創刊され、銀座のみゆき通りにアイビ
 ールックの若者がたむろした「みゆき族」と呼ばれた頃に流行。

 1979年 プレッピーブームで再度レタード復活。

 1989年 「渋カジ」ブームで復活。

【現状】

 空前の大リーグブームの影響か、アメリカンスタイルが最熱。人気チーム
 のファンにとっては、チーム名を身に付けることが必須。レタードが復活
 気味。帽子、バッグ等で頭文字ブームがあり、ブランドロゴよりも新鮮で
 嫌味がないのが、ポイントかも。

【今後】

 熱しやすく冷めやすい日本人にとっては、ワッペン専門店など成功しない
 と思われるが、世界的には、刺繍ワッペン専門店などがある。カテゴリー
 キラーと言う。江戸時代は、カテゴリーを絞った店があり、京都などでも
 結構残っている。だが、ブームの時だけ、一時的に店が乱立し、全廃する。

 F1レーサーが袖に付けている企業名のワッペン代が、広告費として10億円
 とも100億円とも言われている。たかが、ワッペンだが、世界中の視聴数
 が1億人。一人頭の広告費が10円から100円。安い宣伝費だとか。ワールド
 カップでスーパースターの傷口のバンドエイドにURLを冗談で書いたら1千
 億円の広告効果がある。違法だから無理な話だが。レタードは、企業広告
 で雁字搦めの時代だ。いつまでも母校の頭文字を愛する清き若者であって
 欲しい。

【関連ワード】

 50年代にアメリカで流行したVネックのニットのカーディガン
 50年代レタード フェルトキャップ

投稿者 kaz : 用語データ一覧