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2005年12月06日

藍 【あい】

藍 【あい】
 藍とは、濃青色の天然染料の一つである。歴史的に古くから藍染めとして糸や布に染めて、衣服、寝具などに使われている素材。「藍は青より出でて青よりも青し」ということわざがあるほど、親しまれた日本の伝統色「藍」。化学染料の時代だが、防虫効果や鎮静効果もあるとされている。


藍からとった色素で染める糸や布を染める藍染めは、藍の葉を発酵させて色素インジゴを水溶性とする。この溶液に糸などを浸した後空気にさらすと、酸化して藍色に発色する。この液に繰り返し浸すことによって濃色とする。(資料:大辞林より)

藍は300万年~500万年前に蓼科の植物として地球上に出現しました。以後、藍は薬や染料として数世紀にも渡って世界中で尊ばれ、東南アジア、中国、朝鮮を経て日本に伝えられました。藍には肌荒れや冷え性を防いだり、毒の殺菌や解熱剤としての効用があります。また、鎮静剤としての薬効もあるので、枕カバーや布団に利用すると安眠できるなどその潜在価値にはすばらしいものがあります。(資料:藍着堂 より)

【参考資料】 大辞林波の音~琉球~藍着堂くすりの博物館
【通販サイト】 ここで買えます

【参考書籍】


JAPAN BLUE―藍染の美 松岡 未紗 (著), 岐阜市歴史博物館 (著)






藍染めは誰でもできる―栽培から染色まで
高田 豊輝 (著)

プラスチックのバケツや盥、ミキサーなどがあれば、誰でもどこでも藍染めはできます。場所は小さな庭や軒下があれば、充分。庭で育てた藍を原料に、勘に頼らずにすぐできる「高田式藍染め法」。藍染め入門の決定版。




日本の藍―伝承と創造 日本藍染文化協会 (編集)

伝統の日本の藍染めの名品、古布を紹介し、阿波藍の栽培と染料づくり、染織の技法、天然藍による染織に取り組む作家たちを紹介。さらに江戸中期以降の藍生産の拡大の実態や江戸庶民の藍染めの衣類の普及を見る。


投稿者 kaz : 用語データ一覧