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2006年01月11日

ソフィア・コッポラ 【 Sofia Coppola 】 映画監督

ソフィア・コッポラ 【 Sofia Coppola 】
 ソフィア・コッポラは、1971年生まれのニューヨーク州出身の映画監督であり、脚本家であり、女優である。とともに、映画監督フランシス・F・コッポラを父に持ち、ファッションブランド「MILK FED.」のディレクターやフォトグラファーとしても活動中。東京・新宿をベースした映画「ロスト・イン・トランスレーション」で、第76回アカデミー賞オリジナル脚本賞脚本賞を受賞。日本を理解している映画監督の一人。


フランシス・F・コッポラ監督の愛娘。幼い頃から父の作品に端役で出演。86年の「ニューヨーク・ストーリー」では父の短編で脚本を担当。89年「ゴッドファーザーPARTⅢ」でマイケルの娘役で本格デビュー。賛否はあったもののイタリア娘の存在感を醸し出し、なかなかの熱演だった。その後「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」に端役出演後、「ヴァージン・スーサイズ」で監督デビュー。1999年「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ監督と結婚したが、その後03年12月になって意見の不一致を理由に離婚した。(資料:allcinema ONLINEより)

【参考資料】 allcinema ONLINECINETEXT



ロスト・イン・トランスレーション Lost In Translation 監督:ソフィア・コッポラ 出演: ビル・マーレイ, その他


ソフィア・コッポラ監督が、自らの来日での経験を生かして書き上げた本作で、第76回アカデミー賞脚本賞を受賞。CMを撮るために来日したハリウッドのアクション・スターと、ミュージシャンの夫に同行するも、ホテルに取り残されたアメリカ人女性が、たがいの気持ちを理解し合う。ただそれだけの物語だが、東京のカルチャーが外国人旅行者の目線で鮮やかに映し出され、彼らの高揚感と孤独、とまどいを伝えていく。
タイトルにあるとおり通訳の不備で意志の疎通ができないもどかしさや、某ハリウッド女優をパロったキャラが笑いを誘いつつ、主人公ふたりの感情を台詞の「間(ま)」で表現するなど、アメリカ映画とは思えない曖昧さが本作の魅力。むしろ「間」の感覚を知る日本人の視点で観た方が、より主人公たちの切なさを感じられるかも。コミカルとシビアな表情をさり気なく使い分けるビル・マーレイと、控え目に孤独感を表現するスカーレット・ヨハンソンの演技には存分に共感。「はっぴいえんど」を始めサントラの選曲も含め、映画に描かれるあらゆる要素が、優しく繊細に登場人物の心を代弁する。(斉藤博昭)



ソフィア・コッポラ写真集 SC ソフィア・コッポラ (写真)

milk fedのデザイナーであり写真家でありザ・ヴァージン・スーサイズやロスト・イン・トランスレーションの映画監督でもあるソフィア・コッポラの写真集。本自体は写真集といってもハードカバーの大きいものではなく小さいものでページ数も20ページ以下になっています。ソフィアの身近な人物を彼女が2004年に撮影したものが載っていて、元旦那さんのスパイク・ジョーンズの寝顔やソフィアの映画で主演したキルステン・ダンストがいちごのケーキと一緒に写っている写真、milk fedでのコンビ、レスリーの写真やソフィアのお兄さんのromanやお母さんの写真などが載っています。ソフィアだからこそ撮れた彼らのリラックスした写真がおさめられていました。ただ先にも述べたようにページ数があまり多くないのと、きっちりとした写真集というものではないのでまだこの本の中身を見たことがなくて買うか迷っている人は店頭で吟味してからのほうが良いと思います。 (レビュアー:loveletter)




ヴァージン・スーサイズ The Virgin Suicides
出演: ジェームズ・ウッズ, キャスリーン・ターナー, その他
監督: ソフィア・コッポラ

1970年代、アメリカ郊外の静かな住宅地。両親は保守的で厳しいが、何不自由なく暮らす美しい5人姉妹の末娘が自殺を図る。そしてその死から1年も経たないうちに、残りの姉妹もすべて自殺してしまう…。姉妹に憧れていた少年たちが回想する形を取りながら、少女の危うさとエロチシズムを繊細な映像と音楽で描いている。 フランシス・フォード・コッポラの実娘ソフィア・コッポラの長編第1作であるこの映画、演出上の食い足りなさは残るものの、そこが妙に映画のテーマである少女性にマッチしていて、あやうくうっとりしてしまう。少年たちが電話を通して姉妹に70年代の切ないポップスを聴かせるシーンは印象的。キャスティングは秀逸。特に奔放な四女ラックスを演じたキルスティン・ダンスト(『スパイダーマン』)の美しさは出色だ。(茂木直美)


【関連ニュース】

  • 2005/03/28 ソフィア・コッポラの新作はアントワネット by パリノルール blog
    ソフィアらしく、14歳で嫁いだティーンネージャーのマリー・アントワネットを中心に描くと言われてるようです。アントワネット役は「バージン・スーサイド」のKirsten Dunst(キルスティン・ダンスト)、夫のルイ16世役は、ソフィアのいとこでもあるJason Schwartzman (ジェイソン・シュワルツマン)。
  • 【参考CD】

    マリー・アントワネット サントラ
    スージー&ザ・バンシーズ (アーティスト), バウ・ワウ・ワウ (アーティスト), ザ・ストロークス (アーティスト), レディオ・デプト (アーティスト), その他

    レビュアー: gigi-skold

    アメリカでひとあし先に映画「マリーアントワネット」を観てきました。ソフィアコッポラのLOST IN TRANSLATIONやTHE VIRGIN SUICIDEのガーリーな世界観が好きならば、きっと映画も気に入ると思います。
    それ以上にこの映画を盛り上げるのは、
    映画自体は歴史モノなのに対して、音楽がロック(ストロークスやニューオーダー)だったりと、意表を突くコラボが見事でソフィアコッポラのセンスがここでも爆発してます。
    けれどもあくまでLOST IN TRANSLATIONの雰囲気とはまた異なっているのが2枚目のディスク。
    こちらは主に映画の中で使用される基本的に「サントラ」な一枚。ディスク1はもっと歌モノや印象に残るシーンで使用されている、いわば「表」的な一枚です。お得だと思います。
    何よりもサントラとしての完成度が高いのでオススメです。

    投稿者 kaz : 用語データ一覧