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2006年09月17日
テディ・ボーイ 【 Teddy Boy 】

テディボーイとは、1950年代のロンドン下町のちょっと不良なティーンズたちやそのスタイルのことをいった。英国国王エドワード7世治世期(1901~1910)の細身のフィットしたラインのエドワーディアン・ルック(Edwardian look)を誇張した独特のスタイルである。テディとは、エドワード7世の愛称であるTeddyからきている。エドワード・ジャケット(Edwardian jacket)や衿だけがベルベット地のテディ・ジャケット、TEDS JACKET などと呼ばれる丈長(three-quarter-length )のジャケットに、タイトなパンツ、厚底靴、リーゼントヘアのようにふあわとさせた髪型などが特徴だった。テッズ(Teds)ともいう。
【参考資料】 ファッション辞典|1950s Teenager's Fashion|Wikipedia||Googleイメージ検索|
【参考書籍】
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The Teds Chris Steele-Perkins
レビュアー: man-kun
マルコム・マクラレンはかつて彼の店LET IT ROCKでテッズの服を売っていたが、近年ピストルズのドキュメンタリーフィルムの中でその理由を「どことなく疎外感を漂わす」からだと発言する。ピストルズも初期はテッズの服だった。彼は服を売ると同時にシンパシーを買っていたのだ。
これが後のオリジナル・パンクとも底通するスピリットだが、その一見「群れ」と捉えられがちな彼等の集団はしかし、日本での同源異種がヤンキー、モッズ、パンクス等と呼び名と外見こそ違え、共に互いに寄りかかった共同幻想、予定調和的な田舎者の”不良村”の反復であるのに対し、彼等が個人のダンデイズムとしての疎外受諾とそのことを自覚した個人の集団の総称として「テッズ」だということで、これがオリジナル・テッズを含む総ての欧州発のユース・カルチャーの歴史的基本だ。
ご当地以外の地域の同名異物との距離と差異は往々にしてこの点だろう。この本を見る現在の読者の要望は、無論外見優先の資料的価値であるのは当然でありそれが正しい。しかしあらゆるアンダーグラウンド、ユース・カルチャーが輸入され外装のコピーに終るか、または独特の『村』概念に収束されるわが国の精神構造の根本を問うために、この本を上述した視点から斜め読みすることに現在の本書の意義があるだろう。
英国社会に於ける階級間の分断と個人主義がなければ彼等をも生じ得ない。日本の”不良村”から発信されるのは常に縮小化された村民型国家体系と精神構造の受動的な復唱であり、英国の”不良”の群れの疎外感が持つ能動性と野性とは全く逆である。主にロンドン=個人主義が徹底した都会(しかも!本書のはオリジナルのテッズ中心)を中心とした本書の内容に読者が読み取る必要があるのもここだろう。表紙の2人の瞳は伊達や酔狂ではなく。
【参考DVD】
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The Teds Chris Steele-Perkins
レビュアー: bobbyfuller
1970年代前半、ロックンロール不毛の時代イギリスでのロックンロールに対する盛り上がりを再確認できる内容。アメリカの大物ロックンローラー達の熱きステージングにも感動しますが、ロックンロールに心酔している<テッズ・ロッカーズ>達の姿も収めらており(ウッドストック)とは異なるイギリスのロックンロール・シーンを堪能出来ます。また70年代前半<テッズ・リバイバル>を巻き起こした一人として知られる、後のセックス・ピストルズのマネージャー(マルコム・マクラーレン)がコンサート会場の周辺でTシャツ等の販売をしている様子なども写されております。
投稿者 kaz : 用語データ一覧