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イチゴが美味しい季節になってきた。春がそこまでやってきている。ダイエットだカロリー計算だと思いながらも、ツイツイ食べてしまうのが人情。「夏までに痩せればいいか?」と自分に言い聞かせる。そう言えば、テレビ「発掘!あるある大事典」で「人間が生まれて初めて口にするのは母乳。母乳には乳糖という甘味が含まれているので、その甘味ということになる」と言っていた。 |
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意外に冬の日差しは強い。ブラインド越しにお日様が差し込む。ファミレスのロゴマークも力強い陰をあらわす。禁煙席には、女性客が集まり、団欒している姿は和みを感じる。外に出た瞬間に、喧騒の渦の中に入ると思うと閉ざされた空間の心地よさがある。外気を肌で感じない空間が多い。学校、病院、官庁、国会などなど。 |
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毎日がバレンタインのコンビニの看板。バレンタイン・デーは、英語で「Saint Valentine’s Day」、訳せば「聖バレンタインの日」という意味。バレンタインというのは、人の名前。国際キリスト教団体「ファミリー」によると「西暦3世紀のローマで皇帝クラウディウス二世(在位268−270)は、若者たちがなかなか戦争に出たがらないので、手を焼いていました。その理由は彼らが自分の家族や愛する者たちを去りたくないからだと確信するようになったクラウディウスは、ついに結婚を禁止してしまったのです。ところが、インテラムナ(イタリア中部にある町で、現在のテラモ)のキリスト教司祭であるバレンチノ(英語読みではバレンタイン)は、かわいそうな兵士たちをみかねて、内緒で結婚をさせていました。それが皇帝の知るところとなったから大変です。しかも、当時のローマでは、キリスト教が迫害されていました。皇帝は、バレンチノに罪を認めさせてローマの宗教に改宗させようとしましたが、バレンチノはそれを拒否しました。そこで、投獄され、ついには西暦270年(269年という説も)2月14日に、処刑されてしまった」というお話だそうだ。いつの時代も戦争にまつわる悲しい話は尽きない。 |
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偶然の仕業か、ラスタファンの工事人が塗装したのか定かではないが、心が温かくなる道路のモニュメントを見つけた。ラスタ(Rasta)とは、ヒンズー語で道という意味があるらしい。これを作った人は、粋だ。雑貨店ラスタによると「アフリカが発祥の地であるラスタカラーは、赤・黄・緑・黒の4色。配色の順番にも決りがある。『 赤 』戦いで流した鮮血 『 黄 』輝く太陽『 緑 』豊かな大地 『 黒 』故郷アフリカ。配色の順番は,必ず真中が『黄色』で、縁取りが『黒』である」事とか。また、60年代にジャマイカ(Jamaica)で生まれた大衆音楽レゲエ(reggae)は、アフリカ回帰(ラスタファリアンズ (Rastafarianism))を歌に盛り込んだプロテスト・ソングとして有名。レゲエの神様ボブ・マーリー(Bob Marley)が、ラスタを世界中に広めたといっても過言ではない。 |
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街角にジーンズの看板があった。もちろん、ジーンズ屋さんだ。またGパンの由来は、戦後日本に駐留していた米兵のはいているパンツが「GIパンツ」と呼ばれ、さらに短縮されたのが「Gパン」なのだそうだ。GIとは、goverment issue(官給品)の略。アフガンのように貧しかった日本人にとって、アメリカ軍の持ち物すべてが、文明だった時代。わざと擦り切れたGパンをはく若者の裕福さを考えさせられる。貧しさの象徴が、美に変化する瞬間、やりきれない温度差を感じる。でも、当時、ジェームス・ディーン(James Dean)に憧れてGパンが流行したというから、貧しさよりもファッションが勝ったことは確かだ。おジイちゃん達がおしゃれだった時代だ。 |
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人間は、年とともに角が取れて丸くなるという。多角形の物体を洗練すると球体になる。世の中には、ボールが山ほどある。その数だけスポーツもある。公園に直径3メートルくらいの球体が数十個並べられていた。町おこしの一環で、無駄金を使ったのだろう。寒空に近づく人がいないのも滑稽だ。無駄もひとつの文化と思うと丸く収まる。 |
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米国最大の米エネルギー卸売り大手のエンロン(Enron)社の倒産で電力の重要さを感じた人も多い。電子社会にとって、電力が財産なのかもしれない。また存在感のない電信柱だが、庶民にとっては、張り紙などが掲示板の役割を果たす場合もある。トランスという奇妙な物体が乗っている柱もある。6000ボルトの電流を100ボルトに変換するものらしい。電気がない生活を何日できるだろうか?と考えさせられる物体だ。 |
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一生のうち何度見るのだろうか?満月を。忙殺されてしまう天空のショータイムを。ウサギが餅をつく姿を何度目撃できるのだろうか?そんなことを思った28日の夜だった。大きさはほぼ地球の4分の1で、地球からの平均距離は38万km。 1969年7月21日、月に魅せられた人間が、アポロ11号 Apollo-11で初めて月に着陸してから30年以上。満月を肉眼で見られなくなるかもしれない。酸素も買う時代になるかも。夜空を見るにも大気圏外でしか観測できない世の中にはしたくない。 |
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病院の門にあった鉄の扉。縦縞は、歌舞伎の黒、柿、緑の三色の幕でも有名だ。江戸時代、ヨーロッパのブランドがこぞって、縦縞に魅了されたという。日本人にはとっては、縦縞が心の故郷なのかもしれない。縄暖簾、縦縞を使った格子戸など風情がある。そんな思いが残されているのか、現在もきっと未来も受け継がれるだろう縦縞の世界。 |
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日本は歩道橋が多い。スロープ型の身障者に優しい歩道橋も増えている。人に優しい道路のはずが、都合主義で車が優先される。ガソリンエンジンを搭載した車社会から電気や太陽電池で動く車時代になるかもしれない。それでも、道路が車のためにあることに変わりはない。歩きたくなるような道路作り、街作りをしていくのが、いいのではないのかな。また、139人が死傷した明石・歩道橋事故は、忘却の彼方へ行ってしまったが、多くの人の心に深く刻まれ、傷を生んだままだという。歩道橋とはいったい何なのだろうか?と考えさせられる。 |
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世田谷線宮坂駅のまん前にプチレストランがある。正確には、区民センターの奥だから、隠れ家のようでうきうきする。初老の男性や中年の女性たちで混んでいる。ケーキが、とても美味しい。辛目のアラビアータ・スパゲティも美味だ。しかも、男だけのスタッフだったので、一味違ってワイルドな感じがした。レストランも競争だが、暢気に焦らず経営している店には、人が入るのかもしれないと思った。 |
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豪徳寺から宮坂まで世田谷線沿いを歩いた。午前中の宮坂のプラットホームは、人もまばらで、田舎のようなのんびりとした風景が広がる。まっすく伸びたレールの先に次の駅が見える。路面電車の趣を残した車両が、東京にも残っているだけでもうれしくなる。排気ガスが問題になっている時代だ。公害をなくすためにも、こんな路線が増えればいいのに。 |
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夜の帳が下りるという。「とばり 【帳・帷・幄・幌】とは、(1)室内に垂れ下げて隔てとする布。たれぬの。たれぎぬ。(2)物をおおいかくす物、物を隔てて区切る物などのたとえ」だそうだ。レストラン前の庭に灯りが燈り、UFOでも現れるのではないのか?と期待した。覆い隠す物事が多い世の中だが、帳が必要な時代は終わったと思うのだが。 |
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スケルトンや透ける素材が流行して久しい。60年代に流行した擦りガラスのブロックを壁面にしているブランドもある。自然光を取り入れることで、商品に温かみや伝統的な手づくりの良さが伝わる。金やゴールド素材に新しい光沢が出る。天然素材は、光で姿を変える場合がある。日照時間が短い冬の時期は、少しでも自然光を楽しみたいと思う。そんな思いが、全面ガラスのビルの流行にもなっているのかも。 |
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豹柄やアニマル柄は、エレガンス系の定番。都会で精悍な豹が、通行人ににらみをきかしている。最近、極悪な盗難事件が多い。貴金属好きな人達にとっては、睨みを利かすドーベルマンのような番犬や豹、トラなどを買いたくなるのもわかる気がする。お金持ちと猛獣の関係は、切っても切れない関係かも。 |
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街行く女性が、厚手のコートを羽織っている。百貨店のビルボードに夏のスタイルが登場。タンクトップが刺激的だ。イソップ物語の「北風と太陽」のお話のように、暖房を強くして、コートを脱がすのも、お店の役割かもしれない。暖房設備がしっかりしている現在、コートの下は、薄着が一番なのかも。 |
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銀座で、春を見つけた。今の時期の商品を梅春物とファッション業界では言う。枯れ枝の街路樹の向こうに春色の世界がある。高級化する一方の銀座界隈は、海外ブランドの大型の店舗化が進んでいる。閑散とした朝の銀座には、煌びやかで艶やかな世界が見えない。冬眠しているかのような静けさに素顔の銀座があるのかもしれない。 |
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御殿場で富士山の雄大な姿を目の前で初めて見て感動した。「不二山」「不尽山」「不死山」「福寿山」これらは、富士山の別名。色々な人に愛された証。Hello Navi静岡によると「今日の書き方は、士に富む山という意味で、武士道が発達する鎌倉時代以降のものとみられます」とある。東京タワーも同様だが、象徴的なモノに近づくことがあっても、登ったことがない。遠くから眺めるだけで価値があるフォルムなのかもしれない。雪で覆われた富士は、特に感動を与えてくれる。些細なことに悩み、怒り、苦しむ人間を見守っているようでもある。 |
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カウボーイが出てきそうな風景に出くわした。カウボーイと言えば、テンガロン・ハットにブーツ姿をイメージする。リアルウエスタンによれば、「ウエスタンウエアとはカウボーイたちのワークウェアだった。実用的で機能的。野生的でありながら洗練された美しさがある」とある。日本では、1986年に英国で初めて見つかった牛の病気「狂牛病」で死活問題になっている。脳がスポンジのようになるため、「牛海綿状脳症」と言い「狂牛病」は俗称だとか。ウエスタン(西部開拓)は、牛と馬だから人気がでたが、豚や猪だったら、単なる酪農家になってしまうところに運命を感じる。 |
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オープンエアという言葉が流行り始めたのは、いつの頃からだろうか。真冬のカフェの椅子は、人を拒絶しているかのように横柄に列を作っている。座れるものなら座ってみろとでも言いたげだ。厳しい冬の寒さが好きだ。身の締まる寒さが、心を強くするように思えて仕方ない。そう思えば、暖房生活に甘んじたためか、他人に厳く、自分に甘い人が多い。私もだが。 |
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誰もいない陽だまりの白いベンチの上に謎の影・・・。通り過ぎていく人達も関心がない。そんな場所で昼寝をする影。日本人は、白い障子に映る陰影を愛した。真冬に白装束に身を包む巫女さんの姿も謎だ。赤を強調するための壁紙みたいな役割なのか。白地に赤の日の丸。白を愛する日本人の心象に触れたような気がした。 |
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雲ひとつない紺碧の冬の空。純粋な心を取り戻す。排気ガス、ゴミ焼却などで地球は汚れているけど、宇宙は無限に拡がり、蒼さと闇を作りつづけている。人間のエゴイスティックな経済活動で汚染された地球。紺碧の空を見つめているともっと素直に、謙虚に生きなければいけないのかと思う。 |
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門松をたてている家が珍しくなった昨今、ショッピングセンターや百貨店の前に鎮座する姿しか見られなくなった。神社オンラインネットワーク連盟によると「門松とは、その年の神さまをお招きするための目印であり、また、神さまがお降りになったときに宿られる場所(依代(よりしろ))を表すものです。 もともとは、松・杉・椎(しい)・榊(さかき)といった常緑樹を用いていたようですが、いつしか主として松を用いるようになり、そのことから門松と呼ばれるようになりました」とある。 時代の流れでいつか消えるのかもしれないと思った正月だった。 |