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January 02, 2005

毛皮

毛皮

丸の内にMARNI(マルニ))というイタリアのブランドがある。コンスエロ・カスティリオー
ニ(Consuelo Castiglioni)というスイス生まれの「フェンディ(FENDI)」の皮部門を手
掛けるレザー・メーカーの社長夫人がデザインしているブランドだ。毛皮、革製品を得意と
する彼女は、シェアード・ミンク(sheared mink)、ポニー・スキン(pony skin)、ブロ
ードテール(broadtail)などを用いて、時代を超越したファッションセンスと個性的なシ
ルエットの提案で世界中のエディター、バイヤーの注目の的になったという。

毛皮は、種類、名称、加工方法など数え切れないほどのバラエティがある。高級毛皮のミン
クを短くカットしたものが、シェアードミンクだそうだ。ポニー・スキンに至っては、子馬
のことらしい。実際はなめし皮技術の進歩で、成牛(カウハイド=Cow Hide)や子牛(カーフ
スキン=calfskin)
が、ポニースキンとして代用されて来たらしい。いわゆる子馬モドキ。
ポニースキンにパンサーや豹、ホルスタインなどの模様をプリントした毛皮のコートやバッ
グなどは、人気がある。

毛皮や皮革は、動物保護団体の抗議運動もあり、デザイナーが扱いづらくなってきたアイテ
ムだ。食用としている動物の残皮を使っている場合も多い。防寒を考えると、確かに光熱費
も減少するくらい暖かく過ごせる。もう一方で、地球温暖化も深刻な問題。暖房や防寒のた
めに石油、木材、資源が惜しみなく使われ、大気を汚染している。一部のお金持ちのために
毛皮をふんだんに使うのはどうか?とも思うが、エコロジーとして考えることも必要な時期
に来ているように思える。羽毛布団を使うだけも暖房を減らせる。毛皮を敷くだけも暖房費
が減少する。あくまでも、食用の残皮を使うなどしたら、環境汚染も減ると思うのだが。

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