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January 12, 2005

未知の文化への心の旅

未知の文化への心の旅

キオスクにビーズ製の動物モチーフの小銭入れが、並んでいた。効率ばかりを考えて、無
駄なデザインや遊び心を忘れてしまっている現代人。遠く中国の奥地で丁寧に手刺繍で作
られたものかもしれない。心の旅をすることも必要だ。純愛や素朴な心のうちを素直に表
現した小説やエッセイ本が売れているのも、心の旅をするためなのかも。センスがよくて
も、お洒落でも、遊ぶ心を失ってはならない。

ここ数年、アジアのエスニック感覚が好まれた。ベトナム、チベット、アフガニスタンな
ど行ったこともないような国の民芸品やアクセサリー、コスチュームまでもが、簡単に手
に入る。モノを介して様々な国の文化を学ぶことは多い。1972年頃、日本やヨーロッ
パでペルーセーターが流行した。古代アンデス文化の抽象的な動物柄が多かったという。
日本人が、アルパカという動物を知ったのもその頃。好奇心旺盛だった70年代、ニッポ
ンは高度成長を遂げた。また未知の文化への旅が、始まろうとしている。元気になる証。

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