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January 14, 2005
こよなく海を愛するから

湘南の冬は、人もまばらでのんびりとしている。木造の白い小さなカフェでくつろぐ人た
ちも、日向ぼっこをしているみたいに、のどかに海を見ている。時間が止まっているよう
なのどかな一日。ゲンダイという怪物に振り回されている我々の姿は、太平洋に向かって
佇んでいるとちっぽけな存在。風雨に耐え抜いている小さな店も、ちっぽけなだけに、多
くの人に愛されている。洋服やファッションも同じ、誰にでも愛されるブランドより、誰
かに愛されるブランドになること。
世界には、海を一生見ないまま終わる人も大勢いる。島国だから、海がすぐそこにある。
だから、こよなく海を愛する。海といえば、サーフィン、ボディボード、ウインドサーフ
ィン、ジェットスキー、ウェイクボード、スキムボード、カヤック・カヌー、ヨット・ク
ルージング、ダイビングなどマリンスポーツは、際限がないほどある。どれひとつとって
も楽しいものばかり。バナナボートやパラグライダーなど誰でもが楽しめる遊びもある。
その楽園、プーケット島などが津波によって、多くの犠牲者を出した。かけがえの無い命
を簡単に奪う海。「侮ることなかれ、謙虚に生きろ」と海が言っているような気がした。