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January 23, 2005
機能性と機能美のワーキングウェア

何百年と培われてきたワーキングウェアには、機能性と機能美が備わっている。
カフェエプロンなども普通の家庭でも使われ始めている。調理をする人をコックさんというが、女
性の進出も目覚しい。トリノ、アルバ、コモ、ミラノなどイタリアで働く日本人コックの
数は、今や爆発的に増えている。イタリアのリストランテで修業している日本人コックと
ソムリエ、カメリエーラ24人の若者を取材し、彼らの思いやその状況を書いた探井川直
子さんの「イタリアに行ってコックになる」という本がある。
本場のイタリアやフランスなどで修行すれば、何とかなるというものでもない。むしろ、
帰国後、冷遇されるかもしれない。リスクが高い留学だが、行ったら行っただけのことは
あると思う。料理、食、生活に対する考え方の違いや学ぶレベルの違いがある。短期間に
集中的に覚えなければならないというプレッシャーは、国内にいては出来ない。ありとあ
らゆる物事を学ぶ姿勢が違う。ノートを取るのでなく、体で覚える旧式な方法。体が健康
であればこそ、おいしいと感じる。ユニフォームに身を包むとしゃっきとした顔になるコ
ックさんが好きだ。心まで機能的になるのかも。