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March 26, 2005

ラヴェンダーが薫る自然

ラヴェンダーが薫る自然

エプロンドレスを見ていたら、南仏のプロヴァンス地方を旅するイメージをしてしまった。
南仏のプロヴァンス地方には、独特の文化がある。特に、カラフルなペイズリー柄などで
有名なソレイヤードという生地プリントがある。インド更紗がルーツだといわれている。
18世紀頃、インド更紗はフランス人の目に素晴らしく新鮮に映り、貴族階級やブルジョ
ワは狂喜してこの布を壁紙や家具、衣服に利用したという。南仏もまた狂喜するほど、楽
しい風景や文化が広がっているような気がする。

プロヴァンスに移り住んだ英国の元広告マン、ピーター・メイル(Peter Mayle)さんが、
オリーヴが繁り、ラヴェンダーが薫る豊かなプロヴァンスの自然を淡々と描いたエッセイ
がある。「南仏プロヴァンスの12か月」は、世界中で読まれた。ガーデニング、ワイン、
料理など様々な分野に影響を与えた。時として、大事なことを見失う人間の本能を元に戻
す自然の力に感動する。話は変わるが、日本人にとって醤油が味の決め手のように、オリ
ーヴ油は南仏の人達にとって料理の決め手。所変われば品変わるが、オリーヴ油もうまい。

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