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August 25, 2005

和ブームだから

和ブームだから

トンボのことを「あきづ」という。「原宿の隠田商店街にある古屋をお店に変えてみたい
と大家の方に初めて交渉したのは1992年の秋。建物は昭和23年に建てられたもので、
以前は炭や石油を扱う燃料屋だったそうです。足かけ7年後、1999年1月23日、あ
きづをオープンすることができました」と「あきづ」代表取締役の中曽根信さんが、並々
ならぬ思いをサイト上で公開している。和ブームが始まった21世紀の鼓動が聞こえる頃
である。

住宅街がまだ残っている原宿界隈には、民家を改造した店や事務所が多く点在する。コン
クリートジャングルと呼ばれている汐留、新宿、東京などと一線を画す。高層ビルによっ
て引き起こされているヒートアイランド現象は、遠く埼玉や栃木、群馬にも影響を及ぼし
ているとも言われている。夏になると、毎年発生するヒートアイランド現象が原因の「都
市型集中豪雨」では猛烈な落雷が発生。しかも、今後2~3世紀の間、高層ビルを破壊し
ない限り悪化するともいう。民家や木造家屋を安易になくすことなく、再利用(リユース)
する考え方も必要だと痛感する。赤トンボは、秋になり気温が下がってくると、平地に下
りてくるという。和ブームのように、いつまでも秋が来る東京にしたい。

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