August 27, 2005
Manga ビジネス

中学生のときに、学校のボーイスカウト雑誌でイラストを描き始めた少年エルジェ
(Herge 1907-1983 本名:Georges Remi=ジョルジュ・レミ) 。ブリュッセル生まれの少年は、
やがて『20世紀新聞』(Le Vingtieme Siecle)の定期購読部に就職し、子供向けの『20世紀子
ども新聞』(Le Petit Vingtieme)でタンタンとスノーウィ(TINTIN & SNOWY)の物語を誕生させる。
1929年のことである。「タンタン、ソビエトへ」がまたたく間に人々の人気を博し、タンタン
とスノーウィをコンゴ、アメリカ、中国、はたまた月まで送り続け、世界中を駆け巡る23話
のタンタン冒険シリーズとして今なお、世界中にファンを魅了している。
日本は、今空前の漫画ブーム。「課長島耕作」で有名な漫画家弘兼憲史さんが、「僕は、
偏差値の高い大学に正式に漫画科を設立したらいいと思っています。そうすれば、世に言
う教育ママも“漫画ばかり読んじゃいけません”じゃなくて“東大の漫画科に行きなさい”
となり、漫画家の人材がもっと広がるような気がします」と金融コンサルタントの木村剛
さんとの対談で話されていた。日本の代表的な漫画「ドラえもん」は、世界各国に翻訳さ
れ強大なビジネスになっている。漫画「ドラゴン桜」の生徒達が東大受験に成功したら、
東大に漫画科を作ることに奔走したら、面白いかも。いづれにしても、コンテンツが輸出
できる時代だ。