August 29, 2005
ウォールアートって

落書きが社会問題になっている現在、ウォールアートとして開放、もしくはイベント化し
ている自治体や商店街もある。街の景観を考えると落書きや悪戯書きは、一掃したいのが
現実。ストリートポップアーティストといわれたキース・ヘリングの絵やロコ・サトシさ
んたちによる横浜の桜木町高架下の絵が有名だが、21世紀の路上パフォーマンスとして
ウォール・アートをビジネスとして復活する方法もあるのかも。古代ローマやギリシャの
哲学者達を思い浮かべるように、路上に文化が存在するかも。
落書きの本家本元のニューヨーク市で、ファッション会社が企画した落書きイベントが、
マンハッタンの路上で行われた。ニューヨーク市は直前に「汚損行為を助長する」として
許可を取り消し、会社側が不許可処分の無効確認を求めて州地裁に提訴。地裁は「市の理
屈通りなら、路上でハムレットを演じると報復殺人を奨励することになる」などとして、
ファッション会社の訴えを認めたという。元祖ウォールアートの街の粋な計らい。アート
と落書きの境界線を誰も引けないのが難しい。