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October 24, 2005

横浜トリエンナーレ

横浜トリエンナーレ

世界各国から現代美術作家の作品を一堂に集め、広く一般に公開する第2回横浜トリエン
ナーレが12月18日まで山下ふ頭先端の倉庫を会場として行われている。3年ごとに開
催されるトリエンナーレは、無名な芸術家が多いこともあり、大胆で自由で動的で楽しい。
今回のテーマは、アートサーカス(日常からの跳躍) / 展覧会は、運動態である / 場にか
かわる / 人とかかわるの4つ。入場料1,800円は、安いと思うほど面白さや驚きに
満ち溢れている。デートで立ち寄ったお洒落なカップルも多く、既存の遊園地やアミュー
ズメントパークより満足感がありそうだ。ちなみに中学生以下は無料だ。

横浜トリエンナーレ

入場ゲートもすでにアート。すべてが、日常からの跳躍であるアート・サーカス化されて
いる。生きていることもアートであり、人とかかわることがアートなのだと実感する。
よくありがちな額縁に飾られた絵画をイメージしても、そんなモノはどこにもない。映像
とコンピュータとハイテクをツールにした表現。手でしか味わえない自由で人間らしい
クラフト感溢れる作品。見る側と作る側の意思が、疎通する必要も無く融合する必要も無い
世界。横浜トリエンナーレ2005によって、新しいアートの可能性が見えて来た。

横浜トリエンナーレ

横浜のマリンブルーでこしらえたチケット売り場に度肝を抜かれた。パリやヨーロッパに
いるような錯覚を覚えた。現在を超越した未来への階段を登っている実感を味わった。
「日常からの跳躍」というごく普通のことが、素直に新鮮に感じられる。ニート、フリー
ター、派遣社員など正式な社員になれない時代だからこそ、新しい価値観を創れる時代に
なったと実感した。それは、日常からの跳躍そのものだったような。
正式名称は、YOKOHAMA 2005: International Triennale of Contemporary Artだそうだ。

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