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December 19, 2005

気品のある

気品のある

閉ざされて巨大なシャッターの前を急ぎ足で駆け抜ける人がいた。赤と黒のコントラスト
が印象的だ。「赤と黒」といえば、すぐにフランスのスタンダールの小説の題名を思い出す。
野望、恋愛など心理描写の傑作といわれている作品。末永蒼生著の「色彩自由自在」によ
ると、赤色は行動的で生命力にあふれておりアクティブな印象を与え、黒色は神秘性や高
貴・威厳という雰囲気を持ちたい願望があるという。結構、いい組み合わせかもしれない。


気品のあるさま、高貴なさまをノーブル【noble】という。高級ブランドの通販サイトなど
で、「ノーブルな薫り漂う男のスタイル」などと書かれたキャッチコピーを目にする。
世の中があまりに崩し過ぎるファッションになると逆流現象が起こる。逆トレンドという
現象だ。春夏は、きちっとしたスタイルに戻るとも予測されている。神秘性や威厳ばかり
強調してもダメだが、気品は必須かも。

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