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December 25, 2005
年の瀬

繁華街やファッションビルは、クリスマス・イブが終わると、お正月の飾りつけ
に変わる。
年の瀬の慌しさや師走の喧騒が消えるような静かな瞬間だ。キリスト教でいう聖人や聖者
のセントやセイントは、智慧が広大で、慈悲深い人のことらしい。仏教では新年を迎える
除夜の鐘は、煩悩を除去するために寺で108回の鐘をつく。仏教用語で身心を悩まし苦
しめ、煩わせ、けがす精神作用のことを煩悩という。新年には、煩悩を除去し、リセット
出来るシステムが日本にはある。些細なことならば、許す心も大切かも。
京都新聞によると、「もったいない」精神を広げようと、平安女学院大の学生グループが
12月23日、リサイクル可能なトウモロコシなど環境に優しい繊維や、着物を再利用し
たファッションショーを開いたという。 夢の素材だった土に還る繊維が、トウモロコシ
だったとは。ゴミの分別によって、ゴミが減少していると言われている。煩悩は、除去で
きても、ゴミは末代まで続く環境問題。江戸時代には、「物を大切に最後まで使いつくす」
というリサイクル思想が完成していたという。日本を再度、見直すべき時かもしれない。