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December 26, 2005

芸者の世界

芸者の世界

最近、茶髪から黒髪に戻ってきたらしい。エルオンラインでも、シャーリーズ・セロンを
筆頭に、セレブの間では黒髪がトレンドの模様と報じているほど。芸者の世界を描いた映
画「SAYURI」などの影響もあって、黒髪への憧れが増すのかも。芸者といえば、元
芸妓の岩崎究香(いわさき・みねこ)さんがテレビに登場していた。百年に一人の逸材と
いわれた彼女の舞妓から芸妓までの生活は、嫉妬やねたみからくるいじめ(イケズという
らしい)によって壮絶なものだった。体罰は、時間がたてば直るが、精神的ないじめは、
生涯忘れられないというものだった。

改名前に岩崎峰子で数々の本を出している。「芸妓峰子の花いくさ―ほんまの恋はいっぺ
んどす
」「祇園の課外授業」「祇園の教訓―昇る人、昇りきらずに終わる人」などは有名
だ。岩崎究香に改名後「祇園のうら道、おもて道―女の舞台、一流の事情」を出している。
毎日新聞のインタビューで、「座敷などで舞うだけでなく、一流の客に満足してもらうた
めのマナーや教養も欠かせない。そのために早朝からお座敷の始まる夕方まで、数々のけ
いこでスケジュールはぎっしり」。岩崎さんは「24時間営業の接客業のプロです」と言
い切っている。我々の知らない世界だが、伝統を守るためには、より多くの努力が必要の
ようだ。

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