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April 09, 2006
母艦ラルフ ローレン 表参道店

ついに3月30日に全貌を現せた巨大母艦店「ラルフ ローレン 表参道」。ラルフローレン
をこよなく愛する背景には、デザイナー(本名:レイフ・リプシッツ Ralph Lipschitz)
個人の魅力がある。「ラルフ・ローレン物語」には、ニューヨークのブロンクスで生まれ
のラルフが、プレッピー・ファッションを愛する少年で、小さい頃から、大学生のような
格好が好きだったこと。高校卒業の記念アルバムにラルフは、将来の希望として、『百万
長者』とだけ書いたこと。ニューヨーク市立大学に進学してからは、IVYリーグ・ファッシ
ョンを着て「ブルックス・ブラザーズ」にネクタイを売りこんだということなど、様々な
逸話が書かれている。独学でファッションを習得したというから驚く。
細かい点にこだわることより本物を追求する姿勢が、評価されている。古き良きアメリカ
がそこになる。1989年にジョージ・ブッシュ(George Herbert Walker Bush 1924年)
が第41代大統領に就任したころに、米国のみならず、日本でもラルフローレンが大人気
となる。プレッピーなスタイルは、「渋カジ」と呼ばれた。ラルフ・ローレンの提案する
アメリカの富裕層のライフ・スタイルに憧れた。ビジネス、パーティ、クルーズ、牧場な
どで過ごすシーン別のワードローブの豊富さに度肝を抜かれた。リッチな生活とは、心の
豊かさだと痛感した。