May 10, 2006
日本の広告費

空を見上げてみると、街は広告の交差点。昨年度の日本の総広告費は5兆9,625億円、
前年比101.8%(2005年)だそうだ。電通によると、1)マスコミ四媒体(新聞、
雑誌、ラジオ、テレビ)、2)SP広告費(DM、新聞折込、屋外、交通広告、店頭販促
物、電話帳、展示・映像など),3)衛星メディア関連、4)インターネットの4つが主
な広告費だそうだ。テレビが2兆円、新聞が1兆円、雑誌が4千億円弱、ラジオが1,7
00億円、インターネットが2,800億円、屋外が2,600億円程度だそうだ。前年
比154%という驚異的な伸びのネット広告費は、雑誌の広告費をじきに追い越す。
メディアも広告そのものも変わる。実際に購買につながっているネット広告には、論理的
で、アクセス数だけでなく、購買力という科学的な根拠がある。漠然としたものが、確実
に数値に表れるネット社会。費用対効果ということが言われている。しかし、あまり追求
しすぎると、夢が消える。業種別の伸び率では、「官公庁・団体」(前年比109%)と
ダントツなのが気になる。「金融・保険」、「家電・AV機器」と続く。夢のある業種が、
激減している。ファッション関連は、横ばいに近い。