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June 17, 2006
Tシャツというキャンバス

渋谷の北谷公園近くのBEAMS TIMEの建物は、アラブのような雰囲気に圧倒される。2階に
は、今人気のビームスTがある。廻るTシャツディスプレイは、健在だ。西海岸のグラフ
ィックデザイナーのジェフ・マクフェリッジ( Geoff McFetridge )やパリを拠点に活動
している女性アーティストのジュヌヴィエーヴ・ゴクレール( Genevieve Gauckler )な
どのTシャツは、お茶目で可愛い。Tシャツというキャンバスに自由に描かれたグラフィ
ックは、どれをとってもメッセージや秘められたコードが潜んでいるような気になる。
暗号や秘密の意味合いが深いコードは、映画にもなった「ダ・ヴィンチ・コード」で有名
になった。個人情報保護と言われる裏側には、既に個人情報が氾濫していることを意味し
ている。誰もが知られたくない過去の一部を封印したいと願う。暗号化、できたらいいの
になと夢を見る。描いた作品の中に封印したギャグやアイロニーや風刺や批判など様々な
思いがあってもいい。音楽でもイラストでもグラフィックでもポエムでも、その中に本人
しかわからないコードがあっていい。それが大事かも。秘密めいたキュートな作品になる
秘訣かも。