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August 19, 2006

ハイストリート・カジュアル

ハイストリート・カジュアル

ロンドン発のカジュアル・ブランドであるFCUK(French Connection United Kingdom)は、
FUCKを連想させるということでテレビCMが放送禁止となったほど。現地では、それが逆
に大反響となり反体制のブランドとしてのイメージが確立されたという。実際に扱う洋服
は、いたって普通なカジュアルだと思う。我々がイメージする、ロンドンの過激さや斬新
さは、あまり伝わらない。ブリティッシュ・カウンシルによると一般の人たちの手の届く
価格になったファッションのことを、英国では「ハイストリート・ファッション」と呼ぶ
という。

ロンドンといえば、ヴィヴィアン・ウエストウッド。若き日の彼女などの過激な志向やテ
イストをイメージすると、もっとワイルドに、もっと壊れるほどパンクチュアルに展開し
てくれたら、日本の若者も賛同すると思う。米国のギャップや日本のユニクロとあまり変
わらないようなイメージさえする。ロンドンに思い入れのある人が大勢いるためだと思う。
スペインのザラが成功しているのは、コレクションをいち早く商品化することであるよう
にライブなロンドンを商品化することではないのだろうか。