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November 27, 2007
赤色が美しい

赤色が美しい。1970年代にあがた・森魚(もりお)さんの「赤色エレジー」という哀歌
が流行した。上村一夫さんの漫画「同棲時代」と並んで大ヒットした。赤については、
純愛の讃美とまで言われたスタンダールの「赤と黒(Le Rouge et Le Noir)」も悲しい。
きれいな色のもうひとつの物語である。今とを投影すると、70年代が似ているような気
もする。赤色(セキショク)は、エレジー(哀歌)に通じることもある反面、情熱の赤に
なる。そんな気がしてならない。