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May 17, 2009
「6+ アントワープ・ファッション」展

6月28日まで東京オペラシティアートギャラリーで「6+ アントワープ・ファッション」
展が開催されている。5月16日に展覧会の監修者である文化女子大学教授の高木陽子氏の
レクチャーが行われた。アントワープが世界ブランドになった経緯は面白かった。
「6」は、1980年代に登場した「アントワープの6人(アントワープ・シックス)」の
ディルク・ビッケンベルヒス、アン・ドゥムールメースター、ワルター・ヴァン・
ベイレンドンク、ドリース・ヴァン・ノーテン、ディルク・ヴァン・サーヌ、
マリナ・イェーに由来し、「+」とは、彼ら6人とともに語られるマルタン・マルジェラと
次世代のデザイナーたちを指すという。人名はすべてフランダースの現地語の読み方だ
そうだ。
もっと驚いたには、1984年にアントワープ6とマルタン・マルジェラが大阪に
来ていたことと、1985年に筑波万博のイベントのために、アントワープ6が東京に
来ていた点だ。京王プラザホテルでショーを行うも数十人しか観客もプレスを
来なかったという点。1986年にロンドンで華々しく世界デビューを果たしたことを
思うと涙が出るほど悔しい思いをしたはず。誰でも辛い過去があるものだと痛感。