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April 02, 2010
東京コレクション・ウィーク 凛とした緊張感を観客とモデルが共有した「araisara」
...拡大 漆黒のステージを舞う蝶のように、冨永愛をはじめとするモデルたちがゆっくりと、
そして力強く歩く。『araisara | アライサラ』は、「変遷-時の流れとうつりゆくもの-」
をテーマにして、書道風のプリントなど和のテイストをふんだんに取り入れたドレスや
セットアップを展開した。光源によって色が変化する素材や、裏地などにアクセントを
つけるなどディテールにもこだわりを見せていた。
陽の光が生地に宿り、光源によって色が変化する「陽変染(ようへんぞめ)」、織物の
裏面に出る光沢のある渡り糸の模様を時の流れの光にたとえたという「時織(ときおり)」
など様々なワードを駆使したコレクションは、変幻自在に洋服が変わっていく。衣服という
造形を超えた新しい衣服システムを構築するような勢いを感じた。和と洋の融合であり、
静と動のミックスでもある。凛とした緊張感を観客とモデルが、共有した見事なショー
だった。