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March 31, 2004
フレッシャーズ

新卒の人達が進学したり、就職した時をフレッシャーズという。
桜、新人、歓迎会と年度末と年度始めは、妙にうきうきする。
新しい事象を目にすることは、とてつもなくうれしい。
当人たちも新しい生活を楽しむ時期。
新調のスーツや洋服が目立ちすぎる時期。
「おはようございます」という元気な声が
5月になったとたんに消えるまで、
さわやかな朝の風景が続く。
リセットできることこそ、大きな収穫だと思う。
フレッシャーズだからこそ、味わえる至福の時。
スーツを脱ぎ捨てて、
「カジュアルなお洒落さんにも戻ってね」と
ジーンズショップのマネキンが呼びかけているような気がした。
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March 30, 2004
家族


核家族と言われて久しい。
家族という単位を考えさせられるディスプレイに圧倒された。
マスメディアの事件で取り上げる異常な家族と違い、
普通の家族ってなんだろうか?と。
そんなメッセージを伝えたいのだろうか。
すべてが、画一化・同質化と細分化・専門化の両極に動き始めている。
どちらにも属せない人ばかりが、増えているような気がしてならない。
家族はそれぞれに自由でいい、のではないのか。
それぞれの家族は、それぞれに家紋があるように、歴史があり、
独自の慣わしがある。その違いを認め合えることが一番。
それが、いろいろな家族が暮らせる社会だと思う。
論理的には、クローンが出来る社会。
生命は、決してコピーではならない。
そんな訴えも感じるディスプレイだった。
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March 29, 2004
子供たち

子供たちが元気でいる姿をみていると安心する。
パリでは、テロの歴史が長い。
20年も前から、英国同様に爆破事件が多く起こった。
中東だけでなく、アフリカ、東欧など紛争を抱える国が多い。
各家庭は親が子供と同伴するか?公園では見張りをつかるなど対策を
練ったほど深刻だった。
そんな時でも、日本はそんな危険なことがなかった。
紛争に巻き込まれることなく、経済と商業を重視した。
戦争は、一方を加担する。だから敵をいっぱい作る。
いかなる国においても、大人たちのエゴで子供を犠牲にしてはならない。
平和がすべてを解決すると思うこの頃だ。
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March 28, 2004
砂漠

砂漠をイメージしたディスプレイが、とても新鮮に映る。
われわれは、異文化や見たこともないような風景に憧れる。
とりわけ、縁がない中東。
その文化や伝統、宗教にエトランゼを感じる。
イスラエルとパレスチナ紛争によって、第三次世界大戦になると
危惧する専門家もあらわれた。砂漠で何がおこっているのだろうか。
平和をこよなく愛する庶民と裏腹に、危険な思想が世界を闊歩している。
マネキンも心なしか沈痛な面持ちに見える。
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March 27, 2004
花柄

初夏を感じさせる花柄のスクリーン。
そろそろ、花をモチーフにしたプリントの洋服や水着などが多くなる。
大柄、小柄ともども女性を魅了してやまない。
花には、華やかなイメージを投影できる要素があるのかもしれない。
蜂が蜜を求めて飛び回るように、男たちが花を求めて徘徊する。
確かに、初夏は、新しい恋を予感させる。
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March 26, 2004
ロマ系

昨年くらいからロマンチック系を短縮した「ロマ系」という言葉がある。
雑誌がどんどん単語を短縮するので、何がなんだかわからなくなる。
新しいものは、「何これって?」って興味がわくのも確かだが。
まだまだ、寒い日が続く。店頭は初夏でも、冬色のコートを手放せない
のが消費者。シーズンの境目を端境期というらしい。シーズンも短縮で
きたら楽しいのにね。春夏秋冬が年2回づつあったら、楽しそう。
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March 25, 2004
カウ柄

カウ柄(牛)、ヒョウ柄、ゼブラ柄(シマウマ)など動物の模様柄は定番。
毎年、春夏になると登場する。自然界にある生物を模して、自分たちの
身体にペインティングした種族もあったくらい、動植物との関わりは、
大きい。
狂牛病だ!鳥インフルエンザだ!と上へ下への大騒ぎ。でも一番怖いの
は、動植物を皆殺しにする人間かもしれない。せめて、動物柄の食器で
食事を。彼らとの共存意識を持つことができるかも。
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March 24, 2004
モノトーン

単調とか単色の意味のモノトーン(monotone)は、都会で好まれる傾向。
とりわけ、黒+白、白+黒の色調は定番。単調過ぎるために、デザイン
が重視される。
大胆なカッティングや視覚効果が出やすいデザインが多い。1980年代に
山本素耀司と川久保玲がパリコレで鮮烈にデビューした。その頃を機に、
モノトーンは市民権を得たように思う。白と黒の無印良品が誕生したの
もその頃。
色を失うことで、コンクリートジャングルの中に自分を同化させる意味
もあるだろうし、雑踏の中に自己を埋没させる手段でもある。ところが、
黒も白も強烈な色。ヴィヴィッドな色。自己主張の色でもある。
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March 23, 2004
過去と未来

白黒写真に部分着色したような風景にであった。回顧的なレトロである
のに、未来的なモダンな感覚が交錯する。頭の中で、過去と未来を行き
来している人間。ある科学者に「今」目に入っている瞬間は、残像だと
言われた。
それでは、現在はどこにあるのだろうか。頭の中にしかないのだろうか?
実は宇宙を旅するように、浮遊しているのかもれない。浮世なんだと思
ってしまう。だから、一生懸命生きたいと思ってしまう。実に愉快。
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March 22, 2004
デコレート

乱雑なアート感覚の店を発見。気軽に歩いているとふと不思議なもの
に出遭う。意味もなくシャッターを押してしまうことがある。長い年
月を経て、徐々にデコレートされた結果が、面白い作品になってしま
うこともある。
ただ、きわどい。計算されたアートや装飾と違い、ごみと化す場合が
多い。そこで、ポリシーやこだわりが必要になる。コレクションや収
集する場合、整理整頓=分類・分析が必要になる。そこで差がつく。
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March 21, 2004
アーチスト

風船職人のバルーン・アーチストは、いまやイベントに欠かせない存在
になっている。ゴム風船という素材で、様々な形に造形する姿は、ア
ーチスト。何よりも、子供たちが寄ってくる。
以前、風船売りという職業は、夢を売る仕事だと言われた。ファッショ
ンも同じく夢を売るビジネス。多くの人を幸せにするビジネスだと思う。
バルーンは、バブル(泡)とは違うから、すぐには消えてなくならない。
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March 20, 2004
牧場

牛たちがのびのびと暮らす高原の牧場が神奈川県内にある。
服部牧場は、誰でも自由に見学できる牧場。
まるで動物園のように様々な家畜が飼われている。
カウボーイ、カウガールのイメージより、
カントリー感覚のアットホームな感じが、観光客の心をくすぐる。
小学生の女の子たちが、ケーキつくりのお手伝いをしていたり、
家畜の世話を高校生らしき女の子がしていたりして、
みんな生き生きしている。人間ものびのびと暮らしている。
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March 19, 2004
ハーモニー

バイアスのストライプが並んだ店頭。バイアスとは、真横の柄を斜め
に裁断して縫製する技術。生地には方向性という性質があって、上下
も左右も裏表もある。だから、プリントする以外には、生地を斜めに
裁断、縫製するしかない。これは、高等技術がいる。でも、チャレン
ジしたいのが人間。デザイナーと縫製工場の心のかようハーモニー。
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March 18, 2004
くるり

立命館大学のサークル仲間の3人で結成したバンド「くるり」のサウン
ドは、独特のほのぼの感と優しさに満ち満ちている。最近は、アメリ
カ人も加わり新しい音へのチャレンジの旅が始まった。誰にでも出来
そうなサウンドなのに、個性と独創性に満ちている。普通そうに見え
て、高度な感性を持っている。それが、大人気の秘訣かも。
彼らの曲を聴いていると、
競争や戦闘でなく、共存、共栄。
略奪や侵略でなく、支援、援助。
世界はそんなことを求めているような気になる。
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March 17, 2004
ヨット


湘南の「江ノ島」を知っている人は多い。
展望台がシンボルだが、お天気テレビで観ることはあっても登る人は少ない。
また、鎌倉市でなく、藤沢市だというのもあまり知られていない。
江ノ島は、ヨット・ハーバーがあることでも有名だ。
湘南のイメージはお洒落だが、
七福神の弁財天とノラ猫と漁業とゲイのメッカとして定着している。
漁村を旅しているような錯覚を覚える。
東京オリンピックなのに、ここでヨットレースが行われた。
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March 16, 2004
練習

鎌倉の材木座あたりは、ウインドサーフィンのメッカ。「サーフィンは
無理でも、これならできそう」と素人的考えて講習を受けたことがある。
その日のうちに、海原をすいすいとクルージング出来る夢は、無残に消
えうせた経験がある。
ウインドサーフィンの歴史は、浅い。1967年、ホイル・シュワイツ
アーとジム・ドレイクの二人によってアメリカ・カリフォルニアで誕生
したという。今や、オリンピックの正式種目になったほど、世界中で愛
されているスポーツ。どんなスポーツも厳しい訓練の末に成功があるの
だが、手っ取り早くうまくなりたいのが、素人の浅ましさ。
オリンピックといえば、シドニーのゴールドメダリスト高橋尚子選手が
アテネの切符を逃した。熾烈な戦いの中で、新しいドラマが始まった。
スポーツの長所は、共通のルールがあり、共通の目的を共有できる点。
どんなに練習しても、勝てない。練習しなければ、絶対に勝てないのが
スポーツ。練習あるのみ。これって、単純だけから辛い。
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March 15, 2004
アクセサリー

もう夏気分。気の早いブランドは、2005年春夏の企画の真っ最中
かも。ありがたいことに、多少のずれはあっても、春夏秋冬が順番を
間違わずにやってくる。予測など誰でもできるはずがないほど難しい。
ペットも1年ごとに人気種が変わる時代。アクセサリーのようにペッ
トを毎年変える人も稀にいる。パーティ会場では、寄り添うパートナ
ーが一番ゴージャスなアクセサリーだと言い切る人もいる。
やっぱり、パートナーもペットもアクセサリーじゃない。一緒に刺激
しあい、成長するかけがえのない同胞。ある意味、体の一部のような
存在。時には、ペットだって主役になる。しかし、いつまで付き合え
るか、これも難しい。
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March 14, 2004
卒業式

卒業式、謝恩会と大学生や専門学生が華やぐとき。羽織、袴の伝統に
のっとり和服を着る彼女たちの顔が晴れやかに緩み。遠巻きに覗く通
行人も心なしか、幸福のおすそ分けいただいたように微笑む。
年中行事のひとつになった卒業式の和服姿。成人式、結婚式、夏祭り
などで見かける着物や浴衣にニッポン人の心がたぎる。伝統は残すの
でなく、残るもの。失いかけている方言や風土の伝統も守るより使う
環境を増やせばいい。それぞれに個性があった方がいい。
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March 13, 2004
サーファー

まだ肌寒い湘南で、サーフボードを小脇にかかえたカップルが海岸線を
歩いていた。微笑ましい風景に遭遇した。日本サーフィン連盟によると
西暦400年頃にはサーフィンの原形のようなものがすでに存在していたら
しい。ハワイやタヒチに住んでいた古代ポリネシアの人々が発案したサ
ーフィンが、1960年頃から日本でも産声を上げる。
湘南が海水浴場として、脚光を浴び始めた頃だ。その後、本格的なマリ
ンスポーツが、ものすごい勢いで一般に普及していく。島国日本は、海
なしで語れない。マリンスポーツがビジネスになる証かも。
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March 12, 2004
アーティスト

日曜日の早朝、「テレビ美術館」に草間彌生(くさま・やよい)さんが、
出演していた。フジテレビによると「1960年代に水玉や網目が無限
に増殖する絵画で注目を集めて以来、常に現代美術の第一線で活躍し続
けるアーティスト」として紹介している。
5月9日まで、六本木ヒルズの52階にある森美術館で「KUSAMATRIX:草間彌生
展」が開催されている。この番組で初めて知ったアーチスト草間さんは、
エネルギシュで感性に富んだ女性だ。個性的で、独創的で、創造性と想像性
に満ち溢れた作品を淡々と解説していた。絵画やアートは、作者の言葉で
解説があると一層理解しやすいもの。日曜日の早朝、早起きは三文の徳。
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March 11, 2004
フラワー

ウインドウを飾る花。花のある風景。アシンメトリーのスカートが、
目に飛び込んで来た。最近は、オーガーンジーやシフォンなどの透
け素材のスカートは、ジーンズの上にはく。レイヤードの着こなし
が圧倒的に多かった。
透けることを総称してトランスペアレント[transparent]という。
横文字が飛び交うファッション業界。何がなんだかわからなくなる。
自分なりに新しい言葉(キーワード)を作るのも手かも。
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March 10, 2004
学園生活

ごく普通の高校生は、ごく普通の学園生活を楽しんでいる。友達と遊び、
本を読み、スポーツをし、恋をする。江ノ電の電車待ちをする高校生。
何気ない風景が、失われてしまう現実。平穏な日々を過ごす事のできる
環境が失われていく。確かに、子供たちを守れる環境が悪化している。
のんびり過ごせる海の見える学校がいいかも、と思う。
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March 09, 2004
花道

銀座のクラブへ連れて行ってもらった。思い描いた通り、財前直見主演の
テレビドラマ「お水の花道」のままだ。「客にとってホステスとは、恋人
であり、あるいは母親であり…いわばスーパーレディ。その彼女たちの突
き進む「お水道」こそ、この不況の世の中を生き抜くのに必要な女の中の
女の道」とドラマ解説。
彼女たちもドラマ同様、男たちの心を癒すマジシャン。どんな話題にも対
応できる能力がありました。つまり、くだらない話でも笑ってくれまたと
いうことです。奢って頂いたのですが、楽しいひと時を過ごせました。プ
ロの道は険しいですが、優雅に、華麗に振舞う世界は花道かも。
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March 08, 2004
販売員

春を運ぶ愛くるしい笑顔の彼女は、無垢で素直だ。毎日、店頭で接客
する販売員という職業は、ある意味ストレスがたまる。本当は、本部
の商品調達次第で売り上げが決まる。でも、それを口にすることは、
できない。
OLさんのセットアップ商品を扱うこの店は、ここで買い続けないと
商品の持ち味がでない。固定客をどれだけ持つかが、売り上げに影響
する。そのためには、シーズンMDとこまめに新商品の投入すること
が必要。わかってはいるけど、簡単なことができない。それが実情。
それでも、笑顔さえあれば、お客はうれしくなる。元気になる。
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March 07, 2004
シノワ

郊外の大衆的な中華料理店で働く女の子は、チャイナ服がお気に入り
のようだ。「この制服は、高価なものらしいです」と満足気に話す。
フランス語で中国風とか中国趣味をシノワズリー[chinoiserie]という。
チャイニーズと味気なく英語で言うより、シノワズリーの方が彼女に
マッチする。豪華な中華料理より餃子やチャーハンを食べさせてくる
大衆食堂には、様々なドラマがありそうだ
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March 06, 2004
サイクリング

房総半島一周のサイクリングの旅を続けているアメリカ人と会った。
高校生の頃、友達と寝袋持参で自転車で一周したことを思い出した。
ヘルメットもメッセーンジャー・バッグもない頃だ。
馬の鞍につけるバッグのようなものを荷台につけていたような記憶がある。
自転車のよさは、風を感じながら走ること。雄大な風景を背にしていると
気分が高揚する。太平洋の向こうにアメリカがある。自由の国アメリカ。
その当時は、そう思った。心が開放されて、夢が広がるばかりだった。
自分の意思が、はっきりしないとなかなか進まないのが自転車。
借金だらけの会社運営を「自転車操業」というが、それは違う。
長距離では、その人の目標がなければ、自転車は進まない。
利己主義で、無責任な経営者が乗る自転車は、一台もない。
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March 05, 2004
セレモニー

あるスーパーに行ったら、大々的にスーツが並んでいた。
春の日本は、卒業式、入学式、入園式セレモニーの連続。
家族全員が、さわやかで初々しいフレッシャーズ。
子供だけでなく、お母さんやお父さんもデビューする。
むしろ、子供のことより真剣に、服装や持ち物に悩んでいる親。
薄手の春色のスーツやアンサンブルが主流らしいが、
「普段のお出かけ着として着れるデザインを」と思うのが本音。
ところが、中途半端な考えは、失敗の素。たんすの肥やしになる。
セレモニー用の洋服は、ネットオークションでゲットするのが
流行しているとか。それもそのはず、有名ブランドのスーツや
ドレスが安く手に入る。使い終わったら、再度売りに出す人もいる。
母親が一番綺麗に見える時、それは春なのかもしれない。
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March 04, 2004
外人ハウス

「外人ハウスは、第二次世界大戦後、進駐してきた米兵とその家族の
ために建設され、いろいろな人が住みました。彼らを待つ日本の恋人
たちが住み、朝鮮戦争やベトナム戦争を経て、60年~70年代にはヒッ
ピーたちが自由を求めて移り住み、その後、多くの小説家やミュージ
シャンを輩出しました」とこのイタリアン・レストランのオーナーは、
看板に記している。
決して広くはない平屋の家屋は、板張りで玄関ドアが二重になってい
ることを除けば、文化住宅と変わらないと思うのだが、なぜか洒落て
いる。天井の高さや無駄な仕切りが無いからなのかもしれない。外国
人でなく外人になれる空間が、ここにある。ゆったりと時が流れてい
る空間がある。
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March 03, 2004
TPO

ティーンとヤングミセスの関係は、意外に近い。比較的お洒落で安い
ものを探している点だけでなく、カジュアルなオケージョンが多い。
OLや社会人になるとぷっつり途絶えたテイストが、子育てを境に
戻る。昔、日本でTPO(ティピーオー)という言葉が流行した。
Tは、タイム(time=時間)
Pは、プレイス(place=場所)
Oは、オケージョン(occasion=機会)
両者は、確かにTPOで言うと生活の時間帯や行動空間、行動動機が似
ている。渋谷の有名なティーンズ・ショップが、ベビーカー集団に
占拠されることもある。とはいえ、最近はワーキング・マザーも急増
している。ヤング・ミセスというジャンルが消えるくらい普通のアダ
ルト。むしろ、既婚・未婚などあまり関係ない時代になっている。
でも、少子高齢化をなんとかしないとこんな風景がなくなる。
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March 02, 2004
休憩

休日の昼下がり、公園のベンチで犬と休憩するひとりの女性。
恋人と喧嘩してしまい、ふさぎこんでいるのだろうか?
単に、仕事で疲れているのだろうか?知る由もない。
画家や作家のように、人を観察しているとドラマを感じる。
無駄なものを背負っていたり、無駄な心配ばかりしてしまう。
洗練することとは、無駄を極限まで省くことを言う。
人は、悩み、苦しみ、一歩づつ成長をしていく。
振り返れば、ほとんどのことが無駄なたわごととして、
笑い話になってしまう。
ひとは二本の足で歩くことができる。
かけがえのない自然からの恵みを大切にすることができる。
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March 01, 2004
ステージ


華やいだステージを闊歩する心地よさ。
大きな階段、そして広々とした通路はステージのようだ。
コレクションのステージをrunway(ランウェイ)という。
滑走路にみたてて、演出が行われる。
モデルたちは、思い切り背を天まで伸ばし、羽ばたく。
誰でも、自信たっぷりに胸をはって背筋を伸ばせば、
肉体のフォルムを美しく表現できるはず。
美しさは、日常の中にある。
誰にでも使える大きなステージがある。さあ闊歩しよう。
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