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July 31, 2004
日常の風景

何気ない日常の風景の中に、その時代その時代が凝縮されることがある。
開店前の静かな通りに、トラック、自家用車が停まり、人が歩いている。
ありふれた坂道の下に、駅前に続く道路があり、ひっきりなしに車が、
行き来している。むせ返る暑さに、心までへとへとになってしまう。
日常という延べ板で暮らすことが、退屈で苦痛な瞬間、旅に出ようと
決心する瞬間でもある。
日本旅行業協会によると2004年度の海外パッケージツアーは、7月が
203.2%、8月が182.7%、9月が165.1%と急激に増加している。特に、
アジア方面は、7月が432.2%。パッケージツアーを支えているのは、
シルバー世代だが。海外では無理だが、ふらり旅でも、宿は当日にな
れば、意外にあったりする。民宿はもちろんだが、全国320箇所も
あるユースホステルも使い勝手がいい。実行あるのみかも。
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July 30, 2004
セレクトショップ

ジャーナル・スタンダードという店がある。エスニック感覚のセレクト
・ショップで有名だ。セレクト・ショップってどういうものだろうか。
国内外から様々な有名ブランド、無名ブランドに関わらず仕入れ、販売
している店のことをいう。バイイング(buying=買い付け)の良し悪し
で決まるため、オーナーや上層部のカリスマ的な存在の人が行う場合が
多い。ブランド力に頼らず、テイスト(店全体の雰囲気とか味わい)を
出すことは、至難の業だからだ。
海外ブランドをインポートといい、国内ブランドをドメスティックとい
う。そして、利益を左右するというオリジナル・ブランド。自社、自店
のオリジナル商品のこと。なぜかというと、オリジナルは、人気のバロ
メーターだから、ショップ名入りのTシャツやバッグなどを、どれだけ
多くの人が着てくれるかで、ビジネス展開がかわる。特に、海外ブラン
ドは、儲けが少なく、供給面でも安定しない場合が多い。いい商品だか
ら売れるとは限らないのが、ビジネス。しっかりとしたテイストのある
店に人気が集中する。誰にでもわかりやすい店は、なぜかオリジナルに
魅力がある。
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July 29, 2004
アニメファンド

子供の頃の玩具を、大人達が楽しむ世界がある。人気のフィギア・コレ
クション、アニメ・キャラのコスプレなど様々な世界だ。そんな中、ア
ニメ製作会社GONZO(ゴンゾ)のテレビ・アニメが、個人投資家向けに
1口5万円からファンド化されるという。また、千葉・幕張メッセで7月24
日から25日まで、行われた「東京キャラクターショー2004」は、五万人
を超える来場者で大盛況だったとか。アニメ、マンガ、ゲーム関連のメ
ーカーが出展し、物販だけでなく、様々なイベントが行われたという。
キャラクターも漫画やアニメ出身だけでなく、ゲームソフト出身も増え
ている。ポケモンのようにゲームに人気にあやかって、アニメ化される
作品も多い。アニメのファンド化は、販売が楽天証券とジェット証券で
9月13日から約2カ月間行うという。ファンやコレクター、オタクから投
資家になる。それによって、新たなビジネスが展開されるかもしれない。
韓国では、個人投資家向けの映画ファンドが大成功。それによって、映
画産業が確立され始めた。巨大ビジネスも、まずは個人からが鉄則。
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July 28, 2004
ポップ

ポップ(pop)とは、「デイリー新語辞典」によると、「より軽妙で
洒落ているさま。大衆的で商業性のあるさま」をいう。1960年代、
アメリカを中心に起こったヒッピー(hippie 反体制・自然賛美)
運動の頃、ポップ調が流行した。平和のシンボル「ピースマーク」
「スマイルマーク」も流行した。意外にも、スマイルマークの生みの
親は、フランス人の新聞記者フランクリン・ルフラーニ氏だそうだ。
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July 27, 2004
夏服

そろそろ色彩豊かな夏服の艶やかな舞台が終わる。
キツイ夏の光線は穏やかになり、秋色の華やいだ服に変わる。
20'sクラシック、大装飾時代、ニューヴィンテージMIXなど
ファッション誌も秋冬物で埋め尽くされる。
自然界でも、トンボが飛び、葡萄が実をつけ、秋の準備が始まっている。
人とペットだけが、季節を失い、真夏は涼しく、真冬は暖かい生活をしている。
ファーコートやアームウォーマー、ツィードジャケットなどが登場すると
四季のありがたさを実感する。お洒落を楽しめる季節があると。
着る歓び、着れる喜びは、格別。幸せモードになる。
もうすぐ、秋が始まる。
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July 26, 2004
リバーサイド

暑い暑い夏。酷暑、猛暑の中、海より川や山間へ行く家族連れが目立つ。
釣りも兼ねたキャンピング・スタイルの家族も多い。事実、キャンプ場
は、テントで埋め尽くされていた。日本人のライフスタイルが、大きく
変化する予感さえある。もう一方で、災害に強いサバイバルな生き方も
ある。どちらにしても、避暑が必須のような気象になっている。
アウトドアやキャンピングカー、ボーイスカウトなどのグループ、団体
に属す人も増えている。海、山問わず、自然と暮らす願望は、誰にでも
ある。宿を取って計画的に旅をすることより、自由気ままに、キャンプ
を設営したり、民宿に泊まって旅をする傾向でもある。レジャー施設は、
水周りが、最も重要と言われる。トイレが、綺麗で、個数があることが、
家族客を増やす要。女性に不愉快な思いをさせるようなことは、客足が
遠のく原因になる。
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July 25, 2004
歯車

チャップリン(Charles Chaplin)は、映画「モダン・タイムス
(Modern Times)」で、歯車を使って、人間性の喪失や物質文明、機械
に支配される時代に警鐘を鳴らした。正確無比に活動する日々によって、
阻害される人たちも急増している。見えない日常の社会の歯車やメカニ
ズムに不安を覚える人もいる。価値観を単一化したために、金銭でしか
計れなくなっている現代社会の歪みを予感したチャップリンは偉大だ。
警察庁の調べによると2003年の自殺者数は、3万4427人。
1993年が2万1,851人だから1万人以上も増加している。
最高裁による2003年の自己破産申請数は、24万2,377件。
いづれも急増している。景気回復の兆しがあるのは、大手企業やファイ
ナンスだけのことで、庶民レベルでは、景気後退が実感なのかもかしれ
ない。どんなことがあっても、自殺する必要はない。また破産するまで
借金しないように、日々の生活を律することも必要だ。誰でも、楽天的
にアイディア次第で生きていける。歯車の一部にならないようにすればいい。
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July 24, 2004
双六

昔の双六は、きれいなパッチワークキルトのようなデザインのものがある。
「双六ねっと」によると、持統天皇時代の689年に「禁断双六」という
記述が最古だとか。また、双六は再三にわたって禁止されながらも、
庶民に広まり、物語や古文書にも記さているらしい。まさに、双六は
時代時代の風俗・習慣・価値観を映す鏡であると。
正月の一家団欒のゲーム双六が、博徒の道具だった頃もあったと聞く。
確かに、サイコロを振るからには、お金が絡んでも仕方がないのかも。
たかが双六だが、浮世絵と並んで芸術品になっているデザインも少な
くない。多彩なデザイン、多様な仕掛けなど自由な発想で作られた双六
は、夢に向かって進む遊戯であることは確かだ。いつの時代も夢に向か
ってしか進めない。やっぱり、夢を持つことだ一番。
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July 23, 2004
エスニック

我々は、民族的なものを見ると、エスニック(ethnic)という言葉を口
にする。服飾辞典によると「多分に宗教的な意味が加味される。つまり、
キリスト教に対して異教徒という意。したがって、同じ民族調とはいっ
ても、エスニックという場合はキリスト教圏外の地域のそれをいう」と
ある。極端に言えば、イスラム調やヒンズー調、仏教調という意味かも。
外国人や異国人の意味の異邦人は、大辞泉によると「自分たちは神に選
ばれたすぐれた民族であるという誇りから、ユダヤ人が非ユダヤ教徒、
特にキリスト教徒を呼んだ語」だという。宗教戦争が起こる原因は、意外
に、日常的に使われている言葉にあるのかもしれない。赤十字といえば、
平和のシンボルだが、略奪者の十字軍の色が濃いため、イスラム圏では
忌避され、赤新月などに変更されているとか。どちらにしても、エスニ
ックという言葉に深い意味がある。
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July 22, 2004
コンドーム

相模ゴム工業が、ア・ベイシング・エイプとのコラボレーション商品
「BAPECAP(ベイプキャップ)」を7月20日より12月31日まで期間限定
発売した。「ゴムじゃないコンドーム」をキャッチコピーに、駅関連
に広告を打っている。夏休みは、特に開放的になる季節なので、タイ
ミングがいい。コンドームの正しいコンドームの付け方というページ
もあるので参考にして方がいいかも。
コンドーム(condom)とは、英国のチャールズ2世のお抱えの侍医で
あるドクターコンドームが、14人の子供を身篭らせたのを見かねて、
コンドームを使用させたことから医師の名をつけたという説がある。
ヘルスコムによると、初期エジプト王朝時代には誕生しているらしい。
エイズ、避妊も含め女の子を守る大事なものであることは確か。
おしゃれなコンドームを持ち歩くことが、男の子の勲章。
オンナの子の体を守れるのは、男だけだから。
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July 21, 2004
小さな商店街

小さな商店街に、洒落た小さなブティックが、戻ってきているのかな。
大手資本による地方進出によって、商店街のブティックが消えてから
久しい。家賃も借りやすくなり、街の活性化の運動も広がり、商店街
が行政に頼らず、独自の力で復活する姿が見えてきたのがうれしい。
どんな小さな町にも、商店街が再生する姿こそ、人間の営みとしての
原点ではないのだろうか。そんなことを感じてしまった。
自治独立こそ、真の商店街の姿。行政の人員を減らし、税金のダウン
サイジングが、商業の発展につながる。消費税を上げる安易な発想の
前に、税金の無駄使いを徹底的に排除し、公務員を含めた公僕
をボランティア化する方が優先される課題。優秀な人材が、民間に戻
るようになるはず。行政が低報酬のボランティア組織になれば、有能
な老人達、若年層の雇用が可能なのだが。商業にとっては、死活問題
、英国の元サッチャー首相のような、強くて芯のある指導者が望まれる。
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July 20, 2004
ネオ屋台

オシャレなワゴン車(フード・ワゴンともいう)をスタイリッシュに
デコレートして、エスニックな食材を提供する屋台を「ネオ屋台」と
いうらしい。 そばに置かれたテーブルや椅子も気が利いている。そう
いえば、リヤカーを改造した、おでんやラーメンの屋台を見なくなった。
時代の衰勢で、ムーバブル・スタイルが変化する。
屋台に必要な資格は、食品衛生責任者(一日講習)のみで、開業資金が
百万円前後。原価率は約30%~40%で、粗利益が約60%前後というから、
若者達が開業に殺到するのもわかる。おしゃれで、簡単に経営者になれ
るのは魅力的だ。ただ、天候、場所に左右されやすい。ライバルも急増
している。そう簡単には、儲からないのが常。むしろ、雑貨やシーズン
物などを物販がいいかも。
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July 19, 2004
廃校

公立学校は、過去10年間で2,000校以上が廃校になっているという。
東京・台東区では、廃校になった旧小島小学校の校舎を活用した「台東
デザイナーズビレッジ」を開業。衣類やアクセサリー、皮革製品などの
ファッション事務所やデザイナーなど18組に貸し、社会貢献している。
その一方で、住民運動に発展してしまった東京・世田谷区の池尻中跡地
利用問題などもある。
文部科学省が、全国の廃校活用事例の中から先進的かつ特色ある取組事
例を「廃校リニューアル50選」として選定している。また、廃校では
なく、木造校舎を解体から救う運動も起こっている。新築の鉄筋校舎と
併設している学校もある。少子化という事実に直面し、廃校になってい
く学校をそのまま残そうとする、住民の熱い思いを知らされる。思い出
は、尊いものなのだ。
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July 18, 2004
ウォール・アート

路地を歩いていたら、巨大な壁画に出合った。
壁やシャッターには悪魔と天使がすんでいるかと思うほど、
落書きか?アートか?の線引きができないことがある。
単なるいたずら書きが大半で、幼稚で汚いものが多い。
徐々に本格的なウォールアートの時代になっているのかもしれない。
NPO法人のKOMPOSITIONは、アーティスト有志とともに渋谷の落書きを
清掃し、その壁面をキャンバスとしてグラフィティなどの若手アーテ
ィストに開放し、街そのものをアートギャラリーに変えている活動を
行っている。その活動を合法的な意味でリーガルウォールと呼んでいる。
いづれ、メッセージ性の強いメディアとして、庶民のためのものになる。
そんなことを思ったストリート・アートギャラリーの出現だった。
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July 17, 2004
サンダル

メタリックカラーサンダル、ウェッジサンダル、ヒール付サンダルなど
サンダルの種類も豊富になってきた。スケルトンや網目のものまで、柄
もバリエーションが拡がっている。今どきは、ビーサンなど言わないが、
もっともポピュラーだったゴム製のビーチサンダルを今でも販売してい
る葉山の「げんべい」に魅力を感じる。夏休みを実感する。
サンダルも派手な原色のものから、エスニックな渋いデザインに変化し
ている。下駄をイメージさせるものまで登場して、エイジアン・テイス
トのものが主流になっている。厳密には、甲に繊維、合成樹脂または合
成皮革を、本底にゴムもしくは合成樹脂またはこれらの混合物を使用し、
甲と本底とを接着したものを、日本ではサンダルというらしい。どちら
にしても、高温多湿な夏を乗り切るには、サンダルは便利だ。
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July 16, 2004
イラスト

1960年代調の懐かしいようなレトロなイラストが流行している。
1967年に登場したレナウンの『イエイエ』のイラストのアニメを
組み合わせたテレビCMは、小林亜星の軽快な音楽の影響もあるが、
わくわくさせる、ポップな感覚が元気を与えてくれた。爆発する娘達
のヤング・パワーと撤退する旧体制の男たちがテーマだったようだ。
社会の願望として、ヤング・パワーの台頭が急務のように思える。
封建的なプロ野球界に革命を起こすライブドア。堀江社長の若さを
誰もが応援したくなる。今回の参議院選でも爆発する若手政治家と
撤退する旧体制の政治家の図式があった。 「東京コレクション倶楽部」でも、
「ブランドの継承とは?」というテーマに本腰を入れていた。
若さとは、失敗を恐れない勇敢さと何度でも向かってゆく勇気だと思う。
年齢でなくヤング・パワーこそ、日本を救い、世界を救うと信じている。
社会全体も望んでいるように思える。
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July 15, 2004
洋裁

戦争の悲劇は、時代とともに風化していく。戦争は終わったけど、
着るものがなかったという頃、女性達は買い出し、家庭菜園、戦死や
未帰還によって男性が減少し、鉄道、工場、建設現場といった職場に
進出するために、活動的な洋服が必要だったという。それによって、
和服や着物は、日常の生活から消えたと小泉和子氏は、著書「洋裁の
時代―日本人の衣服革命」の中で述べている。
イラクなどアラブ社会もいづれ、そうなるのだろうか?自国の文化を
捨て、欧米の生活様式に従えば、失うものも多い。昭和50年以降、
既製服の普及によって、家庭からミシンが消え、洋裁学校も洋裁店も
役割を終える。この本を読むんでいると、毎年毎年、すごく大切な
ものやことを失っているように思える。便利さの裏側にある大切な
助け合う心を失っているような気がする。
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July 14, 2004
プール

疲れ果てたお父さんの背中。ジャンボ・プールの入り口は長蛇の列。
「下を向くな」とサッカーの中田英寿選手は、よく口にする。
猛暑の中では、ばててしまうのが当たり前。うなだれる姿に納得する。
疲労困憊した親と元気溌剌な子供たちの図式は、定番かも。
それでも、昔に比べれば家族思いのお父さんが多い。
「なつかしの小学校図鑑」という本の中には、昭和エレジーのように
子供の生活が記されている。ほとんどが、子供同士の遊びで占められ
ている。そう思うと明確な親子の関係など、存在しなかったのかもしれない。
むしろ、かみなりおやじで、思ったことを直情的に行動する
姿が浮き彫りにされる。プロ野球のオーナー会議のじいさんのように
ストレスもなく、自分の思った通りにいかないと怒るような姿があった。
最近のお父さんは、殴れば、DV(ドメスティック・バイオレンス)といわれ、
静かにしていると自分の意見がないとなじられる。
大変な時代を生きている。
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July 13, 2004
レッグウエア

靴下、ソックスが、新しい時代を迎えている。レッグ・アクセサリー的
な感覚で、サンダルやミュールに合わせても自然で目立たないつま先カ
バーの「トゥ・ソックス」や「トゥ・カバー」などが売れているという。
従来のカラフルな柄物の靴下だけでなく、機能性をいかしたデザイン時
代に入っていて、各社が新製品開発に余念がないとか。いまや、靴下デ
ザイン・コンテストを行っているサイトもある。
ATSUGIによると「靴下のルーツは足袋、脚絆であり、生活様式の西欧化
に伴い靴の使用が一般的となって、今日では靴下の着用が一般的になり
ました。また、昭和50年以前は「靴下」「くつ下」「沓下」などといわ
れていたが、近年ではレッグ・ウエアの呼称で呼ばれる様になっていま
す」とあるように変化し続けている。
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July 12, 2004
トランジットモール

SHIBUYA109前から東急本店・Bunkamuraに通じる道は、以前、東急本
店通りと呼ばれていた。今は、Bunkamura通り というらしい。すでに、
15周年を迎えたBunkamuraは、確かに高尚な文化の香りがする。
猛暑も手伝ってか、アイスクリーム屋さんに行列ができていた。
文化村通りには、元祖くじら屋、割烹玉久などユニークな店がある。
この通りにはコインパーキングが、数多くあるためか、
人が自由に横断する姿を目撃する。僕もそうするのだが。
車が人を気遣う姿こそ、本来の都市の姿だなと痛感する。
通りや横丁、路地など人が往来する空間に、車は無用だ。
できれば、市電が復活すればもっと便利になると思うのだが。
それをトランジットモールという。トランジットモールとは、
中心街の通りを、一般の車両通行を抑制した歩行者専用の空間
としてバス、路面電車等、公共交通機関だけが通行できるよう
にした街路のことをいう。
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July 11, 2004
恋文横丁

渋谷109あたりに「恋文横丁」という一角があったという。1952年、
丹羽文雄が小説『恋文』を書き、主人公がこの横丁で米兵相手の
英文ラブレターの代筆を商売にしていたことから「恋文横丁」と
いわれるようになったらしい。たぶん、「ラブレター・アベニュー」
などという下世話なネーミングだったら、全然、流行らなかっただ
ろうが、飲食街として昭和の経済成長期を支えたという。
通りや路地裏には、歴史がある。大衆の文学や芸術の香りがする。
高層ビルが建ち並ぶことで、人間が画一化させ、ロボット化する。
本当は、それぞれの思いや個性があっても、同類化して、見える。
誰も気がつかないまま、ロボットのようにパターン化してしまう。
恋をすることも面倒なほど、占いや予言を当てにしながら生きる。
運命は、切り開くものだから、恋文を書くほどの恋をしてほしい。
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July 10, 2004
バレエ

バレエの華麗な世界に憧れる女性は多い。イタリアで生まれ、フランス
で育ち、ロシアで発展したといわれるバレエ。1669年にパリ・オペラ座
が建設され、1713年オペラ座バレエ学校が設立され、プロのダンサーが
養成されたのが、本格的なバレエの始まりのようだ。1738年にワガノワ
・バレエ・アカデミーがロシア初の帝室音楽演劇舞踏学校として設立さ
れ、ロシアで発展する。
ミラノのカフェで、あまりうだつのあがらないアメリカ人のセールス
マンに声をかけられた。彼は、「せっかく、ミラノに来たのだから、
スカラ座で観劇すべきだ」と言う。 「白鳥の湖」が上演されていたの
で、さっそく買った。ロシアのバレエだが、言葉のいらない世界。
バレエの華麗さ、優美さ、ダイナミックさ、スピード感に感動した。
生まれてはじめて観たチュチュ姿のバレリーナの美しさにも感動した。
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July 09, 2004
Soldes

パリのブランドらしく、セールと並んで、「Soldes」の文字。
フランスでは、全国一斉に「SOLDES ソルド(バーゲン)」が
始まる。開始日と期間が決められているというから驚く。
邦人百貨店のパリ・タカシマヤもソルド中。
セールやバーゲンも夏祭りと思えば、楽しくなる。
プロパー(正規値段)で買った人たちには、辛い季節かもしれない。
この期間を狙って、ヨーロッパへ買い物ツアーをする人たちも多い。
大概のブランドが、30%~50%オフだから、かなり安い。
場合によっては、90%オフという商品もある。
山のように買い物をするアジア人の姿は、どうみても異様。ほどほどに。
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July 08, 2004
道玄坂

海外では、通り名を言えば、どんなタクシーでも目的地に運んでくれる。
ところが、日本では通り名がなかったり、知られていなかったりする。
特に、ヨーロッパではどんな細い道にも、名前があるのとは対照的だ。
渋谷では、古くから道玄坂、宮益坂は知られていた。
それでも、明治までこの辺は田園だったというから、一本道だったのかも。
近年になって、公園通り、センター街などと言われ、通りも親しまれて
きた渋谷だが、狭い道路が入り組んで雑然としたままだ。
世田谷にいたっては、田んぼ道に住宅が建ちならんだ結果、
狭い路地が延々と続くはめになったという。
銀座周辺のように計画的に整備されるべき都市計画が、
渋谷周辺では無為無策のまま、巨大化した。スラム化するように思える。
ファッションを語る以前の問題なのかもしれないと心配だ。
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July 07, 2004
シンガー

クリスタル・ケイ [Crystal Kay]のプロモーションは元気がいい。
父はニューヨーク生まれのアフリカ系アメリカ人、母は韓国生まれのシンガー、
彼女もアメリカ国籍を持つ、ブラック・ミュージック系のシンガー。
現在、1986年生まれの18歳だという。
しかも、デビューしてすでに5年のキャリアがある。
このプロモーションをみていると、小川ローザを思い出す。
1969年に「オー・モーレツ!」というテレビCMで有名になった
元レースクイーンである。この年は、マイクロミニスカートと
ロングスカートの両極のファッションが流行した。
伝説のウッドストック・フェスティバルが開かれた年でもある。
今年は、古い体制が終わり、新しい体制が始まるような感じがする。
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July 06, 2004
ヒマワリ

夏の花、ヒマワリのブーケが飾られた花屋さんの窓。
ヒマワリ(向日葵)の花言葉は、あこがれ、崇拝だそうだ。
1988年にひまわり柄のTシャツ、ブローチ、バッグなどが大流行した。
バブル経済の最盛期で、朝シャン、DINKS 、カウチポテトなどが流行語。
お金儲けがあこがれと崇拝で満ち溢れた時代は終わり、現実化した時代。
今では、ひまわりも小型化し、コンパクト化している。
大きな輪を太陽に向けて咲くイメージはない。
大きな希望を持つことより、幸せな家庭を持つことに価値を見出す時代に、
若干31歳のIT会社の社長が、プロ野球球団を買いたいと名乗りを上げた。
野球ファンにとって、かの堀江社長は、ひまわりのような存在だ。
ファンの輪がどんどんひろがっている。爽やかな買収劇に拍手喝さい。
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July 05, 2004
バーゲン

七月に入ると同時にファッションビルなどでバーゲンやセールが始まる。
これから夏本番なのに、夏休みまだ始まってないのに・・・・。
でも、日本では商品が空っぽのブティックや店はない。
しかも、2週間も3週間も休んでしまうブティックなどありえない。
ヨーロッパで長期休暇のため、在庫ゼロの店がある。
電気、冷房費などを考えると資源の無駄使いだ。
スロー・ライフという意味では、バーゲンで売りつくし、
秋までリゾート地で休暇をとるのも、自然かも。
そんなことを考えると「何のために働いているのだろうか?」と疑問に思う。
思うだけで実行できないのは、やっぱり貧しさのせいだけど。
貧しさの根っこを考えなければ、いつまでも直らないのも事実。
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July 04, 2004
傘

高級傘が、売れているという。そもそも、初めて傘を差したのは、
旅行家ジョナス・ハンウェイ(JONAS HANWAY)という人らしい。
海外ブランドのライセンス傘よりも、米田正一商店や前原光榮商店など
国産の手作り傘に人気がある。また、オリジナル傘も人気だとか。
最近は、一万円台の高級傘と百円台のビニール傘の二極化している。
日本洋傘振興協議会によると雨傘、日傘(パラソル)、晴雨兼用傘の
用途別にいろいろな種類の傘があるという。長傘、ミニ傘、折りたた
み傘、手開き、ジャンプ式などデザインも豊富だとか。
UVカットなど健康面でも日傘などの需要は大きい。
安いだけでなく、デザインの優れたものに人気が集中しそうだ。
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July 03, 2004
ファイアー通り

ファイアー通りは、渋谷消防署前の通りのことを言う。
はす向かいには、山の手線と平行して、店舗用の建物が延々と続いている。
1980年、ここから出発して、成功し、繁華街に出て行く店もあった。
メジャーとは違い、個性あふれる店が多く、熱烈なファンによって
支えられている店もある。
それでも、最近はビルに変わり、メジャーの大手が進出し始めている。
路面店のよさは、外の気温や空気を感じながら、買い物ができる点。
熱い時には、涼しさを感じるアイテムを買うのが常識。
普通のことを普通にできるのが、路面店の面白さ。
街ゆく人たちも、涼しげなスタイル。暑さには、勝てないもん。
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July 02, 2004
七夕

七夕(たなばた)は、桃の節句や端午の節句と並ぶ、五節句のひとつとか。
一年に一度、織女(おりひめ)と牽牛(ひこぼし)が、天の川でデート
をする日でもある。この日にちなんで、願い事を書いた短冊を笹の葉に
つるし、おりひめ星に技芸の上達を願うならわしは、江戸時代に定着し
たという。大きな夢、小さな夢を託してつるす風習を残したいものだ。
夏至の日の6月19日から21日夜、8時から10時の2時間、みんなでいっせい
に電気をして、夜を過ごす運動「100万人のキャンドルナイト」があった。
七夕の夜も、省エネを含めて、エコロジーな夜を過ごす人たちがいる。
ヨーロッパは、電気を大切にする。灯りの大切さをしっているとともに、
蛍光灯のような日中と同じ明るさを求めない。電気のない生活を味わった
地震や天災など被害に遭遇した人たちに比べ、無駄に電気を使っている。
一日くらい、ロマンチックに夜を過ごすのもいいかも。
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July 01, 2004
オフィスビル

機能優先のオフィス・ビルだからこそ、人間性の回復が必要。
お弁当を食べたり、おしゃべりしたり、居眠りしたりできる空間が必要。
アメリカン型ビジネスの勝ち組、負け組みの競争を持ち込んでしまった
日本のビジネス界にあって、アメリカ並みに顧問税理士、顧問弁護士、
顧問セラピストをやとっている人も登場しているという。
ぎくしゃくした社会の中で、ストレスばかりが増幅する。
江戸っ子の助け合い精神や仲間意識など消えて、
自己責任ばかりが一人歩きしてしまった現在、
生きる術を失いそうに凹む人もいる。
落ちるところまで、落ちればいい。人生には、底があるから大丈夫。
80%は、普通の庶民だ。20%になれば、生きている感覚を失うかも。
それにしても、心を豊かにし、創造力を養えるビルにできないものだろうか。
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