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January 31, 2005

バイカー・スタイル

バイカー・スタイル

全身を黒でまとめあげたバイカー・スタイルは、女性の憧れ。ヘルメットを脱ぐと長い髪
が風に揺れる姿を想像するだけで、冬の寒さもぶっ飛ぶ。オートバイは、エコロジーな乗
り物。いつでも、どこへでも、渋滞にあまり関係なく走行できる。さすがに、冬場はあま
り大勢いないが、春ともなれば、海周辺の道路は、ツーリングをする人たちでごった返す。
最近は、レザーのジャケットやつなぎ、上下を着た人が多い。春が待ち遠しいバイカーの
ファッションは、今年はどうなるのだろうか。

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January 30, 2005

花粉対策あれこれ

花粉対策あれこれ

今年は酉年。しかし、幸いに鳥インフルエンザの被害が少ない。去年、大勢の人がマスク
をしている姿を見ていると異様な光景だった。ところが、耳鼻咽喉科の医師によると、す
でにスギやヒノキの花粉症が発生しているという。対策としては、うがいや手洗いだけで
なく、外出する時には、マスクをしたほうがいいという。立体型など機能性はあるのだが、
マスクでデザイン性があるものが少ない。

花粉症が重い人などは、花粉用のメガネも必需品。今年は、2月から4月初旬頃まで通常
年の2倍3倍と花粉が舞うという。花粉情報が、予防には最適。お洒落が楽しくていられ
ない春先なのに、悲しすぎる。ウェブで探せば、お洒落なマスクやメガネがあるかもしれ
ない。洋服も花粉が付着しにくい素材を選ばないと、室内に持ち込んでしまう危険性があ
る。かかる前に医者に行くのが、一番いいかも。

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January 29, 2005

新しい親子の絆を作るモノ

新しい親子の絆を作るモノ

代官山にピースリングという店があった。ベビー・スリング(baby sling)という子守帯
を扱う店だ。最近、赤ちゃんを三角巾(さんかくきん)のような布で包み込んで抱いたり、
対面だっこしたお母さんやお父さんを目にする。東南アジアやインドへでも行ったような
錯覚を覚えた。ベビー・スリングは、新しい親子の絆を作っているのかも。心なしか赤ち
ゃんの顔が、豊かな笑みを浮かべているような気もする。

抱きしめることをハグ(hug)という。これは、幼児だけでなく子供と親の愛情を確かめる
上で、重要らしい。大人も枕などを抱くと安眠できるという。睡眠も重要なマーケットの
キーワードになりつつある。ルームウェアやパジャマなども開発の余地がある。快適な睡
眠が活力になる。癒しやヒーリング(healing)ブームもセカンドステージになってきた。
ベビー・スリングのように効果的な具体的なモノとして誕生するような気がする。

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January 28, 2005

ロボットにコスチュームを

ロボットにコスチュームを


人間のような動きをするロボットをヒューマノイド・ロボットというらしい。ロボット的
なコスチュームに感動した。ガンダム世代のおかげだろうか、気が付けば「ロボット大国
になっていた日本。多目的産業用ロボットの稼働台数は世界で80万772台。日本はこ
のうち34万8734台を有するという。世界一だそうだ。二足歩行ロボットやペットロ
ボットなど「鉄腕アトム」や「ドラえもん」の世界が現実化している。

そこで必要なのがもっと擬人化して、ロボットにコスチュームを着せること。この開発は
まだ進んでいない。やったもの勝ちだから、ホンダのASIMO君などのコスチューム・
デザイナーに立候補すればいい。これからは、重要が増えるかも。ニッポンの強いところ
を徹底的に強くするしか、生き残る道はないからね。6万坪の工場に下請けや外注を含め
4百人しかいない現実を見てきた。ロボットと深い関係にあるファッション産業かも。

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January 27, 2005

元気で溌剌としたレトロな健康美

元気で溌剌としたレトロな健康美

藤沢にある映画館は、レトロな感覚がする。レトロといえば、1930年代の絢爛豪華な
ハリウッドの黄金期に、壮大な夢を追い続けた男、ハワード・ヒューズを描いた映画
アビエイター(原題:THE AVIATOR)」がアカデミー賞の最多部門にノミネートされて
いるという。20世紀を代表する「映画」と「飛行機」で、世界一になることがハワード
・ヒューズの夢であったとか。レトロなフライト系のファッションが流行する気配があり、
2005年3月の全国ロードショーによっては、ブームになるかも。

今年のトレンドのミニスカート。このミニスカートもスチュワーデス(Stewardess 現女
フライトアテンダント)の象徴的スタイルだった60年代や70年代。元気で溌剌と
した健康美への追求があった。
1983年に日本で放映されたドラマ「スチュワーデス物語」のユニフォームは長めのス
カート丈だ。レトロ(retrospective)とは、古いものを好むという意味がある。レトロな
写真を見ていると、昔の女性の方が豊かな体型で、しかも笑顔が美しいような気がする。
古い時代を懐古するのもまたいいのかも。

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January 26, 2005

よちよち歩きの幼児を意味するトドラー

よちよち歩きの幼児を意味するトドラー

ナチュラルな素敵な親子に出会うと心が弾み。ところで、子供服には独特の言い回しがあ
って、ベビー、トドラー、スクール、ジュニアなど年齢で区分している。ただ、トドラー
というところがあいまい。よちよち歩きの子供や幼児を意味するトドラー(Toddler)だと
思うので、2歳から5歳くらいまでだと思うが、各社様々に解釈しているようだ。ただ、
子供服の場合は、サイズ表示がメインで、90cmや120cmと身長表示。

子供服市場は、大人に比べてサイズ区分が細かく、在庫を抱えるリスクが高いのが欠点とか。
だから、ギフト需要の高いベビー服とおじいちゃん、おばあちゃんが買ってくれる年齢の
トドラーまでは比較的安定した売上げが取れるとか。空洞化現象のジュニア服に革命を起
こしたナルミヤ・インターナショナルなどの例もある。少子化だから、元気がいいとか。
すでに大人と同じようにトレンドや流行が変化する子供服。真剣に洋服選びをする母親の
気持ちが伝わる。

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January 25, 2005

ベビーカーで散歩をするまでには

ベビーカーで散歩をするまでには


若い夫婦と小さな子供と、ベビーカー表参道あたりを散歩をしている姿をみていると
平和だと感じる。また、独身の人は、こうありたいと願っている。元ちとせさんが女児
出産、石田ひかりさん自宅で第2子出産、ルーマニアで67歳女性が出産ギネス最高齢
記録塗り替えと出産のニュースが飛び交っている。結婚式まではちやほやしてくれるの
に、出産となると孤独との戦いを強いられるとも聞く。優しかった夫は仕事に夢中にな
り、友達も仕事を謳歌している。勝ち組なんてうそ、負け犬かもと思う瞬間。

マタニティ関連のお洒落な洋服が無さ過ぎたのも原因で凹む女性が多い。ところが、最
近は足長・美脚・小尻のマタニティ・ジーンズも登場している。また、ビジネス・シー
ンの場で着ていけるワンピースだけでなく、スーツもある。あとは、だんな様だけ。し
かし、だんなが見つかって出産できても、育児や子育てには時間と手間がかかる。もっ
とかかるのはお金。お金持ちしか子供を養育できない時代になりつつある現実。それで
も、インターネットによって子育て支援など親切にアドバイスしてくれるサイトもいっ
ぱい増えている。諦めないことが大切。ベビーカーをもって散歩するのも近いかも。

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January 24, 2005

ビジュアルに、ヴィジュアルに

ビジュアルに、ヴィジュアルに

最近の日本の美術館は、フラシュをたかなければ撮影ができるところが、ヨーロッパ並み
に増えつつある。意外に最先端の美術館が、世界レベルに達していないのが笑えるが、撮
影可は当たり前のこと。美術館には、ヴィジュアルで伝える上手さを感じることがある。
商業で言うVMD(Visual Merchandising=ヴィジュアル・マーチャンダイジング/ビジュ
アル・マーチャンダイジング)だ。VMDとは、分かりやすく、見やすく、選びやすく、
見映えよく、そしてインパクトや美観など心理面を配慮したデザインとスキルを駆使した
ことをいう。

複雑な物事が、簡単にわかりやすく整理されている場面に遭遇すると感動する。キュレー
ター(curator)という人は、美術館において作品収集や展覧会企画という中枢的な仕事に
従事する専門職員のことをいう。彼らの頭の中に優れたVMD能力が、かね備わっている。
我々一般人にわかりやすく説明することは、かなり難しい。でも、視覚的にプレゼンテー
ションするとわかりやすい。有能な経営者がビジュアルに、ヴィジュアルにというのもわ
かる。

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January 23, 2005

機能性と機能美のワーキングウェア

機能性と機能美のワーキングウェア

何百年と培われてきたワーキングウェアには、機能性と機能美が備わっている。
カフェエプロンなども普通の家庭でも使われ始めている。調理をする人をコックさんというが、女
性の進出も目覚しい。トリノ、アルバ、コモ、ミラノなどイタリアで働く日本人コックの
数は、今や爆発的に増えている。イタリアのリストランテで修業している日本人コックと
ソムリエ、カメリエーラ24人の若者を取材し、彼らの思いやその状況を書いた探井川直
子さんの「イタリアに行ってコックになる」という本がある。

本場のイタリアやフランスなどで修行すれば、何とかなるというものでもない。むしろ、
帰国後、冷遇されるかもしれない。リスクが高い留学だが、行ったら行っただけのことは
あると思う。料理、食、生活に対する考え方の違いや学ぶレベルの違いがある。短期間に
集中的に覚えなければならないというプレッシャーは、国内にいては出来ない。ありとあ
らゆる物事を学ぶ姿勢が違う。ノートを取るのでなく、体で覚える旧式な方法。体が健康
であればこそ、おいしいと感じる。ユニフォームに身を包むとしゃっきとした顔になるコ
ックさんが好きだ。心まで機能的になるのかも。

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January 22, 2005

記録として残すこと

記録として残すこと

新旧交代が起こっている大都会の図。1927年誕生の同潤会青山アパートが取り壊され
て、新しく「表参道ヒルズ」が2006年をめどに建設されている。いまや、海外ブラン
ドの宝庫と化した表参道。ニッポンが消えていく現実を見てしまう。パリもロンドンもミ
ラノも、それぞれの街が違う個性的な顔を持っている。長い歴史の中で脈々と培ってきた
文化を秘めていた顔がある。東京の顔、青山、原宿が変わる。残したい心と新しく再生し
た心との葛藤が、数多くの写真家や著名人によって記録として残りそうだ。

原宿だと思っていたら、正式には同潤会青山アパート跡地というらしい。そもそも、同潤
会とは
とは関東大震災直後の1924年(大正13年)に被災者への住宅、および必
要な施設の供給を目的として、国内外から寄せられた義捐金一千万円を元に設立された内
務省社会局の外郭団体(財団法人)だったそうだ。22万人以上の死者を出しているスマト
ラ沖大地震とインド洋津波のように国際支援によって建設された。

また、同潤会のアパートメントハウスは、大正15年竣工の中ノ郷アパートメントを皮切
りに、青山、柳島、代官山、清砂通り、山下町、平沼町、三田、三ノ輪、鶯谷、上野下、
虎ノ門、大塚女子、東町、そして昭和9年竣工の江戸川アパートメントまで、東京・横浜
の計15カ所に建設されたという。世界中の国家、個人が震災に手を差しのべれくれたに
も関わらず、世界を相手に戦争をしかけたニッポン。この恐ろしい心が、復活しないこと
を祈るばかり。

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January 21, 2005

人気と実力のオヤジ世代

人気と実力のオヤジ世代人気と実力のオヤジ世代

ジョン・ガリアーノがデザインを担当してから、若者に人気のディオールクリスチャン・
ディオール
(Christian Dior 1905年~1957年)は、1月21日生まれだそうだ。フラ
ンスのノルマンディ地方グランビルで裕福な実業家の家に生まれた彼は、外交官を志して
政治学院に学ぶが在学中に当時、台頭していたシュールレアリスムに魅せられ、友人と画
廊を開設。ダリやコクトーなど多くの芸術家と親交を深めるが、1930年代の恐慌に見
舞われ失職する。1938年、モード界に入る。1947年には、パリコレクションにデ
ビューしている逸材だったとか。

誰もがうらやむクリスチャン・ディオールだが、1947年にデビューといえば、その時、
42歳。そしてわずか10年後、52歳で他界という数奇な運命の人。「モード界の革命
児」といわれる所以だ。七転八起という言葉があるが、まさにそのまま。40代定年とか
言われている産業界だが、ディオールの例にとると出発点に過ぎない。オヤジ世代にとっ
ては、勇気がわく。人気、実力ともあるオヤジは、世代の中心なのだ。

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January 20, 2005

カジュアル化、でも

カジュアル化、でも

働く女性が急増すると男社会と同じ現象が起こるといわれてきた。昔、トレンチコート
マフラー姿は、メンズ・サラリーマンスタイルの典型だった。今は、女性がその伝統を継
承しているように思える。いや、バージョンアップしてもっとお洒落に、スタイリシュに
なったと思う。通勤スタイルもめっきりカジュアル化し、制服も激減している昨今、きっ
ちりした着こなしをみると新鮮さが増す。

先日、負け犬の代表と言われた杉田かおるさんが結婚した。すぐにでも子供を作るような
ことを言っていた。実は働く女性にとって出産&子育てと仕事の両立は大変だ。仕事を続
けながら、育児をこなしている女性が増えている。実際に、男女同権と言われも、夫が産
休を取れるような会社は少ない。女性に負荷がかかる。子供の教育問題を含め、絶望的に
なることもある。このままのシステムでは、負け犬のままでいいと思うかも。洋服でカジ
ュアル化が進んでいても、中身は戦前以下のお粗末な出産、育児、教育の仕組み。少子化
を深刻に受け止めれない社会にも責任がある。ますます、女性は男っぽくなるかもよ。

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January 19, 2005

お洒落でいたい

お洒落でいたい

ジャガードのニット帽にリフレクターテープの付いたコートを着た女の子がいた。ふと、
サバイバル型のウエアリングかも、と思ってしまった。これだけ世界中で天災や地震が起
こると、本能的に自分の生命を守ることを頭は考えているのかもしれない。トレッキング
や登山などのグッズでは、軽量で簡単に暖を取ったり、2~3日間過ごせるだけの携帯食
などの開発が進んでいる。チョコレートと水を常時持ち歩くといいのかもと思ってしまう。

防寒、防水などを考えるとアウトドア関連の商品は必須だが、お洒落さに欠ける。日常着
としても耐えうるデザインのものが急務。阪神・淡路大震災後、お洒落の街、神戸に住む
デザイナーの女性が、スポーツウェアの開発を始めた。のど元過ぎれば熱さを忘れてしま
う。あまりニュースにならないまま、時が過ぎてしまった。売れない時代と言われるが、
潜在需要のある洋服はある。災害というアクシデントがあっても、3日もすれば落ち着き
、お洒落をしたいと聞いた。いつでも、どこでも・・・お洒落でいたいのが本音。

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January 18, 2005

純愛ブームというけど

純愛ブームというけど

冬ソナの「冬のソナタ」、セカチュウの「世界の中心で、愛を叫ぶ」、ネットで話題の
電車男」など純愛ブームは、頂点に達している。ベストセラー、ブランド、ミーハー
が大好きなのに、どれひとつとして本を読んでいない。読む気になれないのは、なぜだ
ろうか?純愛という嘘っぽさに騙されないという思いが強いためかもしれない。詐欺に
ひっかかる典型的なパターンは、騙されるものかと頑強な意思のある人が多いとか?
純愛を素直に受け止めようかな。されど、純愛っていう年でもない大人が憧れる怪?

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January 17, 2005

マーケットの原点

マーケットの原点

古着屋リサイクル・ショップ、リセール・ショップ、ネットオークションなど中古市場
が拡大している。当然といえば、当然な姿だと安心する。普通の若者達が高級ブランドに
群がっている姿は、やっぱり異常だ。お金がない分、頭を使って上手に買い物をするのが、
若者の本来の姿。お洒落は、金額でなくそれを装う心。結構、心の鏡なのだ。中古品をリ
・メイクするのが、楽しい。ワッペン、ボタン、パッチワークなど自由自在にカスタマイ
ズできる。5百円で買ったGジャンが3千円くらいで売れるかもしれない。それが、マー
ケットの原点。売れ筋が誕生すれば、独立も夢ではない。

売れ筋を見極めるには、市場調査(マーケット・リサーチ)は欠かせない。市場とは、街
や人気サイトのこと。必ず売れる因子がある。儲けがうまい経営者やバイヤーは、市場を
優先する。そこに、ライブな生の人がいるからだ。人のために作り、人のために売る。犬
猫には買う意思はない。人がいるから市場がある。中古市場は拡大するが、膨張はしない。
新品が市場に出なければ、存在しないからだ。中古から新しいビジネスが、必ず誕生する。

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January 16, 2005

欠かせない旅行鞄

欠かせない旅行鞄

 大きなバッグをしょって移動する姿を見ていると旅行をしているのだろうか?とにかく
バックが楽しそうにしている。最近、旅行鞄のことをラゲージ(luggage)という。
米国ではバゲージ(baggage)ともいう。大きなトランクを馬車に乗せて旅をした時代、
船で旅をした時代、自動車で旅をする時代、飛行機で旅をする時代と様々に変化しても、
旅行鞄は欠かせない。そこに詰め込まれたトラベラーズの衣類や筆記用具や洗面道具の
ひとつひとつが、踊るような楽しさが旅にはある。

旅行鞄といえば、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)。創始者ルイ・ヴィトンは、182
1年にスイスと国境を接する町に生まれた。14歳のルイ・ヴィトン少年は、徒歩で一
年以上かけてパリに辿り着き、パリで荷作り用木箱製造兼荷作り職人として働き、30
歳にフランス随一の鞄職人として、オートクチュールの豪華な衣装を入れる箱詰めの仕
事に従事していたという。トランク製造職人として名声を高めたことによって、超高級
ブランドになった現在でも、その片鱗が伺える。旅行を愛した人なのかも。

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January 15, 2005

60年代がはるか遠くに思えた瞬間

60年代がはるか遠くに思えた瞬間

1960年代がこんなに遠く感じたことはなかった。「イブラヒムおじさんとコーランの花たち
(原題:Monsieur Ibrahim Et Les Fleurs Du Coran)」
という映画を観たからだ。
原作は、エリック=エマニュエル・シュミットがコーランと実在した祖父の思い出を元に
描いたベストセラー「モモの物語」の映画化だという。1960年代、パリの裏町で暮ら
す13歳のユダヤ人少年モモと、彼のアパルトマンの向かいで小さな食料品店を営むトル
コ移民の老人イブラヒムとの友情物語。

コスチュームを担当したカトリーヌ・ブシャール(catherine bouchard)が、60年代の
パリの裏町の娼婦や庶民の華やかなワンピースやスカートスタイルを再現していたのが印
象的だ。ユダヤ教とイスラム教という戦争にまで発展している宗教問題、人種問題を手品
のようにいとも簡単に解決した映画でもある。深い観察力と洞察力が欠けた現代人への警
鐘のような内容だ。白黒をはっきりつけたがり、善玉と悪玉の二つに区別したがる傾向に
ある現在、実は、グレーな部分が大半の人生。

わずか40年たらずで、人間が変化してしまった。見えない恐怖に慄き、見えない未来に
困惑し、見えない隣人を疎外している。わずか40年たらずで、人を愛することが下手に
なった。わずか40年たらずで、幻想や占いや私欲にまみれていた。深い観察力と洞察力
を失いかけている現在は、うたかたに似ている。60年代がこんなに遠く感じたことはな
かった。失いかけているもの、それは愛するということ。

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January 14, 2005

こよなく海を愛するから

こよなく海を愛するから

湘南の冬は、人もまばらでのんびりとしている。木造の白い小さなカフェでくつろぐ人た
ちも、日向ぼっこをしているみたいに、のどかに海を見ている。時間が止まっているよう
なのどかな一日。ゲンダイという怪物に振り回されている我々の姿は、太平洋に向かって
佇んでいるとちっぽけな存在。風雨に耐え抜いている小さな店も、ちっぽけなだけに、多
くの人に愛されている。洋服やファッションも同じ、誰にでも愛されるブランドより、誰
かに愛されるブランドになること。

世界には、海を一生見ないまま終わる人も大勢いる。島国だから、海がすぐそこにある。
だから、こよなく海を愛する。海といえば、サーフィン、ボディボード、ウインドサーフ
ィン、ジェットスキー、ウェイクボード、スキムボード、カヤック・カヌー、ヨット・ク
ルージング、ダイビングなどマリンスポーツは、際限がないほどある。どれひとつとって
も楽しいものばかり。バナナボートやパラグライダーなど誰でもが楽しめる遊びもある。
その楽園、プーケット島などが津波によって、多くの犠牲者を出した。かけがえの無い命
を簡単に奪う海。「侮ることなかれ、謙虚に生きろ」と海が言っているような気がした。

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January 13, 2005

人間らしさへの回帰

人間らしさへの回帰

ピンクのフラミンゴが、店頭を埋め尽くしていた。どんな看板やポップより派手な演出
に、通りすがりの人たちが立ち止まる。とても効果的なアイディア。アイディアといえ
ば、手書きのポップによって、売り上げがあがるという。手書きポップが、手書きの親
近感から信頼を生み、口コミと同じ効果を発揮強力な儲けのパワーとなっているという。
いまや、本屋、回転寿司などの定番となっている。人間らしさへの回帰現象かも。

酉年の今年にかけてフラミンゴ。干支というシステムも、無味乾燥な数字の世界から弾
力的な夢見心地の世界に誘う思想だ。12年に一度、必ず自分の年が回ってくる。この
考え方は、結構、建設的であり、リセットできたり、リベンジしたり出来るきっかけを
作ってくれる。12年という周期やサイクルが、長すぎず、短すぎず、妙にいい。何で
もアメリカ的に性急に結果を求めるが、決してそんなものじゃない。特に、モノ作りは、
完成するまで何年もかかる。人間らしさを考える時間も必要だ。

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January 12, 2005

未知の文化への心の旅

未知の文化への心の旅

キオスクにビーズ製の動物モチーフの小銭入れが、並んでいた。効率ばかりを考えて、無
駄なデザインや遊び心を忘れてしまっている現代人。遠く中国の奥地で丁寧に手刺繍で作
られたものかもしれない。心の旅をすることも必要だ。純愛や素朴な心のうちを素直に表
現した小説やエッセイ本が売れているのも、心の旅をするためなのかも。センスがよくて
も、お洒落でも、遊ぶ心を失ってはならない。

ここ数年、アジアのエスニック感覚が好まれた。ベトナム、チベット、アフガニスタンな
ど行ったこともないような国の民芸品やアクセサリー、コスチュームまでもが、簡単に手
に入る。モノを介して様々な国の文化を学ぶことは多い。1972年頃、日本やヨーロッ
パでペルーセーターが流行した。古代アンデス文化の抽象的な動物柄が多かったという。
日本人が、アルパカという動物を知ったのもその頃。好奇心旺盛だった70年代、ニッポ
ンは高度成長を遂げた。また未知の文化への旅が、始まろうとしている。元気になる証。

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January 11, 2005

アゲアゲでスカート丈もミニに

アゲアゲでスカート丈もミニに

ひだや折り目のあるスカートをプリーツ・スカートという。また、折り山が途中で消える
ものはダーツ(dart)、折り目のあいまいなものはタック(tuck)という。よせてよせて
はブラジャーなどの世界にもあるが、布を寄せるために縫製技術も必要だ。
モーニング娘。」がデビューした1998年頃に、プリーツが流行した。
最近は、ヒラミニなどといって、プリーツやフレア型のミニスカートも復活している。
プリーツ・スカートって、何年か周期で流行しているのかも。

スカートがゆれる感覚は、待ち遠しい春を予感させてくれる。スイングするもの、躍動す
るものをイメージしているからだろう。また、ミニスカートも復活の傾向にあるという。
「アゲアゲ」という言葉が流行している。セレブ系の雑誌「グリッター(Glitter)」によ
ると、「アゲアゲ」とは、気分を高揚させて、一度きりの人生、楽しく生きることが重要
だと考えているので、そのキャッチフレーズ的に使われているという。確かにそうかも。
「上げ上げ」っていうと、ベースアップの給料を上げる春闘という労働運動が、春には必
ずあったのだが。スカート丈だけは、上がるのは確かなようだ。

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January 10, 2005

モデル出身タレントが急増

モデル出身タレントが急増

雑誌「CanCam(キャンキャン)」の専属モデル、山田優さんのフォト&エッセイ集
「yu」
が出版されたために、店頭プロモーションが盛大に行われていた。沖縄生まれの
20才、成人式に合わせたイベント。小学生時代に沖縄アクターズスクールのオーディシ
ョンを受け、中学3年で3人組アイドルグループでデビューしたというエリートだとか。
フジテレビ系F1グランプリ中継のキャスターやK-1の司会など幅広く活躍している。

最近は、モデル出身のタレントが急増している。中には、モデルというよりお笑い系のよ
うな女性もいるが、総じてタレントだけでなく、役者としても成功している。少女時代か
らファッション雑誌に登場しているだけに、口コミで有名になっている場合が多く、固定
ファンが作りやすい環境にあるのが特徴。グラドルといわれる男性誌から登場する女性タ
レントと違い、読者の成長と同じように大人の雑誌に変わっていく。

およそ3年から5年をかけてプロとして一流のモデルに成長する。意外に時間がかかる。
だから、テレビに登場しても一定の数字を取れる。地道に努力しても、表紙を飾れるモデ
ルになるには、努力と忍耐が必要だ。どんな洋服でも着こなせるスタイルを維持すること
も大変だが、カメラマン、スタイリストなど大勢のスタッフとともに仕事をするためには、
手際のよさ、判断力、交渉術も必要だ。トップモデルになるには、能力だけでは無理。大
勢の人に愛されるための努力も必要だ。読者やファンを大事にするからこそ出来るのかも。

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January 09, 2005

マフラーの巻き方にも

 マフラーの巻き方

様々なマフラーの巻き方がある。マフラーの長さは、150cmくらいの物がいいらしい。
スカーフ・ストール・マフラーの結び方」という本などもあるので、参考にするといい。
マフラーとは、幅の狭い長方形の襟巻きのことをいう。一般的には、男性用をさし、女性
用はショール(shawl)と言う。韓国ドラマ「冬のソナタ」でのヨン様のマフラーの巻き方
は、サイトで盛り上がったという。

不朽のメロドラマと語り継がれている「君の名は」は、1950年にラジオドラマで放送
され、後に映画化された。1953年に岸惠子・佐田啓二主演で映画化された。
岸恵子演ずるヒロインの氏家真知子がショールを首から頭に巻いており、
このスタイルが「真知子巻き」と呼ばれ大流行という。
マフラーやストールの巻き方、結び方でドラマの印象を左右した典型的なこぼれ話だ。
そういえば、中尾彬さんは「中尾巻き」でタレントの世界を作った。
首周りは、インパクトがあるのかも。

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January 08, 2005

ウェイストダウンスカートのすべて

ウェイストダウンスカートのすべてウェイストダウンスカートのすべて

プラダブティック青山店で行われている「ウェイストダウン-スカートのすべて」が1月
16日で終了してしまうというので、あわてて見に行った。メイン会場の6階から、売り
場の5階から地下1階まで、様々な方法でスカートが展示されていた。キューレーターの
AMO/OMAが、下半身の「動きの表現体」として無限の可能性を持つスカートと言う
ように、何気ない日常の中の芸術性、アート性を改めて感じた。

この展覧会で驚かされたのは、くるくるスイングするスカートの数々ではなく、ショップ
スタッフの応対。どんな人にでも、気軽に笑顔で作品の説明や解説をしてくれたおかげで、
展覧会の主旨や意義がわかった。また、美術館や展覧会会場という場で開催されるビジネ
スライクで、監視されているような冷たい目線がない、優しい自然の太陽光を浴びながら
展覧できることが新しい。失われそうな文化性や芸術性が、手の届く場所で行われている。
ヨーロッパの文化、芸術に対する考え方を見た気がした。

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January 07, 2005

お姫様気分

お姫様気分

抱えきれないほどの福袋やお買い物袋をもって、楽しそうに歩いている女の子たち。どん
な時代でも、夢を買っている姿に青春の一ページが蘇る。海外の映画でも、年末のホリデ
ーシーズンになると高級百貨店の店先で高級車が何台も並ぶ姿を目にする。お金持ちだっ
て、お買い物はルンルンに楽しい。アパレルやお店は、顧客に楽しさや夢を売るビジネス。
だから、音楽も照明もディスプレイもまるで舞台のように飾る。今日一日は、お姫様気分。

最近、メルヘンチックなお姫様も人気があるとか。ところで、メルヘン(Mrchen)は、お
とぎ話や童話の意味のドイツ語。チックはたぶん英語。だからおとぎ話のようなメルヘン
チックは、和製語。福袋もメルヘンなのかもね。夢の詰まった玉手箱ならぬ、玉手袋。余
計なものは、好みに合わせて、お友達に上げるのだそうだ。それによって、またコミュニ
ケーションや話題が広がるから一石二鳥。人に施すのもお姫様気分だったとは。また、自
分だけを特別扱いしてくれて、満足させてくれる個人的な顧客サービスを王様消費という。

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January 06, 2005

未知な世界

未知な世界

若いミコ(巫女)さんが、寒そうに佇んでいた。カメラを向けると恥ずかしそうに笑顔を
作った。巫女とは、一体何者なのだろうか?神に仕えて神事を行い、また、神意をうかが
って神託を告げる者をいうらしい。しかも、未婚の女性が多いという。巫女装束研究所
どという民間団体もあるくらい不思議で、未知な世界。細木数子さんのように儲かるのか
な?って思ってしまう。困ったときの神頼み。

私達は何気なくお賽銭をあげ、必死に神頼みをする。無分別にお守りを買う。何かにとり
つかれた夢遊病者のように、自然とおみくじを引く。いまや、血液型おみくじまで出現。
次は、西洋星占いが神社の売上げのメインになるのかも。ところで神無月(かんなづき=
陰暦十月、現在の十一月頃)というのは、八百よろずの神さまが、会議に出席するために
出雲の大社に集るからだそうだ。だから、ご利益に授かりたい人は、会議前の9月頃に強
烈にお願いするのがいいと言われている。正月では効き目が無いらしい。笑い話だが。

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January 05, 2005

タータンチェックと家紋

タータンチェックと家紋義

スコットランド生まれのタータン・チェックは、ごくごく普通の生活に入り込んでいる。
洋服、バッグ、シーツ、テーブルクロスから下着、靴まど幅広く使われている。もとも
とは、スコットランドの氏族を現すための飾章、紋章として儀礼、狩猟、戦争などの非
日常的なシーンに主として用いられたものだという。日本の「家紋」に似ている。「家
紋」は分家しても本家が使っていたものを使えるが、タータンチェックの場合は分家用
の新しいパターンを持つことが習慣となっている。

タータン・チェックといえば、ベイ・シティ・ローラーズ(Bay City Rollers)という
音楽ファンもいる。1970年代後半に活躍した英国産アイドル・ポップ・ロック・バ
ンドで、タータン・チェックをステージ用のコスチュームにしていた。少女マンガ風の
ルックス、モンキーズと1910フルーツガム・カンパニーを合体させたような超バブ
ルガム・サウンドで、大きな人気を博す。とくに、日本の熱狂ぶりは、凄まじかった。
タータン・チェック関連が、爆発的売れた。

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January 04, 2005

自由な放浪生活

自由な放浪生活義


ムートンブーツに大判ストール、ボヘミアン・ルックとでもいうのだろうか。ボヘミアン
とは、ボヘミア地方(チェコスロバキア)のと言う意味で、ボヘミア地方の民族衣装や自
由な放浪生活をするジプシー(gypsy)や自由な生活感覚の芸術家のことをさす。ボヘミア
ンルックとは、そうした要素を取り入れたファッション・スタイル。 スペイン・ジプシー
のフラメンコの衣裳などが有名だ。ヨーロッパの民族衣装などが流行する時には、様々な
キーワードがある。ぺザント(農婦)、フォークロア(民族的な)、ロマンティック(詩的
な)など総じて女性らしいスタイリングのものが多く使われる。

根無し草のように、自由にどこへでも行ける人生に憧れることがある。特に、ヨーロッパ
大陸は国境があってないような壮大さがある。言語は違っても、現在はECという統一さ
れた通貨によって、国家や国境が意義がなくなりつつある。今回、12カ国で計14万4
000人を超えた犠牲者が出たスマトラ沖大地震と津波。復興には10年かかるといわる
アジア大陸も一つなんだと痛感した。国連によると、国際的な食料支援が必要な被災者は
インドネシアを中心に約180万人いるという。国境なき支援が本当に必要だ。自由な放
浪生活に憧れる人達が、支援活動をする時代かも。

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January 03, 2005

奇天烈なことは興味をそそる

奇天烈なことは興味をそそる


街には、不思議なもの、面白いものがいっぱいある。頭にかぶっているものが気になって
仕方がない。謎めいたこと、奇天烈なことは、興味をそそる。TBS系列の「儲かりマン
デー!!」という番組
に、福助の藤巻幸夫さん、ワタミフードサービス渡邉美樹さん、楽天
の三木谷浩史さんなど若手の社長が出演していた。流通業で一兆円にチャレンジすると豪
語する楽天の三木谷さんの本音が聞けた。経済でも謎めいたことがいっぱいあるのも事実。
まだまだ、興味をそそることは多い。

藤巻幸夫さんは、伊勢丹に入社後、バーニーズ・ジャパンでレディスバイヤー、伊勢丹に
て「解放区」ならびに「リ・スタイル」ショップ、「BPQC」の企画・立案・運営に携
わり、伊勢丹を退社後、キタムラ専務取締役を経て、2003年に福助株式会社代表取締
役に就任したという。「カリスマバイヤー」の異名を持っているが、気さくなおじさんと
いう感じがいい。2003年6月に経営破綻して民事再生法適用を申請した福助株式会社。
企業再生ファンドの支援を得て経営再建に取り組んでいるという。まさに奇天烈な感じだ。

カネボウも、産業再生機構から昨年11月1日に小城武彦氏を代表執行役社長に迎え、再
スタート切った。前LVJグループ執行役員の吉高信氏が執行役専務(財務担当)になる
など経営再建にたち向かう。経産省のキャリア官僚だった小城氏は米国留学を経て、7年
前に「TSUTAYA(ツタヤ)」を経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(C
CC)に入社。株式上場に携わった後、産業再生機構入りしたユニークな経歴を持ってい
た仕事大好きな人物。新しいカネボウが誕生するのではないかと楽しみにしている。

カリスマとおだてられて、努力も大してしない輩は多い中、気さくで人なつこい人達は、
社長になって新たな再建や冒険に挑んでいる。自分のキャリアを捨て、新たな挑戦をする
姿に感動する。ビジネス界にも不思議な人、面白い人がいっぱいる。それは、お客が気に
なって、夜の眠れないくらいなコーディネートをしているこの店のディスプレイのように、
独創性だけでなく、お茶目で愉快な面があるから。笑う角には福きたる。

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January 02, 2005

毛皮

毛皮

丸の内にMARNI(マルニ))というイタリアのブランドがある。コンスエロ・カスティリオー
ニ(Consuelo Castiglioni)というスイス生まれの「フェンディ(FENDI)」の皮部門を手
掛けるレザー・メーカーの社長夫人がデザインしているブランドだ。毛皮、革製品を得意と
する彼女は、シェアード・ミンク(sheared mink)、ポニー・スキン(pony skin)、ブロ
ードテール(broadtail)などを用いて、時代を超越したファッションセンスと個性的なシ
ルエットの提案で世界中のエディター、バイヤーの注目の的になったという。

毛皮は、種類、名称、加工方法など数え切れないほどのバラエティがある。高級毛皮のミン
クを短くカットしたものが、シェアードミンクだそうだ。ポニー・スキンに至っては、子馬
のことらしい。実際はなめし皮技術の進歩で、成牛(カウハイド=Cow Hide)や子牛(カーフ
スキン=calfskin)
が、ポニースキンとして代用されて来たらしい。いわゆる子馬モドキ。
ポニースキンにパンサーや豹、ホルスタインなどの模様をプリントした毛皮のコートやバッ
グなどは、人気がある。

毛皮や皮革は、動物保護団体の抗議運動もあり、デザイナーが扱いづらくなってきたアイテ
ムだ。食用としている動物の残皮を使っている場合も多い。防寒を考えると、確かに光熱費
も減少するくらい暖かく過ごせる。もう一方で、地球温暖化も深刻な問題。暖房や防寒のた
めに石油、木材、資源が惜しみなく使われ、大気を汚染している。一部のお金持ちのために
毛皮をふんだんに使うのはどうか?とも思うが、エコロジーとして考えることも必要な時期
に来ているように思える。羽毛布団を使うだけも暖房を減らせる。毛皮を敷くだけも暖房費
が減少する。あくまでも、食用の残皮を使うなどしたら、環境汚染も減ると思うのだが。

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January 01, 2005

Bonne annee !

Bonne annee !

ソニープラザが、恒例のバーバパパBARBAPAPA)のプロモーションを行っている。フラ
ンス生まれなので、Bonne annee !(ボナネ!=新年おめでとう!)とある。建築設計士
のアネット・チゾン(Annette Tison 1942年パリ生まれ)さんと、数学の教師をしていた
タラス・テイラー(Talus Taylor 1933年サンフランシスコ生まれ)さんがパリのカフェ
で偶然出会い、そこでの落書きから生まれたのが絵本の「バーバパパ」だという。

「バーバパパ」という名前は、綿アメから思いついたらしい。何だか、とても気軽に好き
なことを好きなようにやって、二人は成功したんだと感心してしまった。家族を愛すると
いうベースがしっかりあって、夢心地にさせてくれる旅という構図があるから世界中のみ
んなに愛されているのかも。安心感は何よりも大切なエレメント。だから、地震や戦争や
その他の天災が多かった2004年とは、惜別したい。

今年は、占いやギャンブルなどに頼らず、自分達の力で地道に前に進むことを考えた方が、
時間の無駄使い、お金の無駄使いをしなくてすみそうだ。運命的な出会いっていうけれど、
引き寄せる力があって、どこかで再会したり、道ですれ違っただけで、話さずにいられな
いほどのインパクトがある人がいるはず。それが、バーバパパの生みの親のお二人かもね。
運命的な人に偶然であったら、必ず声をかけるといいことが起こるかもね。

お洒落で、素敵な話を知った今、胸がキューんと熱くなるような感じがした。青春という
言葉は、陳腐にも新鮮にもなるけど、生涯を通して感動する心は消えない。人との出会い
、仕事との出会い、モノとの出会いなど様々な出会いがあるけど、ひとつひとつが新鮮で
輝いているはず。輝きを失いかけたら、磨けばいい。それを忘れたら、新しい出会いを求
めればいい。皆さんにとっても希望に満ちた一年でありますように。Bonne annee !

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