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March 31, 2005

ウィンドウ・ショッピング

ウィンドウ・ショッピング

雨の中、しばらくショーウィンドウを眺めている旅行者がいた。ウィンドウ・ショッピン
グとは、貧しい人達が憧れのブランドの洋服や食べ物をただただ眺めるだけしか出来ない
ために、つけられた言葉だ。最近の貧しい人は、そんな効率の悪いことはしない。高級ブ
ランドバッグや靴は、ゴミの日に捨てられているから拾うという。アジアからの旅行者は、
リッチ層が多い。ウィンドウを眺めているのは、価格比較かもしれない。ウィンドウ・シ
ョッピングは、すでに死語となってしまった。憧れのブランドや商品がなくなったのかも。

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March 30, 2005

聴くから観る時代へ

聴くから観る時代へ

香港やアメリカ・ライヴなど海外進出を果たしたアーティスト玉置成実(たまき・なみ)
9人のバックダンサーを率いてたプロモーション・ビデオ「Believe」が話題となり、オリ
コンウィークリーチャート初登場5位の快挙。ロングヒットとなったという。その彼女の
ライヴが意外なところで行われた。ファッションショーに登場した。ダンス・パフォーマ
ンスは、世界に通用する実力と言われるだけあって、見ごたえがある。DVDなどの戦略
的な新時代のアーティストという印象を受けた。聴くから観る時代への到来かも。

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March 29, 2005

独立、自立の時

独立、自立の時

生活雑貨店には不思議な魔力でもあるのか、自然と引き寄せれてしまう。日常という退屈
な生活だからこそ、刺激を求めてしまうのだろうか?4月から新生活を始める人達がいる。
家具を揃え、食器をあつらえ、部屋を飾る。なんて楽しいんだろうか。夢にみた一人暮ら
しを始める人達がいる。希望に満ちた生活がある。ヨーロッパでも、18歳になると親元
から離れるのが、慣わしとか。独立、自立の時、芽生えを感じる。

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March 28, 2005

時代のニーズに対応

時代のニーズにに対応

丈夫そうなジュラルミン・ケースが積まれていた。ジュラルミンは、元々航空機・自動車
などの構造材などに使用する強度や加工性にすぐれ素材。だから男っぽい。世界中のビジ
ネスマンから愛され続けているゼロハリバートンは、ジュラルミン製の鞄の代名詞。創立
者自身が砂漠など過酷な風土での仕事において、大切な書類や荷物を守ることの出来る堅
牢性と飽きのこないデザイン性を備えた理想の鞄を作ったことが始まりとか。究極のカバ
ンだ。

荷物を守るという意味では、ルイ・ヴィトンも有名だ。衣裳用のケースを別注するセレブ
が多い。イヴ・モンタンが大きな衣裳ケースで登場するフランス映画「仁義」は、ルイ・
ヴィトンの名を知らしめたほどだ。ルイ・ヴィトンの成功は、1850年代当時は洋服が
針金の入ったドレスが主流で、それを持ち運ぶためには多数のトランクが必要とされてい
たためらしい。蓋が平らなトランクは、画期的なデザインだったという。いつの時代も、
時代のニーズに的確に対応した人が成功するようだ。

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March 27, 2005

おおらかさが・・・

おおらかさが・・・

ブロック塀にずらーと並べられた洋服。洗濯物を干しているわけではない。ちゃんとした
売り物の商品だ。こうした路地裏のとてものんびりとした風景が好きだ。泥棒とか、万引
きとか、まったく気にしない店主のおおらかさが好きだ。我々は、「人を信じる」という
一番大事な事を失いかけている。メディアに煽られて、防犯や過剰防衛に明け暮れる日々。
本当にそんなに危険なのだろうか?と誰もが疑いながら、マスメディアの罠にはまって、
犯罪者が増えるというジレンマに陥っているのではないのだろうか?そんなことを考えた
一日だった。

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March 26, 2005

ラヴェンダーが薫る自然

ラヴェンダーが薫る自然

エプロンドレスを見ていたら、南仏のプロヴァンス地方を旅するイメージをしてしまった。
南仏のプロヴァンス地方には、独特の文化がある。特に、カラフルなペイズリー柄などで
有名なソレイヤードという生地プリントがある。インド更紗がルーツだといわれている。
18世紀頃、インド更紗はフランス人の目に素晴らしく新鮮に映り、貴族階級やブルジョ
ワは狂喜してこの布を壁紙や家具、衣服に利用したという。南仏もまた狂喜するほど、楽
しい風景や文化が広がっているような気がする。

プロヴァンスに移り住んだ英国の元広告マン、ピーター・メイル(Peter Mayle)さんが、
オリーヴが繁り、ラヴェンダーが薫る豊かなプロヴァンスの自然を淡々と描いたエッセイ
がある。「南仏プロヴァンスの12か月」は、世界中で読まれた。ガーデニング、ワイン、
料理など様々な分野に影響を与えた。時として、大事なことを見失う人間の本能を元に戻
す自然の力に感動する。話は変わるが、日本人にとって醤油が味の決め手のように、オリ
ーヴ油は南仏の人達にとって料理の決め手。所変われば品変わるが、オリーヴ油もうまい。

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March 25, 2005

若手を育成できるデザイナー

若手を育成できるデザイナー

春うらら、南青山を歩く女性達の顔も、心なしか、ほころんでいるように見える。
独特の個性的な洋服を創っているイッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)に敬服する。
アートの世界を洋服で表現し続けることへの情熱に感謝する。歩く芸術品がある。
デザイナーが滝沢直己さんになっても、なおも伝統的に受け継がれる思想がある。
多くの有能な人材が、イッセイ・ミヤケ事務所から育っている。教育の重要さを
感じる。三宅一生氏のように世界中に若手を育成できるデザイナーが何人いるの
だろうか。

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March 24, 2005

中堅ばかりが

中堅ばかりが

アカデミー賞で有名なレッドカーペット。「レッドカーペットは、顔ぶれや衣装だけでな
く、登場する順番も注目されるという。登場する順番で、テレビカメラやインタビューを
受けるタイミングを狙い、牽制しあっているんです。よく観察すると、俳優たちのエゴな
どを垣間見ることができるかもしれませんよ」という。「シャネル」が、そんなことを知って
か知らずか、店頭をセレブ達が集うレッドカーペットのような雰囲気にしていた。

ラジオ局がライブドアに買収されたら、番組を降板するというタモリなど年老いたセレブ
達がいた。そうだと思う。若い人に道を譲ってこそ、ラジオの未来がある。放送文化の幕
開けにふさわしい。レギュラー番組を老人達が独占していては、面白い番組も出来ない。
若いスタッフ、若手といってもほとんど30歳代の芸人、タレントに新しい番組を作らせ
ればいい。きっと、視聴率も広告収入も上がり、売上が倍増する。若手でなく、中堅ばか
りが冷や飯を食っているのが現状だから。

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March 23, 2005

ジーンズの未来

ジーンズの未来

細身のペイント・ジーンズが流行して久しい。わざと破れた感覚のクラッシュ・ジーンズ
や中古ジーンズも人気だが、総体的にはセレブ系の美脚ジーンズが主流のようだ。どの業
界でもそうだが、ジーンズ業界は、5年ごとにフォローとアゲインストを繰り返すという。
流行が一巡すると、新しいデザインや加工法が登場するまで5年くらいかかるという。街
はスカートに一変しそうな勢い、アゲインストになる予感。それでも強いジーンズ人気。

ジーンズの生地であるデニム生産の一大産地である広島、岡山などを三備地区というらし
い。その岡山の備後絣の産地で昔から染めの技術があり、織物業や縫製業も発達している
という。岡山県アパレル工業組合によると、年間約8,000万本のジーンズが三備地区
で生産されているというから驚き。生産を海外に依存しすぎ、マーケットとの時間差や温
度差が出ている中、こうした生産背景があってこそ、ジーンズ業界は発展しているのかも。

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March 22, 2005

女性美への追求

女性美への追求

フランス・プロバンス地方出身のエマニュエル・ウンガロ(Emanuel Ungaro)。幻想的で、
神秘的で、情熱的で、抒情詩的な世界を広げているクリエーターでもあった。2005年
秋冬パリ・コレクションから、フランス人のバンサン・ダレ(Vincent Dare)がデザイン
を手掛けているという。カジュアル・ブームの中、伊勢丹が提案した「女性美への追求」
は、透き通るような瑞々しい華麗さだ。

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March 21, 2005

ブランド化したファッション都市「KOBE」

ブランド化したファッション都市「KOBE」

3月20日に東京国際フォーラムで「神戸コレクション」が行われた。鈴木サチ、ジェリ
ー、金子絵里、上原歩などモデルに加え、神田うの、梨花、乙葉など芸能人も参加する日
本最大級のイベント。それに加え、COLOR、玉置成実、dorlis、熊谷和徳、DJ KAORI、
VJ HANCOなどのアーチストも参加した。一般の女の子達は、ショーもさることながら、
生の読者モデルとの写真撮影やカリスマ美容師によるメイクの実体験などに夢中だった。

立錐の余地もないほどの会場だが、神戸と違い東京は、渋谷109系の女の子が多かった。
エレガントというより、ジーンズスタイルとミニ系スカートのカジュアル派が圧倒的。
奥田順子、春名亜美、村上美沙子のJAMの3人が、神戸らしさを最も表現していたのかも。
神戸自体が、「ブランド」化した祭典に、多くの人達がチケットを買ってでも、見たい
コレクションであったことは、確かだ。

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March 20, 2005

永遠のテーマであって欲しい愛・地球

永遠のテーマであって欲しい愛・地球

アルピニストや登山家をイメージしたテーマでコレクションを行ったデザイナーがいた。
世界中のアルピニストから、絶大な信頼を得ているモンクレールのダウンウェアがある。
最高峰の高見に登りつめると環境問題がある。緑豊かな地球を守る使命を感じるらしい。
タウンでは、機能性のあるカーゴパンツが再び人気を博している。貨物船で働く人がは
いているような丈夫な作業パンツのことで、これもアウトドアのアイテムに加わりそう。

なんとなく、つながりそうな点と点。そこにあるのは、エコや環境やゴミ問題など人間
が関わる地球全体の話。愛・地球博(愛知万博)がいよいよ3月25日からが開催さる。
キャラクターの「モリゾーとキッコロ」のアニメでも、のどかな地球や自然が描かれて
いる。何気なくディスプレイされた店頭にも、地球を汚染や破壊から守りたいという願
いを感じてしまう。単なる流行やトレンドでなく、永遠のテーマであって欲しい。

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March 19, 2005

歴史は正直

歴史は正直

algonquin's barという看板を発見。アルゴンキンとは、元来、ニューヨークで最も長く
暮らしてきたインディアンの部族のことをいう。マンハッタンも「丘の島」という意味
のアルゴンキン語だそうだ。400年前に白人がニューヨークを略奪し、原住民の彼ら
をカナダの片田舎に追いやった事実だけが残っている。歴史は正直だ。塗り替えること
は、出来ない。アメリカなど先進諸国が、インディアンを「ネィティブ・アメリカン」
と呼ぶ動きがあるが、今となっては遅い感じもする。

1492年にコロンブスが、アメリカ大陸発見した時、インドと間違えたという話は有名だ。
そこで、第一村人発見。インド人だと思いIndian(インディアン)と呼んだという説が
ある。「アメリカインディアンの教え」など生きていくうえで、大切な教訓を残す運動
も拡がっている。アメリカン・インディアンのアジア人説もある。独自の高い文化を持
っていたことは事実。韓流ブームに沸いたことが嘘のように、領土をめぐる日韓問題は、
冷戦になりかねない。どちらにしても、歴史の重さを感じる。両国とも史実を徹底的に
調査することで、解決できると思うのだが。歴史は、真実を知っている。

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March 18, 2005

人間の最も弱い部分

人間の最も弱い部分

軍の放出品をサープラス(surplus)という。上野や横須賀のような独自の雰囲気を持っ
た街にサープラスが山積みにされていても何とも感じないのに、普通の街にあると衝撃
を覚える。迷彩(カモフラージュ=camouflage)柄がファッションとして流行していて
も何とも感じないのに、つい先日まで戦地で着用した洋服や靴やバッグが並んでいると
ためらう。これが、当たり前になることが怖い。慣れとは、人間の最も弱い部分なのか
も。

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March 17, 2005

新たな旋風

新たな旋風新たな旋風

アメリカの人気展示会D&Alab(デザイナーズ・アンド・エージェント・ラボ)が、青山
のモーダポリティカで3月14日から3日間開催された。28のブースには、「ペーパー
デニム&クロス」など人気のデニムブランドからセレブカジュアルのブランドまで出品し
ていた。日本未発売のブランドもあり、熱気と活気に満ちた会場には、多くのバイヤーが
商談を進めていた。

D&Alabは、IFCA(インディペンデントファッション協同組合)と提携すること
によりNY、LA、東京の3大都市で開催されるようになった。コンテンポラリーファッ
ションとしては最高峰のトレードショーと主催者が言うとおり、ブランド戦略というより、
若手デザイナーの発掘や育成に力を注いでいる。テイスト感や商品レベルの揃った28社
が見やすくわかりやすく、セグメントされていた。バイヤーがリラックスできる展示会は、
珍しい。今秋冬、新たな旋風が吹くかも。

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March 16, 2005

みんなが望むアート性を残す技術

みんなが望むアート性を残す技術

音楽が好きな人には、スピーカーやアンプ、プレーヤーなどメカ志向で音質を追求してい
る人達がいる。レコードジャケットやCDジャケットを何千枚とコレクションしている人
達もいる。人それぞれ、趣味趣向があって楽しい。普通の人達にとっては、コレクション
できるほど部屋が広くない。整理に困っていたら、アップルコンピューターのiPodシリー
によって、手のひらサイズのマシンに数百曲から何千曲もダウンロード出来るようにな
った。レコード・ジャケットが消え、CDジャケットが消え、目で楽しむことがなくなる。
そういう不安もあるが。

レコードが消え、カセットテープが消え、デジタルになった頃、みんなが寂しがった。
でも便利さ(コンビニエンス)が勝った。一度覚えた便利さを失いたくないもので、元に
戻れない。初代のiPodが壊れ、最近iPod Photo 60GBを買った。自分のPCより大きな容量
に驚かされた。音楽を聴きながら、聴いているアルバムのジャケット(アートワーク)を
観ることが出来るように進化した。みんなが望むアート性を残す技術がITだ。金儲けが
ITではなく、ITによってみんなの生活が豊かになるはず。幻想にしたくないものだ。

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March 15, 2005

男女の心の溝が縮まらない

男女の心の溝が縮まらない

ランジェリー・ショップも激安ランジェリーの店「fande」のように路面店や一階で展開
するようになった。一昔前なら、店の前を通る男性も、買う側の女性も恥ずかしいような
感じだった。男性も女性もインナーウェアに関心を持ち始めたからだろう。昨年、トリン
プがネット限定で販売した「おねだりメール」のランジェリーが好評だったという。
おねだりメールとは、親しい男性からインナーウェアをプレゼントしてほしいという女性
のために、まず女性が商品を選び、おねだりする男性のメールアドレスを記入して送信す
ると、女性からの”おねだりメール”が男性のもとに届くという機能。内から磨くのだ。

男らしさ、女らしさといった男女の差異をジェンダー(gender)という。ジーンズを含む
パンツルックが流行し、ジェンダーフリー(男女差がない)になっってしまったという論
者もいる。男性に求められる服装と女性自身が求める服装の溝が、縮まらない。かといって、
米国のテレビ番組「SEX and the CITY」のようなセクシーさを求めている訳でもない。
大概の男性がスカート・スタイルを求めているが、清楚で可憐な女性をイメージしている。
女性がスカートをはくようになったが、益々大胆にセクシーなっていくように思える。
男性は、益々恋愛に対して消極的になっているように思える。男もセクシーになればいい。

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March 14, 2005

お洒落に変身させる魔法

お洒落に変身させる魔法

下北沢といえば、「TABATHA(タバサ)」といわれるほど有名なパーティーグッズや帽子、
バッグのお店。「コンセプトは魔女(TABATHA)が、お客様をお洒落に変身させる魔法を
かけること!」だという。とってもシンプルで、ビジュアルでわかりやすいのが今風。
魔女といえば、1964年から1972年にかけて米国で放映され、日本でも爆発的な
人気を博したコメディドラマ『奥さまは魔女』がある。サマンサとダーリンの生活を描
いた古き良きアメリカのライフスタイルが日本人のお手本だった時代。お客様をお洒落
に変身させる魔法が、60年代のように、今の時代に通用するのかも。

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March 13, 2005

国際社会になればなるほど

国際社会になればなるほど

袴スタイルが、春の風物詩になっている。もともとは明治時代初頭に女子学生が誕生して
から昭和の初期まで、女子学生が毎日の通学に着用する制服のようなものとして用いられ
ていましたという。日常着から社会人への旅立着へと変化した現在、伝統着の袴スタイル
が残ることに歓びを感じている人も多い。我々は、アメリカ人でもヨーロッパ人でもない。
国際社会になれば、なるほど日本人としてのアイデンティティ(身分証明)が求められる。

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March 12, 2005

脈々と流れている精神文化かも

脈々と流れている精神文化かも

少女服を着ているティーンエージャーがいた。通称ロリータロリィタと言われるファッ
ション。「レースとフリルに彩られた、砂糖菓子のような世界」だという。フェラガモの
キャンペーンモデルに抜擢された、ファッション業界の新星、タラ・サブコフの映画俳優
デビュー作の「キャンディ・ラヴァー・ガール」などもロリィタ・ファン必見だそうだ。
ロリータ系の女の子は、外見とは裏腹に、意外に芯が強いように思う。自分だけの世界を
構築しているだけ、外圧も強いから。

ロリータやゴシック・ロリータといわれるスタイルは、ヨーロッパの人にとっては、奇抜
でオリジナリティがあるように映るらしい。政府も著名人を集めて「日本の知的財産戦略
を一生懸命考えているが、むしろこういうアニメのようなコスプレのような独特の文化こ
そ知的財産なのではないのだろうかと思ってしまう。実は、脈々と流れている日本の精神
性に少女主義があるのかも。

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March 11, 2005

アート性がある和モノ

アート性がある和モノ

和モノ柄を中心にした独創性あふれる洋服を扱っている「泥棒日記」は、原宿のトンちゃ
ん通りにある。和柄や和モノは、心を癒される効果があるらしい。ある有名なJポップの
歌手が、カラオケで演歌を熱唱すると聞いて驚かされた。最近、手ぬぐいが見直されてい
る。代官山にある、手拭い専門店「かまわぬ」は、いつもお客が絶えないほどの人気。
温泉ブームあってか、携帯に便利な点や色や柄が豊富でアート性がある点も見逃せない。

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March 10, 2005

メイクで人生が変わる

メイクで人生が変わる

大胆にも街中で、メイクをしている女性。メイクは女性にとって毎日の必須アイテムだ。
メイクアップアーティストである福田麻実さんが基礎から応用までを効率よく学べるよう、
メールを配信していく講座が人気があるという。「ひよっこメイク講座」というもの。
簡単に効率よくメイクをするのも、現代人に課せられた技。新社会人や大学生にとっても
これからが正念場かもね。メイクで人生が変わるかどうかはわからながいが、キレイにな
れればいい。でも男の子は、あんまりメイク姿を見たくないかも。

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March 09, 2005

楽しくなければ

楽しくなければ

原宿の竹下通りに来たら、まずクレープといわれるくらいに甘酸っぱい香りのする通り
だが、ロック系、アングラ系、サイケトランス系、ゴスロリ系、パンク系など入り乱れ
た独特の若者文化を形成している。原宿駅前から明治通りに抜けるまで400m程度。
小学生から中学生、高校生までの未成年の解放区なのだ。治外法権的な危なさもある。
未成年の間は、色々なスタイルやファッションにチャンレンジ出来る。だから、センス
とかお洒落という概念を捨てて、若さで着てしまうのが楽しいのかも。

やんちゃなファッションをしているから、犯罪につながるというものでもない。むしろ、
ファッションで擬似体験して、ストレスを解消してくれた方が世の中的にはいい。今ど
き、悪者の格好をして犯罪を犯すヤツはいない。普通の格好の人が、平然と犯罪を犯す。
「楽しくなければテレビじゃない」とテレビ局の会長さんがキャッチを作ったというが、
「楽しくなければ、ファッションじゃない」のも事実。

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March 08, 2005

ファッションで放浪気分

ファッションで放浪気分

ここは、都会の喧騒を逃れた砂漠をイメージした店だそうだ。ベトナムっぽい感じもする
けど、中東っぽい感覚もする不思議さがある。サンズ・オブ・タイム(sands of time)
というこの店は、インドやネパールから雑貨を買い付けている。まだ見たことのない国に
行きたくなる。ファッションは時として、広大なアジアの国々を放浪した気分にさせてく
れる。見果てぬ夢の中に誘う媚薬なのかも。

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March 07, 2005

恋愛に似ている就職

恋愛に似ている就職

見つめあう二人のシルエットがあった。去年、純愛が大ヒットした。純愛であるほど、人
は思い出が強く残るものなのだろうか。恋人の不治の病、そして死。ストーリーが単純で
あるからこそヒットするものなのだろうか。ベストセラーになった片山恭一著の「世界の
中心で、愛をさけぶ
」は、映画化され、テレビでも放映された。果たして、みんなに「セ
カチュウ」は、心に残ったのだろうか?

すべてを失っても、真剣に愛し合うことが自然。失恋し、傷ついても、人は立ち直れる。
それもまた自然の成り行き。ストーカーになるのは、不完全な恋愛だから。最初から恋愛
でなかった。就職も恋愛に似ている。労使ともに相思相愛で就職する。でも、一年ももた
ない場合もある。会社同士では、米サン・マイクロシステムズのCEO スコット・マクネリ
(Scott McNealy)氏が、講演で「サンとオラクルは20年間一緒にやってきた。今後も関係
を続けていきたい」とパートナーシップの継続を強調した話は有名。まるで、恋人同士だ。
ビジネスも信じ合うことで、パートナーシップが保たれる。

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March 06, 2005

お洒落な富豪達のヒルズ物語

お洒落な富豪達のヒルズ物語

ヒルズ族という新語が登場している。六本木ヒルズ内のマンションに入居している若い
IT関連企業のオーナーや経営者、ベンチャー起業家といった「勝ち組」の富豪を指す。
月額賃料100万円以上のマンション住まいの富豪達がいる。そういえば、「富豪刑事」と
いうテレビ朝日系のドラマが面白い。深田恭子が演じるリムジンの送り迎えで出勤する
大富豪の孫娘が、刑事という設定。筒井康隆の原作では、男だがそこはそこ。

総額1億円といわれる豪華なジェリーやファッションなどが見られるのも、このドラマ
の特徴。深田恭子が演じると、お金持ちはおっとりしているものだというイメージがす
るから不思議だ。PAULE KA、エマニュエルウンガロ、BCBG MAXAZRIA、ロイヤル・チエ、
ニコル・ミラー、シャルル ジョルダン、エスカーダ、ヴェルサス、ピンキー&ダイアン、
ピアジェ、ジュゼッペ・ザノッティ、フランク・ミュラーフランク・ミュラーなど様々
なブランドで毎回登場する。

テレビ朝日のある六本木界隈は、富豪達を狙う女子アナや女性タレントが増えていると
か。新六本木族とでもいうべきか、お洒落な富豪達のヒルズ物語が始まったようだ。
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ
」を地で行っているような感じだ。アメリカの
ように、お金持ちが檻に入るように厳重な警備のマンションに入居する。庶民と一切
接触せずに一生を終わる。富豪という新種の動物に見えてくる。

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March 05, 2005

心にもペイント

心にもペイント

手描きのペイント・ジーンズが流行している。染料系の絵の具を使えば、自分でも描け
るらしいので、世界にたった一つのオリジナル・ジーンズが完成する。関西では、イラ
ストレーターやグラフィック系の仲間同士で作っている集団もある。ペンキをジーンズ
にこぼした感覚で言えば、1998年のコレクションでヘルムート・ラング(Helmut Lang)
がペイントジーンズを発表したのがきっかけかも。

お洒落は、自由に楽しむもの。ごちゃごちゃした感覚が、むちゃくちゃ楽しい時もある。
シンプルさ、上品さ、コンサバに飽きるときがある。小さい春を見つける旅に出たくな
るように、解き放たれた開放感と温かさを待つ期待感が爆発する。今までも自分にチャ
レンジして新しい自分を発見する。自由なとき、本当にやりたいことが見つかる。後は、
それに向かって進めばいい。春は大胆な気持ちに正直だ。心にもペイントしよう。

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March 04, 2005

世界の頂点を目指す少女達

世界の頂点を目指す少女達

バレリーナのような女性の写真があった。氷の上のバレリーナともいうべきフィギュア
スケート界に妖精のような少女がいる。全日本選手権女子で2連覇した愛知・中京大中
京高の安藤美姫さん。「ミキティ」の愛称で、いま注目度ナンバーワンのニューヒロイ
ン。世界でただ一人、4回転ジャンプを3度も成功させ、2006年トリノ冬季五輪の
金メダルの有力候補のスーパー美少女選手だとか。テレビCM、プロ野球の東京ドーム
開幕戦の始球式マウンドに立つというほどの人気者。

little wings―新世代の女子フィギュアスケーター8人の素顔」という本があるくらい
今、女子フィギュアスケーター達は旬なのかも。相次いで、タレントが不祥事を起こす
事件が横行している中、世界の頂点を目指す少女達の爽やかな笑顔に多くの大人たちが
声援を送っている。プロゴルフの宮里藍さんの国際大会での活躍など、スポーツ界は実
力勝負。サミット(頂上)に手が届くところまできている。何事もやれば出来るのかも。

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March 03, 2005

昭和元禄という大衆文化

昭和元禄という大衆文化

中目黒の目黒川沿いを歩いていると大きな実物大の牛のオブジェがある。親子やカップル
が、その巨大さに驚き足を止める。駐車場には、オフィスのランチ難民の人達のための屋
台がある。ちょっと昭和の感覚が蘇る。といっても、フードパークのようなチャラチャラ
した下世話さがない。最近、中目黒はジンギスカンでも有名だとか。庶民情緒があふれ
る住宅地に昭和をみた。

昭和元禄という大衆文化が花開いたエネルギシュな文化を洋服で再現するのもいい。何か
新しいスタイリングが誕生するような気がしてならない。ファッションや音楽、テレビ、
スポーツ、雑誌、漫画、アニメなどだけでなく、テクノロジーやハイテクなどの分野でも
頂点を目指した時代。「やれば出来る」という自信があった時代。ロボットが誕生した時
代。そこに新しいヒントがある。

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March 02, 2005

陽気さ、活発さ、元気さ

陽気さ、活発さ、元気さ

オー!マイキーというマネキン人形を使ったミニドラマ感覚の映像作品がある。現代アー
ト界で異才を放つ映像クリエーター、石橋義正監督による作品だ。テレビでも放映された
ためか、幅広い年齢層に支持を受けている。リアルな俳優では、演じきれないユーモアが
ある。店頭マネキン達も、陽気で明るいライフ・スタイルを四六時中表現する。現代人に
失われがちな、陽気さ、活発さ、元気さを与えてくれる。誰もが、マネキンに話しかけた
くなるのかも。

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March 01, 2005

レッグ・ファッション

レッグ・ファッション

タイツをはいた片脚だけが伸びている様は、かなり妙だ。伸縮性のある腰から下をぴった
りとおおうように作られたものをタイツという。無地に飽き足らず、ボーダーから花柄、
キャラクター柄まで様々なデザインが軒を多い尽している。中学生や高校生などのティー
ンエージャーが、遊び半分にはくのだろう。脚自体が、歩くオブジェのような芸術性を帯
びるのだろうか?レッグ・ファッションは、新たな展開になりそうだ。楽しみだ。

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