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September 30, 2005

ウェスタン

ウェスタン

ウェスタン調の店構えのメンズ・ショップがあった。ウェスタンといえばカウボーイ生活。
映画などでも登場するアメリカの時代劇のようにも思えるが、馬との関わりはより強固に
なっているようだ。乗馬やロデオなども盛んだと「リアルウエスタン」というサイトは、
紹介している。今年は、女性にウェスタンブーツが流行しそうだ。一時期、カウガールが
流行したことがあったが、そういう感じでもなさそうだ。

一方、セルジオ・レオーネ監督とクリント・イーストウッドがコンビを組んだイタリア製
西部劇「夕陽のガンマン」によって、ウェスタンが世界に認められた。1960年代から
1970年代前半に作られたイタリア製西部劇のことをマカロニ・ウエスタン( Macaroni
Westerns )と呼んだそうだ。英米では、スパゲッティ・ウェスタンと呼んでいるのも
面白い。よりお洒落で洗練された感覚のイタリアのウェスタン映画は爆発的にヒットした。
本国以上にイメージが膨らむのかも。異国の伝統を研究することに何かヒントがありそうだ。

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September 29, 2005

イタリアの若者文化を支える

イタリアの若者文化

イタリアに二人のエンジェルのマークで有名なFIORUCCI(フィオルッチ)というブランド
がある。1967年にエリオ・フィオルッチ(Elio Fiorucci)という男性が、ミラノにオ
ープンした。1970年にトレードマークになった二人のエンジェルが誕生したという。
1993年には、若者達のためにフィオルッチ百貨店をミラノにオープンさせている。
常に改革と挑戦をしながら、イタリアの若者文化に市場性を持たせていくのが彼の目標の
ようだ。

1935年生まれと思われないほどのエリオ・フィオルッチの元気の良さは、クリエイター
であり、ファッション・デザイナーであり、タレントであり、経営者であり、情報発信者
のコミュニケーターであると評論家はいう。日本は、65歳以上の老人が五人に一人の
割合になった。事実を肯定していかなければ、前に進めない。以外に、若者を救えるのは、
エリオのような元気なおじいちゃんかもしれない。そんなことを感じた。

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September 28, 2005

パフォーマンス

パフォーマンス

日本、東京、桜のマークの看板があった。どこかの大学みたいな感じもするが、シンプル
でわかりやすい看板だ。ストリート・パフォーマンスは踊ることだけでなく、看板や壁画
などもある。しかし、落書きは許せるものではない。ところが、ビルの壁に落書きをした
として、ファッションデザイナーの森英恵さんの孫が、器物損壊と住居侵入の現行犯で
警視庁原宿署に逮捕されていたという。ウェブサイトのデザイナーで24歳だという。
いい大人だ。主流で生きて欲しい。

メイン・ストリートの時代に戻った現在は、サブ・ストリートは、通学してる学生や住人
の若者達の独自の文化が芽生えているような感じがする。オリジナリティ溢れるお弁当屋
さんの小型車が、あっちこっちで営業していた。本来あるべき姿だと思う。まったりと、
のんびりとしたカルチェラタンのような昼下がりの風景があった。大げさに言えば、20
世紀のパリのような文化の薫りがする。観光客で溢れるよりずっとずっと自由で豊かな
裏原宿を見た。

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September 27, 2005

ブルジョア気分

ブルジョア気分

ファー使いのデザインが多くなっている。ヴェスト、ジレ、ジャケットなどで部分使いさ
れている。首元のアクセント使いやニットのトリミングなどバリエーションが広がってい
る。半袖やノースリーブにファ使いなども多く、ちょっとしたブルジョアジー気分になれ
るのかな。ブルジョアジーは、有産階級、資本家階級の意味で、生活格差の広がりによる
現象なのかもしれないと思う。

中世ヨーロッパでは、上層の貴族や僧と下層の労働者・農民との中間に位置した商工業者
のことを言ったらしい。今では、金持ちや財産家のことをいう。結構、ブルジョア感覚を
パロディっぽい感覚で着ている場合もある。階級社会に突入している日本で、パロディ
映画の「ブルジョワジーの密かな愉しみ」のように悲哀に満ちていくような気もする。
やっぱり、ファーで密かに愉しむのがいいのかも。

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September 26, 2005

ロシアより

ロシアより


RUSSIAN FANTASYというテーマでディスプレイされているショー・ウイン
ドウがあった。ファッションのテーマは、世界中を旅するようなものかもれないと思った。
ツアーっぽい雰囲気の女の子が、通り過ぎていった。ロシアというと「ボリショイ・バレエ
のような華麗で洗練された芸術性の高いイメージがある。
最近では、テニスのマリア・シャラポワのようなキュートなイメージが強い。

ところで、美人の産地として世界的に有名なロシアのコーカサス地域。黒海とカスピ海の
間にグルジア共和国、アゼルバイジャン共和国、アルメニア共和国の3ヶ国があり、そこ
をコーカサス(Caucase)という。そのコーカサスと秋田が結びついているという
秋田大学教育学部の新野直吉教授の説は面白い。「秋田美人は、世界で最も美人種といわ
れるコーカサス人種との混血もあったのではないか」というものだ。秋田の女性を何人か
知っているが、確かに足長で白人系の美人ばかりだ。

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September 25, 2005

ピーコック革命

ピーコック革命

大変革や革命のことをrevolutionという。1967年頃、ピーコック革命が、
起こった。孔雀が暴れまわるというものではない。メンズ・ファッション革命が起こった。
当時、地味なネクタイや白いシャツのサラリーマン達が、カラー・シャツやポップ調の
ネクタイをしめ始めた。そのことで、ネクタイの面積が広くなったり、ピンクやイエロー
など暖色系のシャツも自然に取り入れられるようになった。その後、男のファッション化
は、団塊世代を中心に急速に進んだ。

革命というものは、民意があって起こる。郵政民営化の改革を止めるな!で、衆院選を大
勝利した小泉自民党のことを思い出した。その後、言葉は巧みに摩り替わり、「民意」に
なった。待ち望んだもの(ニーズ)を受け止め、実行するスピードが必要だ。民意という
限り、「民衆にとって豊かな社会を作る」ための案で無ければ意味がない。しかし、20
以上の法案は、権力社会、官僚社会を強固にするだけのもののように見える。ピーコック
革命を実践した人たちは、65歳になっている。小泉首相たちと同じ年齢だ。

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September 24, 2005

ロハスな生活

ロハスな生活

先日、ロック歌手の忌野清志郎さんが、約160万円に上る特注の自転車を盗まれたとい
う事件があった。自動車が買える値段に驚いてしまうが、道を究めれば、そうなるのかも。
確かに、エコロジーの意識が高まっているのか、都会で急速に自転車が増えているような
気がする。しかし、普通の自転車が増えているではないか。ちょっと安心した。何十万と
する自転車が流行するのも、妙に切ない。ロハスな生活がブームのイマ。

人間も生態系の一員であるとの視点から、人間生活と自然との調和・共存をめざす考え方
エコロジーという。最近は、ロハス【LOHAS】といった方が、お洒落で夢がある。
無理なく継続できることをやろうとする運動だ。のんびりと自由に暮らしたいというデザ
イナーも増えてきた。ロハス生活で企画、生産することによって、NYのバーニーズや
LAのキットソン(Kitson)などで大ヒットしているブランドがあるとか。
時の風を読むことが大事かも。

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September 23, 2005

地球のために厚着を

地球のために厚着を

モスグリーンのケーブル編みのロングニットのカーディガンが、秋を感じさせてくれる。
店頭に茶色や緑や濃色が登場しだすと秋を感じる。枯葉や森の紅葉の自然色や天然色が、
動物的に秋冬の準備を脳に指令するのだろうか。今秋冬は、ウォームビスがテーマらしい。
室温を20℃にするのが理想的だという。そのためには、ベストやツィードなどのウール
素材を着て、厚着することが必須だとか。「女性はスカートよりパンツ」というのは、余
計なお世話だと思うのだが。厚着をしてエネルギーの浪費を防ぐすることには、賛成だ。

厚着をしなくても保温・蓄熱・発熱効果のある繊維を使った登山用の下着などが開発され
ている。確かに、長袖とスパッツを着れば、完璧に温かい。アウトドアショップなどでは
定番のように販売されている。ノースフェイスなどは、米デュポン社が開発した中空繊維
サーマスタット」を使っってアンダーウェアを販売している。隠れたヒット商品らしい。
下着の開発により、秋冬でもきれいなシルエットが出せるため、女性には最適だ。下着メ
ーカーも、若者向けの「温っかた下着」などの新しいジャンルを開発している。

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September 22, 2005

ドラマティック

ドラマティック

地道なプロモーションだが、ブランドと雑誌とのジョイント企画が当たっているという。
ファッションは、雑誌と深く関わり20世紀を謳歌してきた。20世紀のヴォーグに掲載
された写真やイラストなどは、芸術の域に達していると言っても過言ではない。日本のア
パレル経営者の中には、レストランや生活雑貨などでなく、「洋服そのものに、モードに
戻る」と宣言している人がいる。これからの10年間は、洋服が主役になると。

ヴォーグによると、今秋冬は「リアルクローズ」や「女優スタイル」など、着やすい服が
ズラリとあるとか。女優スタイルといっても、1930年から1960年代までのレトロ
なスタイルが評価されている。PINKYという雑誌では、「21アイテムだけで1カ月!
 ドラマティック着まわし劇場」という企画を敢行している。21世紀のファッションは、
ドラマティックなのかもしれない。

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September 21, 2005

ソウルフルな感覚

ソウルフルな感覚

天才ソウルシンガーのジョス・ストーン(Joss Stone)の大きなポスターがあった。
GapがFAVORITEキャンペーンで、7人のミュージシャンが参加した限定版CD
のプレンゼント・キャンペーンを行っているためだ。ジョス・ストーンは、初アルバム
マインド、ボディ&ソウル」を今秋にリリースしたこともあって、人気アーチストの
一人。とってもソウルフルな感覚が新宿にマッチしている。

ほかは、ジェイソン・ムラーズ (Jason Mraz) ジョン・レジェンド(John Legend)
アラニス・モリセット(Alanis Morissette)、ブランドン・ボイド(Brandon Boyd)、
ミシャル・ウィリアムズ(Michelle Williams)、キース・アーバン(Keith Urban)
ミシェル・ブランチ(Michelle Branch)、の6名だという。
都会的な魂の叫びを感じながらお気に入りを探す気になってしまった。

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September 20, 2005

タレント店員

タレント店員

交差点は、人生のすべてが凝縮されているような気がする。元渋谷109のカリスマ店員
の女性達が立ち上げたブランドmoussy(マウジー)があった。1990年代後半頃から、
ショップスタッフがカリスマ店員になった。それもそのはず、専門知識を学んだエリート
より接客が熱心でしかもうまく、自らがモデルとしてプロモーションをしながら販売する
姿は、パーフォマンスであり、タレントのような雰囲気をかもし出している。場数を踏む
ことで、接客も演出も上達する。最近は、タレント店員と言った方がフィットするかも。

タレントといえば、お笑い芸人が女優や美人タレントと結婚することが多い。先日も、
女優の安達祐実さんと漫才コンビ、スピードワゴンの井戸田潤さんが結婚した。芸人養成
学校があるために、師匠に弟子入りして、下積み生活をしないと嘆くベテランもいる。
お笑いも政治家の息子や二世芸人などが活躍する時代。インディーズのお笑いの場もある。
すでに、タレントを含めお笑いは、ビッグビジネス化している。カリスマ店員の時代から
洒落た笑いを発信するタレント店員の時代になるのかも。店は人生が凝縮されたステージ
かも。

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September 19, 2005

優雅な男女

優雅な男女

中学校の美術の教科書に載っているような田園調の風景。印象的なポスターがあった。
草原でお洒落な格好で食事や雑談している姿が描かれた西洋画にカルチャーショックを
覚えたものだ。ピクニックやキャンプやアウトドアというカジュアル・スタイルの余暇は
誰でもが経験しているが、ジャケットやワンピースを着込んで、戸外で遊ぶ余裕はないの
かも。優雅な男女の写真の下をせわしなく歩く都会の人たちの姿が、妙につまらなく映る。

6%くらい人たちが贅沢な生活をしている。しかも、年収が3桁の億円に届く人も急増し
ている。小泉首相の政治資金団体は、日本ではなくアメリカだという噂がたつほどだ。
だから、すべてのおいてアメリカのシステムを導入するかも。特に、貧富の格差はマック
スになってしまった。年収100万円のフリーターと年収50億円の経営者は同じ32歳。
でも、アメリカを徹底的に研究すれば、勝ち組になれるチャンスがあるのは事実のようだ。

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September 18, 2005

普通の生活スタイル

普通の生活スタイル

1983年から1985年にかけてオリーブ少女が流行した。マガジンハウス社の雑誌「
オリーブ」が提案するスタイルが当時のティーンエージャーに大流行した。当時は、パリ
のリセエンヌ(女生徒)達のイメージを追及していたことが独創的だった。パリ=大人の
モード=ハイファッションで高価なものという認識が強かった時代に、パリの普通の女の
子の生活様式(ライフスタイル)が斬新に見えた。いつの時代も新しさに飛びつくのが、
女の子かも。

誰でも変身願望という欲望の根源みないなものがある。厚底を履いただけで、目線が高く
なり別の世界が見える。少女服ゴスロリを着ることで、自分とまったく別の人格が一
瞬だけでも、味わえる。多くの芸人が、被り物をつけると止められないという。被り物に
よって、素の自分が消える。照れ屋の自分でも舞台で大声が出せるなど効用は多い。仮装
やコスプレなどを含めて、みんな気軽に変身すればいい。終わったら、すぐに普通の生活
に戻ればいい。ハロウィーンも近い。

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September 17, 2005

秋の準備

秋の準備

暑さ寒さも彼岸までという。街には残暑が厳しいのかノースリーズの女性が多いが、足元
から変化する。靴、そしてスカートやパンツなどのボトムス、そしてシャツやカットソー
などのトップスの順に新着物を買っていく。だから、今はピンヒールなどのブーツ姿が目
立つ。上半身だけのスタイルを見ていると夏そのもの。一日でも20℃以下になると体感
温度がマイナス5度くらい下がるらしい。だから、急いで秋の準備をするという。

気温の予測を制するもの業界を制するのかもれない。店頭で長々と秋冬物の商品を見てい
ると、買った気になってしまう。飽きてしまうのも事実。そして、少しでも動きがあると
そっちの方向に向かってしまう。本当に寒くならないと着たいものなどわからない。情報
に惑わされることなく、今年らしいものを買う、新しいものを買うのが、消費者の心理。
そろそろ、心は決まってしまっているかもしれないが、まだ表に出てこない。

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September 16, 2005

楽しい洗濯

楽しい洗濯

「楽しい洗濯」という単純で昭和を思わせるキャッチ・コピーに、どきっとさせられた。
洗濯といえば、佐光紀子著の「ナチュラル・ランドリー」という本がある。石鹸、重曹、
クエン酸、グリセリンで洗濯できるという画期的な方法を紹介している。まるで化学の実
験室みたいな気分になる。また、洗剤なしでも汚れが落ちる「せんたくボール」などもあ
る。新しいテクもあるので、「楽しい洗濯」になるのかもしれない。

昭和といえば、戦後60年ということで、再度見直され始めている。また、「2007年
問題」が浮上している。戦後生まれの団塊の世代が、07年以降次々と60歳を迎える。
彼らがビジネスの第一線から引退するに当たって、いろいろな社会現象を引き起こすので
はないかと懸念している。引退によって消費の減退、製造技術の衰退、ITでは基幹系シ
ステムの不具合など様々な予測がされている。「楽しい洗濯」のように、「楽しい老後」
のイメージは無いのが残念。

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September 15, 2005

災害関連商品のファッション化

災害関連商品のファッション化

ハイテク管理国家のアメリカですら、気まぐれなハリケーン「カトリーナ」によって、
甚大な被害をこうむった。米政府の対応の遅れも原因だが、天災による被害は都市に人口が
集中する限り増加するのが自然。対処の仕方は、準備しかない。飲料、食料、燃料、電気
などライフラインだけでなく、洋服も重要なアイテム。専門家によるとサバイバル・グッ
ズは、普段使っているものを転用するのが基本で、非常時にも使えるものを普段から使う
のも方法だとか。

災害時には、最近使わなくなった雨合羽や上下お揃いのスポーツウェアなども便利かも。
スニーカーや運動靴は、会社や学校に置き靴しておくのが常識。長袖シャツや厚手のトレ
ーナーも必需品。子供じゃなけど、椅子に座布団があった方がいい。どこれもこれも、お
洒落な人たちにとっては、抵抗があるかもしれない。やぱり災害関連商品のファッション
化推進は、アパレル・メーカーがやるべきだと思う。

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September 14, 2005

ヘッドホン

ヘッドホン

最近、ヘッドホンをしている人が増えている。頭にかけて使用する、両耳をおおう形のレ
シーバーのことをヘッドホン【headphone】といい、耳に差し込んで一人だけに聞こえるよ
うにしたいときに使う小型の音響装置をイヤホン【earphone】という。ヘッド(頭)と
イヤ(耳)の違いだが、音質の違いはもっと大きい。イヤホンは、かつてソニーのウォー
クマンによって世界中に普及した。現在人気のメモリープレーヤーでも必須アイテムだが。

改正道路交通法では、車やバイクの運転中に携帯電話を使用した場合、3カ月以下の懲役
か、50,000円以下の罰金が科せられる。ただし、ハンズフリーキットを利用した通
話などは認められているのでイヤホンマイクなどが売れているらしい。どちらにしても、
音楽だけでなくパーソナル使用ばかりが増えている。その反動なのか、見せるグッズや商品
も増えている。ヘッドホンもその一つかもしれない。ファッションは目立つことも大事。

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September 13, 2005

世界標準服は英国から

世界標準服は英国から

トラディショナル調のレジメンタル・ストライプのルーツは、16世紀の英国連隊の旗の
柄だという。各々のレジメント(連隊)ごとに制定したストライプ柄があったものが、
1920年ごろ、ネクタイ柄としてアメリカにわたり、広まったといわれている。また、
英国の伝統的なメンズファッションは、映画に登場する。「アナザー・カントリー
(Another Country)」は、厳格なパブリックスクールの寮生のスタイルがチェックできる。
衣装は、ペニーローズ【Penny Rose】が担当。ハリー・ポッターも寮生だが。

現在の英国ものをチェックするなら「ブリジット・ジョーンズの日記」などもいいかも。
衣装を「トレインスポッティング」のレイチェル・フレミング(Rachel Flemming)が
担当。また書籍では、太陽の沈まない国「英国」で成熟した世界標準服、スーツについて
熱く語る落合正勝著の「ファッションは政治である―モードに秘められた権力の構造」は、
圧巻。軍服と司祭の服から誕生したスーツなど英国のメンズファッションの醍醐味を味わ
える。

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September 12, 2005

少女漫画の映画化

少女漫画の映画化

累計2700万部(13巻)を突破した矢沢あいの少女漫画「NANA」が映画になった。
歌手の中島美嘉と女優の宮崎あおいが主演の映画「ナナ」は、ミーハーな女の子の小松奈
々(宮崎あおい)とロックシンガーの大崎ナナ(中島美嘉)が、上京する途中の列車で、
同じ名前、同じ年のと運命的に出会うところから始まる。矢沢あいさんは、大阪モード学
園中退だという。「漫画家になっていなかったら絶対スタイリストやってる!」と本人が
言っている通り、彼女の漫画のなかには数多くのファッショナブルな服が登場する。作中
に登場する洋服のデザインは矢沢あいさん自身の手によるものらしい。

また、大崎ナナ役の中島美嘉が歌っている映画の主題歌「GLAMOROUS SKY
は、オリコンのシングルランキングで一位を獲得している。漫画の映画化やドラマ化が、
日常的に行われるようになったのは最近だろうけど、漫画を読んでいる人たちにとっては、
実写と漫画とのイメージの落差を思い知らされてしまうらしい。文字や静止画は、イマジ
ネーションが広がる証拠かもしれない。一途にロックのスターを夢見る大崎ナナを応援し
てしまうのだが。

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September 11, 2005

フルカラーのTシャツ

フルカラーのTシャツ

ロックTシャツやバンドTシャツ、ミュージシャンTシャツ、コンサートツアーTシャツ
などを着ている人が増えてきたような気がする。コンサート会場だけでしか販売していな
い限定物も多いが、総じて店頭やネット販売で購入している場合がほとんどだ。ロックと
いえば、1950年代に米国で流行しはじめたロックンロール【rock'n'roll】のこと。
テレビや「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」で有名なイラストレーターの
リリー・フランキーさんが、ロックンロールミュージアムというサイトを開設している。
面白図鑑のようなTシャツミュージアムなので一見の価値がある。

以前はTシャツプリントはシルクスクリーンという技術で色数が増すごとに、値段が上が
ってしまっていたので、6色ぐらいが限界だった。ところが、最近はデジタルデータをそ
のままダイレクトにTシャツに印刷するインクジェットプリントなどが開発されたため、
数百万色のフルカラーのTシャツを1枚からオンデマンドで作ることが可能になったという。パソコンからそのまま、デザインを起こし印刷できる時代になった。オリジナルTシャツ
を誰もが作れる時代になったということ。誰もが販売できる可能性があるということ。

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September 10, 2005

ヴァレンティノ・ガラバーニ

ヴァレンティノ・ガラバーニ

VALENTINOのビル建設の現場で美人の女性が監視しているように街を見守っている。
パリコレで有名なイタリーのヴァレンティノ・ガラバーニ(VALENTINO GARAVANI)は、
ジャクリーヌ・ケネディ、エリザベス・テイラー、ブルック・シールズ、ダイアナ妃など
、世界のトップレディーを魅了してきたクチュリエの最高峰といわれている。VALENTINO
は、イタリアではポピュラーなのか、様々なデザイナーがいる。バレンチノと書く人も
いれば、ヴァレンチノと書く人もいるが、ヴァレンティノ・ガラバーニが最も有名かも。

社交界で憧れの的となっているヴァレンティノは、1959年にローマのアトリエハウス
からスタートし、いまや「キング・オブ・デザイナー」の地位を確立したともいわれている。
しかしながら、20代、30代のヤング層を取り込むために、2004年秋冬よりカジュ
アルライン「レッド・ヴァレンティノ(R.E.D.VALENTINO)」の販売 を開始するなど、
積極的に新時代にチャレンジすることも忘れない。
自分の姓から取ったロゴの「V」マークは、勝利のシンボルでもある。
でも勝利とは、いったい何に勝利することなのだろうか。

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September 09, 2005

伝統を守り続ける

伝統を守り続ける

立松和平著の「きもの紀行―染め人織り人を訪ねて」で紹介されている宮城県栗駒町の藍
染で国の重要無形文化財でもある正藍冷染の一人者に千葉よしのさんがいる。すでに96
歳だという。天然の藍を育て収穫し藍玉を作り、ぬる湯で藍の液を作るという手仕事は、
きつそうだ。正藍染とは、日本最古の染色技法だそうだ。奈良時代以来の常温発酵による
藍染のため毎年6月にしか染めないとらしい。伝統を守り続けるためには、忍耐力も必要だ。

藍染めジーンズの藍着堂さんによると、「藍は薬や染料として数世紀にも渡って世界中で
尊ばれ、東南アジア、中国、朝鮮を経て日本に伝えられました。藍には肌荒れや冷え性を
防いだり、毒の殺菌や解熱剤としての効用があります。また、鎮静剤としての薬効もある
ので、枕カバーや布団に利用すると安眠できるなど、その潜在価値にはすばらしいものが
あります」という。ある意味、伝統に根ざした技術には、人類の知恵があるような気がし
てくる。

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September 08, 2005

ブーツ物語

ブーツ物語

交差点できれいなお姉さん達が立ち話をしていた。もうブーツの季節がやってきたと実感。
ブーツとは、くるぶしより上までの長さをもつ深い靴や長靴のことをいう。ブーツは、ア
メリカで様々な物語を作った。米国の文豪アーネスト・ヘミングウェイが、LLビーン
ブーツをハンティング用として推奨したり、アメリカ中西部の小さな街の町工場から始ま
ったレッドウィング(RED WING)のブーツが百年の歳月をかけて世界中で愛用されていた
りする。

昔はブーツと言えば、登山靴、ワークブーツ、軍靴など耐久性や堅牢性のある男モノばか
りがイメージされたが、最近は女性モノのような錯覚さえ覚える。調査会社「アクロス
の昨年の11月調査によると新宿では女性のブーツ着用率が21.2%と数字が出ていた。
また、ぴったりめの「レッグコンシャス」なスタイルが増えていたとも報告されていた。
ブーツは、原型を忘れてしまうほどますます進化しそうだ。

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September 07, 2005

腕時計

腕時計

携帯電話の普及によって腕時計をする若者が激減してしまったともいう。そんな中、楽天
市場が一億円を超える時計などを扱う「高級品市場」を開設したという。それでも、19
90年代にカジュアル時計のSWATCH(スウォッチ)が大ブームを起こした。デザイ
ンの拠点をミラノに置き、70種類の新モデルを発売する場合でも、500近くのデザイ
ン案が検討されるというスウォッチは、健在。

スウォッチグループ・ジャパンは、オメガ、ブランパン、ブレゲ、グラスヒュッテオリジ
ナル、ロンジン、ハミルトン、ラドー、ティソ等の代理店も手がけ、銀座7丁目に本社を
置くという。「腕時計一生もの」を書いた並木浩一さんいわく、「デザイン」
「機械」「機能」「性能」「歴史」「素材」「イメージ」「ブランド」といった腕時計の
要素は、時計選びにおいて「これだけは譲れない!」ことだという。正確無比なメカニック
の代表の腕時計に人間性を感じてしまうのかも。

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September 06, 2005

子供から老人まで

子供から老人まで

「25歳からのバラ色のおしゃれ人生をフィーチャー!」するという雑誌「美人百花」が
月刊化した。コンサバより若くて華やか、ギャルより可愛くてリッチ!だそうだ。グラマ
ラスでセクシーな女性のための雑誌「ブレンダ」のOGである卒業生のための雑誌だ。
年齢という切り口が無くなりつつある現在、例えばセレブ系が好きな女性は、子供から老
人まで幅広く全国に点在している。同じ雑誌を共有することもある。それが欧米化かも。

昔、パリの有名なブティックの経営者にターゲットは何歳ですか?とたずねたことがある。
「愚かな日本人」という顔をされた。「12歳から80歳くらいまで」と真顔で言われた。
年齢別にお客をセグメントしている国は、確かに少ない。大切なのは、テイストだという。
確かに親子三代、同じブランドを着ている一家を見ることが多い。それもそのはず、遺伝
子がそうさせるのかも。横浜元町に「フクゾー」という老舗がある。ここには親子三代、
四代と足を運ぶ家族が多い。ハマトラは、今でも続いている。

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September 05, 2005

黒へ執着

黒へ執着

2005年秋冬のカラーテーマは、「タイム・クルージング-至福な時を染める色」で、
至福の時を求めて、大自然や都会の環境の中をクルージングする色だそうだ。
日本流行色協会が発表したもので、4つのカラーグループの中にSnowscape
(スノースケープ=雪景色)というテーマがある。
ニュートラルカラー(白、黒、グレーの無彩色)とわずかに色みのあるニュートラルカラー
をつかったものをいう。

予測は、予測であって、売れ筋はまったく逆のこともある。シーズンインすると様々な
外的要因も増えて変化する。色も生き物だという証明かも。日米においては、都会人は
ニュートラルカラーを使いたがる傾向にあるかもしれない。特に、黒に関しては、執着
があるのかもしれない。都市型の京都の老舗が開発した技法の中でも、最高級の染め方
から生まれる深黒という黒がある。Deep Blackだ。究極の黒を求めてきた老舗とそれを
現代に再現する会社も現れた。黒へ執着が実ったTEMASというグループだ。

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September 04, 2005

ベースボールキャップ

ベースボールキャップ

ベースボールキャップは、野球を知らない国の人たちも被っているほどポピラーな帽子
日本野球機構によるとツバつきの野球帽が広まったのは、1864年の南北戦争以後のこ
とだという。北軍兵士(ヤンキー)の間で人気のあった野球は、戦争が終わって故郷に帰
った兵士たちによってアメリカ中に広がり、その兵士たちがかぶっていたてっぺんが平ら
な軍帽にジョッキー帽子の丸みが取り入れられ、いまの野球帽が出来上がったという。

ちなみに本場大リーグ(MLB)の公式帽子は、風通しの小さな穴をあけた6枚の布を縫
い合わせて丸部分を作り、ツバの長さは3インチ(7.6センチ)、幅7インチ半(19
センチ)と決まっているという。1991年にニューエラ社がMLBの独占的サプライヤ
ーになり、この年からすべてのオーセンティックキャップの後ろ側にシルエットバッター
・ロゴが付くようになったという。

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September 03, 2005

質屋さんと古物商

質屋さんと古物商

蔵の外装の質屋さんは、なんだかお洒落かも。漢字と有名ブランドの英文字のロゴがデザ
インされている姿に誰もが驚く。新宿・歌舞伎町を見ながら鎮座している「銀蔵」2号店
だ。「質屋お宝バンク・ヤスイ」によると質預かり(融資)だけでなく買い取りも増え、
中古品販売も併せたリサイクルショップの形態を兼ね備えた質屋も増えているが、本来質
屋は、質草(質の担保となる品物)を預かり、3か月を過ぎても連絡の無い場合は質流れ
となり、品物の所有権が質屋さんに移り、客の返済義務が無くなる安心なシステムとか。

警視庁によると「自宅で不要になった物品を、フリーマーケット等に参加して売却するだ
けであれば、古物商の許可は必要ないが、古物の売買、交換する営業(古物営業)には、
盗品等の混入のおそれがあるため、古物営業法により都道府県公安委員会の許可を得なけ
れば営むことができません。公安委員会から許可を受けた者を「古物商」といいます」と
ある。質屋さんにはなれないかもしれないが、古物商の許可を得ることは、そんなに難し
いこともないのでちゃんと許可を得た方がいいかも。

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September 02, 2005

大人のカジュアル

大人のカジュアル

海外旅行者などに通称バナリパで人気のあった米国のカジュアル・ブランド「バナナ・
リパブリック(Banana Republic)」が9月1日に銀座プランタンモード館の1階と地下
1階にオープンした。上質カジュアル路線を目指すだけあって、高級感あふれる店舗設計
だ。1978年創業の頃のバナリパは、アフリカをテーマにしたリゾート感あふれる店舗で、
ジープやキリンなどもディスプレイされていたほど、もろカジュアルだった。

9月3日六本木ヒルズ、9月7日コレド日本橋、9月15日横浜・ランドマークプラザと
一挙に4店舗がオープンする。確か、バナリパのチーフデザイナーは、英国人女性だった
と思う。英国調のコンサバティブでモード感のあるデザインが多いように見えた。メンズ
のラムのレザージャケットが5万円台。価格が手ごろで、気分がリッチ感のあるブランド
なのかもしれない。若者向けと思っていたが、大人のカジュアルを目指しているようだ。

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September 01, 2005

付加価値をつける

付加価値をつける

ルーマニア語で歌っているグループO-ZONE(オゾン)恋のマイアヒ「ネコネコ空耳恋V
er.完結編」付きのCDを買った。ルーマニア語で歌う歌詞が日本語に聞こえると言う面
白い。ネコのキャラクターを使ったフラシュアニメは、何度観ても笑える。オゾンは、
モルドバ共和国(モルドヴァ共和国 Republic of Moldova)だが、公用語はルーマニ
ア語だそうだ。今時の三人組のユーロビートの「恋のマイアヒ」は、かつてないほどヨー
ロッパ中を巻き込んで大ヒットした。

楽曲が優れていたからこそ、地球の果ての極東でも人気になったはず。アバの活躍により
スウェーデンの音楽産業が世界第3位になったように、無名な国家が音楽や文化を産業化
することは可能だ。それにしても、日本人は他人の作ったモノに付加価値をつけるのが、
上手だ。猿真似と言われようとより洗練したものやコミカルなものに仕上げる能力がある。
ここが最も重要な要素だと思う。オリジナルは、あくまで現存するモノがヒントになり、
新たなオリジナルを生み出すのかもしれない。

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