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October 31, 2005

古着でお洒落に

古着でお洒落に

古着には、年代物のヴィンテージ [vintage]といわれる高価な商品がある。新品をオーダ
ーメイドした方が安いような気もするが、マニアやフリークの友達には年代の持つテイス
ト(味わい)がたまらないらしい。マニラのバーで、タバコと交換したという50年代
のGジャンを後生大事に額に飾っている友もいる。お金のない女の子が、トレンドを意識
しながら、古着でお洒落に着こなしている姿を見ていると安心する。なんか、ヨーロッパ
の女の子のようなキュートさを感じる。

手作り感のあるお洒落をする若者達も増えている。ワッペン、バッジ、レースなどで工夫
すれば、オリジナルが完成する。近年は、ペインティングも流行し、個性豊かなデザイン
を楽しめる。テレビ朝日系の「大改造!!劇的ビフォーアフター」のようなに、古着を素材
として、リメイクする人たちもいる。宅配牛乳などのリ・ターナル、修理修繕のリ・ペア、
そして再生市場としてのリ・マーケティングなどリ(re)が流行している。古着にもっと
新しい再生(re)する何かが潜んでいるかもしれない。ビジネスの何かが。

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October 30, 2005

体型に近いシルエット

体型に近いシルエット

店頭できれいにコーディネートされたボディが、ずらーと並んでいる姿は壮観である。商品
をディスプレイするために欠かせないものにボディやトルソー、マネキンなどがある。
スズヤによると、マネキンは全身、ボディとトルソーは主に体のみで、首から又下のあた
りまでのことだそうだ。またトルソーは、JIS規格の数値に基づき、現在日本人の平均
的体型に近いシルエットを表現しているという。

日本工業標準調査会によるとJISマークが今年10月1日より、デザインが一新された
という。通称ジス(JIS)は、Japanese Industrial Standardsの略で日本で使用され
るさまざまな工業製品などの国家規格。国際化が進んだ今では、国際標準化機構といわれ
ISO( International Organization for Standardization )も使用されている。
ファッションと馴染みが薄そうな分野で、実は工業化された製品が多い。染色、織物など
素材つくりに欠かせない機械や部品類は、JIS規格化されている。すべての製品が、標
準化され、みんなの共有財産になるという意識が大切かも。

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October 29, 2005

宝くじ

宝くじ

宝くじには、通常の宝くじの他に、3大ジャンボと言われるドリーム・サマー・ジャンボ
と数字選択式宝くじのナンバーズ、ロト6、ミニロトなどがあるそうだ。もっと人気があ
るのが、3大ジャンボで、その次が数字選択式宝くじ。1945年から発売されて以来、
当せん金額の高額化とともにその市場も大きくなり、現在では年間総販売額が1兆円を超
える規模となっていると言われている。億万長者ファンだけでなく、女性ファンも増えて、
Dr.コパのざっくざっく当たる!」などという本まで出ている。

宝くじの当せん金には税金がかかるのだろうか?という疑問に、日本宝くじ協会は、「簡
単にお答えすると、個人が受け取る当せん金には所得税はかかりません」という。宝くじ
の法律「当せん金付証票法」の第13条によると、「当せん金付証票の当せん金品について
は、所得税を課さない」とあり、これは免税でなく、非課税扱いになっているらしい。
夢を買うはずが、実際に高額当せん者になったばかりに、一等を当てた妻から一方的に離
婚を言い渡されたエリート・サラリーマンの話など悲劇的な結末も聞く。どちらにしても、
当たるも八卦である。夢を見る間が、最も楽しいのかも。

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October 28, 2005

ガーリーな感覚

ガーリー

夕暮れの銀座、「ディオール」の前を女性達が、足早に通り過ぎていく。世界中が憧れて
やまない、トップブランドを生んだ、クリスチャン・ディオール。彼が「ニュー・ルック」
でファッション界に衝撃的なデビューを果たしたのは1947年2月のことだった。また、
1996年からアヴァンギャルドさが特徴のジョン・ガリアーノがデザイナーを担当して
から、若返りが始まり、ピンクロゴラインの「ガーリー」の登場は、日本人好みで好評だ
ったという。ブランドの人気維持は、宣伝広告よりも商品の開発にあると思う。

ガーリーって、少女らしい状態や、女性が惹かれるもの全般を俗に言う言葉だとか。伝説
のバンドJUDY AND MARYのボーカリストYUKIは、girlyだったのかもしれない。
1990年代中盤のアメリカで発祥した考え方だというから、1993年のオーストラリ
ア・シドニーで行われた、マドンナの熱狂のライブ映像は、「ガーリー・ショー」と名づ
けられていた。ちょっとイメージが違いすぎると思うけど。やっぱり、日本人のガーリー
は、可愛い感覚。

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October 27, 2005

女性の天皇

女性の天皇

西暦2010年(平成22年)に奈良に平城京が誕生して1300年を記念して歴史文化
の祭典を開催するという。奈良時代最初の女性の天皇、元明天皇(661年~721年)という
女性がいた。律令国家体制の維持に努め、古事記を作らせたりしたという。律令制(りつ
りょうせい)をとりいれることで、天皇が中心となり国をおさめることになった。近未来、
女性天皇が誕生する可能性がある。女性・女系天皇を容認する動きが出ている。国民の8
割近くが賛成しているアンケートもあったほど。

また、宮内庁は11月15日に結婚し、皇族の身分を離れる紀宮さまの国から支出する一
時金を決めるという。一時金は限度額の1億5250万円に決まる見通し。皇室について
の情報は、何故か少ない。「皇室の百科事典」などの書籍はあるものの、もっと、皇族の
生の意見を聞きたいという人が多い。ファッションが大好きな日本人のこと。皇室の方々
のスタイルは、芸能セレブ以上に憧れに通じるはず。スタイリシュな女性天皇の誕生は、
日本経済を飛躍的に発展させるかもしれないと思う。明るい未来が見えてきたかも。

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October 26, 2005

オリエンタルな

オリエンタルな

ロスアンジェルス発信のオリエンタル・ブランドKU U.S.A.の「空(KU)」と
いう店がある。仏教の最も大切な教え「色・即・是・空、空・即・是・色」の中で、
「色」は物質的な世界で、「空」は精神的な世界。最も重要なことは、その2つの世界は
同じところに在り、決して分けることはできないという教えをコンセプトとしているそう
です。不思議な世界である。セレクトショップ「B’2nd」などを扱う上野商会という
会社が運営しているショップだ。

オリエンタルは、ヨーロッパから見た東方的や東洋的の意味だという。元々は、トルコや
アラブなどの異国趣味が好まれた時代があって、オリエンタルという言葉が誕生したらし
い。そういえば、1883年、パリとコンスタンチノープル(トルコのイスタンブールの
古い名を鉄道で結ぶという前代未聞の列車が40名の著名人を乗せ、パリのストラスブル
グ駅からルーマニア経由でコンスタンチノープル)へ出発した。これがオリエント急行
番列車でした。トルコやアラブへの憧れは、鉄道の発達によって急増したようだ。ファッ
ションや洋服が、大いに影響を受けたのは当然だったようだ。

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October 25, 2005

ラブリー&かわいい

ラブリー&かわいい

代官山の路地裏に「ラブリー&チープ!」をコンセプトにしたという「スイマー」という
雑貨店がある。小さなピンク色の一軒家は、ひときわ目立つ。可愛らしいラブリーという
テーマは永遠なものかもしれない。土曜朝のTBS系列で放映されている超大型情報バラ
エティー番組「王様のブランチ」なども可愛らしさへのこだわりを感じる。1996年4
月から本放送が開始されているので、10年以上続いている。可愛らしさは微妙に変化し
ても、女性の持っている特有の価値観があるのかも。

そのTBSで「タイの高校で日本のセーラー服が人気」というニュースを放映。タイでは
日本のテレビドラマや映画、漫画などに根強い人気があり若者のライフスタイルやファッ
ションに大きな影響を与えているという。生徒も「日本のファッションはかわいいから好
きです」と率直にインタビューに答えていた。米国進出を果たした「パフィー」は、アメ
リカ最大のアニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク」のコメディー・アニメ枠
で「Hi Hi Puffy AmiYumi」大ブレイクしたという。「かわいい」が世界語になったのかも。

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October 24, 2005

横浜トリエンナーレ

横浜トリエンナーレ

世界各国から現代美術作家の作品を一堂に集め、広く一般に公開する第2回横浜トリエン
ナーレが12月18日まで山下ふ頭先端の倉庫を会場として行われている。3年ごとに開
催されるトリエンナーレは、無名な芸術家が多いこともあり、大胆で自由で動的で楽しい。
今回のテーマは、アートサーカス(日常からの跳躍) / 展覧会は、運動態である / 場にか
かわる / 人とかかわるの4つ。入場料1,800円は、安いと思うほど面白さや驚きに
満ち溢れている。デートで立ち寄ったお洒落なカップルも多く、既存の遊園地やアミュー
ズメントパークより満足感がありそうだ。ちなみに中学生以下は無料だ。

横浜トリエンナーレ

入場ゲートもすでにアート。すべてが、日常からの跳躍であるアート・サーカス化されて
いる。生きていることもアートであり、人とかかわることがアートなのだと実感する。
よくありがちな額縁に飾られた絵画をイメージしても、そんなモノはどこにもない。映像
とコンピュータとハイテクをツールにした表現。手でしか味わえない自由で人間らしい
クラフト感溢れる作品。見る側と作る側の意思が、疎通する必要も無く融合する必要も無い
世界。横浜トリエンナーレ2005によって、新しいアートの可能性が見えて来た。

横浜トリエンナーレ

横浜のマリンブルーでこしらえたチケット売り場に度肝を抜かれた。パリやヨーロッパに
いるような錯覚を覚えた。現在を超越した未来への階段を登っている実感を味わった。
「日常からの跳躍」というごく普通のことが、素直に新鮮に感じられる。ニート、フリー
ター、派遣社員など正式な社員になれない時代だからこそ、新しい価値観を創れる時代に
なったと実感した。それは、日常からの跳躍そのものだったような。
正式名称は、YOKOHAMA 2005: International Triennale of Contemporary Artだそうだ。

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October 23, 2005

大衆車

大衆車

1948年からは1987年まで生産されたフランスの大衆車であるシトロエンの2CV
(ドゥーセーヴォ)。世界中から愛されているデザインだ。ジャパンデザインネットによ
ると第二次大戦後間もない頃、「大人2人と50Kgのジャガイモを積んで時速50Km
で走れること」「バスケット一杯に卵を入れて荒れた農道を走っても卵が一個も割れない
こと」「シルクハットをかぶって乗っても天井につかえないこと」といったコンセプトで
開発されたらしい。それにしても、名車をカフェにしたアイディアは優れている。

それにしても、最近の車のデザインはみな同じように見える。安全性、車内の快適性など
を追求すると類似するのだろうか。コンピュータによってデザインされているためだろう
か。1980年代頃までに生産された車には、それぞれに特徴があった。しかも、強烈な
デザインの差があったのに。10月22日から開催されている「東京モーターショー」は、
第1回目は、1954年に「全日本自動車ショウ」という名前で開催された。しかし、
1964年には、全日本から東京に改名されたという。機能優先になりがちな昨今だが、
やっぱりデザインも大事。「カッコイイ車と粋なスタイルでドライブ」、これがみんなの
夢だから。大衆車だからこそ。

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October 22, 2005

ナショナル・トラスト

ナショナル・トラスト

芸術の秋、額縁効果のある和風建築に秋を見た。紅葉が待ち遠しい箱根で、温泉につかる。
江戸時代から面々と続く、自然との融合が日本の未来を左右する。ロハスという言葉に、
敏感に反応する日本人。日本テレビ系の「おもいッきりテレビ」で、「柿田川みどりの
トラスト
」という富士山のふもとの自然環境及び湧水を守るために発足した会を紹介
していた。1988年頃に柿田川の景観を守ろうと地元の有志数人で発足し、柿田川の保
全に必要な土地を買い上げ、借り上げ、保存・管理して行くナショナルトラストの運動を
しているという。

全国から1993年には8105件8,568万円の募金が寄せられたという。ロハスや
エコロジーが大流行する前の話だ。ナショナルトラストとは、国民的財産である美しい自
然景観や貴重な文化財・歴史的環境を保全し、利活用しながら後世に継承していくことを
目標に、英国の環境保護団体「ザ・ナショナルトラスト」が模範になっているという。
開発か保護かという問題は、長い年月を経ると結果が出る。一度、人間の手が加わると、
もう取り戻せないほど、生態系が破壊される。ナショナル・トラストの活動は、重要だと
痛感する。

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October 21, 2005

まじめで可愛い

まじめで可愛い

代官山にフェミニンな商品を扱う「ikuko」という名のブティックがある。来年の
春夏は、まじめで可愛い「プリティソバー」というスタイルが流行するらしい。頭のから
っぽな美人のスラングにビンボ(bimbo)という言葉がある。
ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会というサイトには、ビンボさんがたくさん登
場する。確かに、最近はバカが流行した。その反動として、パリやミラノはニューヨーク
と一線を画すために、まじめ路線に変更したのかも。

そういえば、AP通信によると米国のプロバスケットボール協会(NBA)が11月1日
の今季開幕から、会場への出入りや記者会見など公の場では「ビジネスでも通用するカジ
ュアルな服装」をするよう求めているという。チームやリーグの行事に参加する際には、
袖無しのシャツやTシャツ、短パン姿は禁止や屋内でのサングラス着用や、衣服の上につ
ける鎖やペンダントも禁じるという厳しい内容らしい。スポーツもある意味人気商売。
イメージ戦略の重要性を感じているらしい。世の中全体が、まじめでお利口さんになって
いくのかな。

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October 20, 2005

小さなことから

小さなことから

地下鉄から降りてくる人々を迎える巨大な空間。人間が、とても小さく見える。傲慢な心
を持つ我々人間への戒めのように思える。階級社会に逆戻りしつつある時代へのテーゼと
して現実の姿を見た。フランス上流社会の女性たちの社交生活やファッションを撮影した
写真展が東京・銀座のシャネル銀座ビル4階で行われている。高級婦人服を身につけた顧
客自身こそが、エレガントな大衆に服を宣伝するのに大活躍をしていた1919~39年
ごろのことである。近未来、再び高級婦人服を着れるのは、上流社会の人だけになるかも。
そんな小さなことを考えるより、ファッションを楽しむことが一番。負け惜しみだが。

一方、10月14日に地下30メートルの首都高速新宿線の工事現場で、現場で働く作業
員らをモデルにしたファッションショーが行われた。民営化した首都高速道路株式会社
若手社員らが「高速道をPRし、働く人たちの姿を見てもらいたい」と企画したという。
庶民と密着したユニフォームや制服にも、文化やライフスタイルが脈々と継承される。
高級品ばかりに目を奪われるのでなく、身近な物事を見る目や観察する目が必要であり、
それが、新しい時代を創造することだってある。先の先を読むことも大事だ。

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October 19, 2005

アウトレットモール

アウトレットモール

秋の長雨にしては、時期が遅いのではないのだろうかと心配する。地方都市に続々と展開
しているアウトレットモールは、順調な売り上げを上げていると聞く。確かに、足元が悪
いにも関わらず、路面店なのにアミューズメント・パークのような混雑ぶりに驚かされる。
超有名ブランドや海外ブランドが手軽な価格で買える魅力に、週末にはバスツアー客など
を含め、様々な地域からショッピング目的でやってくる。目的が明確な点も人気の秘密かも。

余った在庫品を割引価格でメーカーや専門店が販売する店舗をアウトレットストアという。
商品は、いくらコンピュータで数量や在庫調整をしながら生産しても、余るのが宿命だ。
いままで買えなかったブランドや興味がなかったブランドでも、安ければ買ってみる気に
なるのが消費者心。意外に正規価格で買ってくれる予備軍が多いのかも。各社、疑心暗鬼
だったアウトレット事業に積極的に参加しているのは、在庫処分以外に新規顧客の開拓の
意味もある。新しい事業を積極的に展開すること=「攻撃は最大の防御」なのかも。

ただ、攻撃といっても、楽天が大量のTBS株を取得して経営統合を申し入れたことにつ
いては、波紋が広がった。10月18日付けの新聞によると、TBSの敵対的買収への防
衛策発動の是非を判断する社内の第三者機関「企業価値評価特別委員会」の諸井虔委員長
が「実質的な企業支配だ」と述べ、敵対的買収にあたるとの認識を示したという。放送と
ネットの融合は確実に進むだろうが、手法を間違うとユーザーを敵に回すこともある。

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October 18, 2005

ビオトープ

ビオトープ

ヒートアイランド現象など都市の環境は悪化を辿っている中、市街地の過半を占める民有
地の緑化推進を目的につくられている都市緑化基金という団体がある。ほかにも驚くほど
多くの緑化に関する団体が存在する。最近、ビオトープ(Biotope)という言葉が流行って
いる。もともとはドイツで生まれた言葉で、「bio=生き物+top=住むところ」の造語。
生物のための生息空間のことをいう。ビル群にも野生生物が戻ってくるような環境を作ろ
うという運動が起こりつつある。

環境復元や自然再生に関するビオトープの本もたくさん出版されているが、屋上緑化や
校庭緑化など具体的な対策も練られている。「全国の小学校の校庭を芝生に」と推進して
いた人に日本サッカー協会キャプテン・川淵三郎氏がいた。「環境面でも芝生は、約10m2
で家族4人が1日生活するくらいの酸素を供給するとか、周囲の温度を下げるなどの効果
があります。樹木が成長するには何十年もかかります。それに比べて芝生は、極端に言え
ば1週間で緑化ができます。大都市であれば、ヒートアイランド現象の緩和にも役立つと
思います」と語っている。全国約500校の小学校の校庭が緑化されたという。

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October 17, 2005

個人投資家

個人投資家

元通産官僚の村上世彰氏率いる村上ファンドが、株式を大量に取得した阪神電気鉄道に対
して、傘下のプロ野球球団の阪神タイガースの株式上場を提案するなど、買収やM&Aを
含めた投資関連の情報が盛んになってきている。最近は、確かに女性の個人投資家も増え
ているという。株式市況を大型ビジョンで食い入るように見ている女性の姿も珍しくなく
なった。資産を数倍にしたカリスマ個人投資家たちもいるとか。トレード時間などによっ
て、生活スタイルも激変する時代かも。

オンライン取引の普及により1日のうちに売買を完了させて利鞘(りざや)を得るデイトレ
ーダー【day trader】が増えている。日本デイトレーダー協会など様々な団体やサイト
増えている。アメリカでは1999年頃から個人投資家の多くがこのデイ・トレードにのめり
こんだ。しかし、その多くは利益を上げられずに断念しているという。株による一獲千金
を夢見て、自宅で株式売買を試みたものの、結局全然儲からなかったという例は数多い。
東京証券取引所も注意を促している。余ったお金を運用するのが一番とか。

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October 16, 2005

靴磨き

靴磨き

スニーカーなどの流行で、革靴を履く機会が少なくなっていることもあってか、靴磨きの
回数が減っている。意外に大都会のど真ん中に、伝統的な靴磨き屋さんが残っている。
とはいえ、高齢化の一途を辿っているので、あと何年こうした光景が見られるのだろうか
と心配する。ところが、かの東京大学に「靴磨き研究会」があるという。プロなみの技で
磨くという噂だ。また、東京・大手町には「ローマの靴磨き」という店があるらしい。

靴磨きの達人たちも多い。オードリー・ヘプバーンを虜にしたといわれる靴磨きの
シューシャイン源さん」は、いまやカリスマ的存在らしい。第2次世界大戦直後、
ガード下の靴磨きは、少年達にとって手っ取り早い収入源だったらしい。靴磨きは、
日本だけでなく世界的にも少年達の仕事だったようだ。そのまま、大人になってしまった
人たちもいる。すでに戦後60年が経過した。若者の後継者がいないと嘆く。思えば、
職人的な技術が必要になっていた。

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October 15, 2005

百貨店の素

百貨店の素

10月10日にオープンした三井越後屋ステーションは、2006年3月までの期間限定
のイベントスペース。江戸情緒あふれる雰囲気を醸し出した外観は、時代劇のセットのよ
うな感じだ。呉服商だった三井越後屋は、当時の流行の発信地でもあったとか。江戸の町
人の大部分が日本橋周辺に集まっていた時代、地方から出てきた商人が興した「越後屋」
「白木屋」などの呉服問屋は、明治になるとそろって百貨店へ変貌していったらしい。

ところで、世界初のデパートは、1852年にパリで誕生した「ボン・マルシェ(Le bon
march)」だとか。ノルウェー出身のアリスティッド・ブシコーは、妻のマルグリットと
夫婦でボン・マルシェの経営を始める。衝動買いを誘うウィンドウ・ディスプレイや演奏
会、バーゲンなど集客戦術などのアイディアが評判を呼び、天才商人といわれた。詳しく
は、鹿島茂著の「デパートを発明した夫婦」という本に書いてある。「安さを売るのがス
ーパー」「便利さを売るのがコンビニ」そして「夢を売るのがデパート」だと言われている。
日本のデパートの前身である「越後屋」も、夢を見させてくれるかも。

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October 14, 2005

商店街

商店街

シャッターの閉まった商店街を散歩をしていると、昭和のレトロな感覚の店があったりす
ると立ち止まる。「良い品を安く」という時代だった高度成長した昭和の面影が残ってい
るようなイメージが懐かしい。想像するに、悪戯描きの被害を防ぐために、シャッターに
イラストを描いていた。さすがに、他人の描いた絵の上に悪戯する犯罪者はいない。その
良識によって、人は救われた気がする。心にも昭和が残っているのかも。

商店街といえば、コンビニエンスストアの存在も無視できない。コンビニ大手の05年8
月中間決算で、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスの4
社は、連結経常利益で過去最高を記録したという。コンビニも地域の事業主によるフラン
チャイズ・システムで成り立っている。いまや、単に商品を売るだけでなく、一人暮らし
の心のオアシスでもる。ある意味、防犯でも貢献している24時間の管理システムだ。
ゴーストタウン化する商店街に歯止めをかけるためにも、ポストコンビニの案が必要だが。

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October 13, 2005

ゴージャス

ゴージャス

明治通り沿いにグラマラス系、ゴージャス系、セクシー系のASH&DIAMONDS
ある。大人気アーティストの浜崎あゆみとのコラボレーションなどでも有名だ。LAセレ
ブ系とも言われる最近のファッションは、よりゴージャスになっているように思うのは、
ファーや毛皮などが使われるためだろうか。ラメスエードのレザーの靴なども発売され、
リッチ感溢れるデザインが増えている。

ゴージャスといえば、10月9日に「ルイ・ヴィトン」の本店であるシャンゼリゼ店が、
リニューアルオープンした。記念イベントには各国を代表するセレブやVIPが集結した
とか。女優、米倉涼子やシャロン・ストーン、映画「キル・ビル」の主演女優のユマ・サ
ーマン、韓国女優のイ・ヨンエ、牧瀬里穂、NIGO、リップスライムら1000人以上
が招待されたパーティーだったという。それにしても、日本人の海外ブランド好きは加熱
するばかり。また、インターネットが発達すればするほど、本店の存在感をアピールする
意味は大きい。ルイ・ヴィトンの未来戦略に脱帽。

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October 12, 2005

路地裏

路地裏

昔は、どの町にも路地裏があった。そこに猫がいた。今は、24時間厳重な警備体制の町
になりつつある。どの商店街にも防犯カメラが設置され、見張られている。警察は合法的
に盗聴だ出来る。気がつけば、完全にプライバシーを管理されているようになったのかも
しれない。ジョージ・オーウェル(George Orwell)が1949年に書いた全体主義国家に
よって統治された近未来世界の恐怖を描い『1984年』を思い出す。反抗も反対も出来
ない社会が作られる恐怖。それは、現実になりつつあるのかもしれない。

『イル・ポスティーノ』で有名なマイケル・ラドフォード監督が、実際に1984年にな
って映画化した『1984』を観たことがある。悪夢の管理国家体制を描いたドキュメン
タリータッチの映像は、催眠術にかかったかのように現実に思えてきた。また、同じ監督
が描いた、チリから亡命してきた世界的詩人パブロ・ネルーダと郵便配達の青年の交流を
描いた『イル・ポスティーノ 』もビデオで観たことがある。こちらは、イタリアの小さな
島のライフスタイルがとても今っぽい。まさにロハスな生活でした。

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October 11, 2005

カウボーイ経済

カウボーイ経済

ウエスタン風ステーキハウスの軒下にスタッフTシャツが吊るされていた。カウボーイが
やってくるのを待っていたかのような光景だ。ところで、2003年12月に米国でBS
E(牛海綿状脳症)感染牛が見つかって以来、牛肉の輸入を中止してきた。格安の牛丼や
牛タンなどのチェーン店が大打撃を受けた。米国産牛肉の輸入が2005年12月にも再
開される見通しが強まったという。牛肉好きの人には朗報だ。カウ柄のTシャツが流行る
かも。

アメリカの経済学者ケネス・E・ボールディング博士は、1966年の「宇宙船地球号」
(Spaceship Earth)という講演で「カウボーイ経済」と「宇宙飛行士経済」を提起した
という。資源の枯渇など全く心配することなく開拓を続け、草原が枯れても、西へ西へと
移動すればいい、と考えるのがカウボーイ経済。もうひとつは、宇宙船の中の物はすべて
有限で、特別な工夫をしない限りいつかなくなる。人間が出す炭酸ガスや排泄物は宇宙船
内部を汚染する。廃棄物を生産過程に還元するようなシステムを開発し、生態系を破壊し
ないことが宇宙飛行士の経済だという考え方だ。相変わらず、米国のブッシュ大統領はカ
ウボーイ経済を続けているという。

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October 10, 2005

黒のハーモニー

黒のハーモニー

黒のハーモニーがきれいだと感じる光景に出くわした。芸術作品を鑑賞するかのごとく、
ウィンドウを見て歩く人たち。都市の風景と同化し、研ぎ澄まされた感性で旋律を奏でる
音楽家のようなマネキンの姿に美しさを感じたためだろうか。モノトーンの持つ尊厳のあ
る存在感がそうさせるのだろうか。劇場化し始めた大型店舗の面白さを感じる。家族のそ
れぞれの生き方があるように、マネキンでもそれぞれの生活が見え隠れするのかも。

ところで、黒といえば10月9日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた自動車レース、
F1世界選手権でマクラーレンが優勝した。テレビ中継を観ていたら、チーム・マクラー
レン・メルセデスのチームスタッフのユニフォームに度肝を抜かれた。全身黒づくめの姿
に驚いてしまった。ドライバーやレーシングマシンにばかり注目されるが、チームのスタ
ッフ・ユニフォームのファッション・チェックをやればいいのにと思ってしまった。黒が
妙に気になるこの頃だ。

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October 09, 2005

ヒントを得たもの

ヒントを得たもの

くるぶしより上までの長さをもつ深い靴や長靴のことをブーツという。いまや秋の定番の
ブーツだが、キャメロン・ディアスやブリトニー・スピアーズなどのセレブ達が愛用して
いるといわれるシープスキンで有名なUGG australia(アグ)のブーツが
ある。オーストラリアとあるが、なぜかカリフォルニアのサーファー達に愛用されている
ポピュラーなアメリカン・ブランドだそうだ。シープスキンは英語で、ムートンがフラン
ス語で羊の毛皮のことをいう。だから、温かい。寒さはそこまで来ている。

今年は、ミニスカートも流行しているという。膝上15~20cmが標準らしい。196
0年にロンドンのデザイナー、マリー・クワント(Mary Quant)がミニスカートを考案。
キングスロードの自店「バザール」で販売したところ、若者を中心に爆発的に売れた。元々
は、前衛的なグループのビートニクスの女の子たちのスタイルからヒントを得たのがきっ
かけだったとか。ミニスカート
の流行に伴い、ロングブーツも普及し始めた。世の中には、
必ず「対」や「セット」で流行するものがある。そこにヒントがあるかも。

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October 08, 2005

ウォームビズ

ウォームビズ

ワイドパンツ系のベスト付きのスーツがディスプレイされていた。環境省が地球温暖化防
止のため、暖房時のオフィスの室温を20℃にすることを呼びかけているウォームビズ
運動のこともあってか、厚着が今年のテーマになりそうだ。「暖房に頼り過ぎず、働き
やすく暖かく格好良いビジネススタイル」が目標だそうだ。ベストとジャケットとパンツ
の3つ揃えのスリーピース・スーツが復活するかも。

どちらにしてもウールや羽毛などを含め、暖房対策としてあったか素材は大人気になりそ
うだ。原油高騰などの外的な要因も含め、寒さを守るために実行する人は多いかもしれな
い。より自然の中で暮らす感覚になっていく近代社会が、妙に不思議で、面白い。忍耐と
いうより当たり前に暮らすことが大切かもしれない。暮らしやすい世の中とは、地球にと
っても心地よいと思うのだが。

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October 07, 2005

リユースを考える

リユースを考える

軍の放出品をサープラス【surplus】という。ミリタリーサープラスの専門店ファントム
は、有名だ。サイト紹介によると「世界中のミリタリーやポリスユニフォームをアウトド
アーやファッションユースに、そしてコアなマニア向けに幅広く紹介するショップ」だそ
うだ。迷彩柄などは、子供服の定番にもなっているほど一般的な模様として普及している。
カーキ色も欠かせないほど衣料品に定着している。リユースを考えると低価格で丈夫な衣
料として、もっと若者に人気が出るかもしれない。

すでに戦後60年、軍物を見て嫌悪感を抱く人は少ない。戦争に結びつかないほど平和だ
という意味もある。ただ、一連の改造エアガンによる発砲事件などをみていると収集マニ
アが、実践する欲望を抑えられなくなる懸念を抱く。装備品や護身用品など、結構物騒な
モノを扱っている店もある。日常生活に必要も無いトイガンやモデルガンなども人気だ。
アメリカのように銃社会にならないように、我々一般人が監視しなければいけないのかも。

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October 06, 2005

真実を知る勇気

真実を知る勇気

中華人民共和国建国の父である毛沢東(もう・たくとう)の像とバッチがショップのウイ
ンドウに展示されていた。中国語でマオ・ツォートン(Mao Ze-dong 1893-1976)という。
小学校卒業後、家業を手伝い、14歳で結婚をしたというから驚く。数年後妻が死去した
が、16歳で故郷を離れ、師範学校を卒業後、1921年に中国共産党を創立する。
1966年に毛沢東が発動した文化大革命は、1960年代後半から1970年代前半ま
で続いた。遠回りをした中国近代化の歴史でもある。

犠牲者が2000万人以上とも言われている文化大革命では各地で大量の殺戮が行わた。
その実動部隊が、紅衛兵(こうえいへい)と呼ばれた団体。特に十代の青年や学生を中心
にした少年少女が続々と加入、大規模な武闘を繰り返すようになり、毛沢東にも統制でき
なくなったとまで言われている。その紅衛兵のバイブルは、赤い冊子の「毛沢東語録」。
知識人にとっては、教育の恐ろしさを知った一冊かもしれない。ムードやブームに乗りや
すい世の中だけど、冷静になって判断することが必要。真実を知る勇気も。

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October 05, 2005

ユーズドとピュアの対決

汚と清の対決

ジーンズの着こなし術をポラロイド写真でプレゼンしていた。プレゼンとはプレゼンテー
ションの略で、商品についてパネルやソフトウエア(パワーポイント等)を用いて売り込
みをはかることをいう。ついつい食い入るように見てしまうので、店内の滞留時間が長く
なる。結果、何だろうと、ほかのお客さんも釣られて入ってくる。手作りのポップに説明
がいっぱい書いてある小さなショップがある。本屋さんも手書きポップを書くと売れると
いう。小さいところには、小さいなりの良さがある。

ポップとは、ポスターやプライス・カード、店内のディスプレーなどショップの店頭に置
いたり、商品につけたりする広告のことをいう。二極化という言葉をきく。コンピュータ
による印字と手書き文字も両極化だ。2006年春夏パリコレクションが10月2日から
始まった。ミラノコレクションでは、汚い古着感覚などが消え、ピュアで素直でまじめな
イメージのフェミニンなスタイルが主流だったとか。汚と清の対決は、本番の来年だが、
脱ジーンズのような気もしてきた。想像を絶する高値になったプレミアム・ジーンズも、
なんだかな?っていう感じ。

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October 04, 2005

徘徊する悪霊たち

徘徊する悪霊たち

万聖節(All Saints' Day)の前夜祭にあたる10月31日に行われるキリスト教の行事、
ハロウィン(Halloween)も日本に馴染みつつある。愛嬌のあるかぼちゃで作る「ジャック
・オ・ランタン((かぼちゃのちょうちん))」だけが、一人歩きしていなくもないが。
過去に亡くなった人が、万聖節によみがえると考えられていることから、家のまわりを
徘徊する悪霊たちが、その姿を見て驚いて逃げていくようにするために、子供達が仮装
するらしい。子供達は、各家庭を回りクッキーやポップコーンやキャンディをもらう。

仮装は、ある意味新しいジャンルを作った。コスプレなどが最たるものだが、今や愛・
地球博会場でも「世界コスプレサミット2005」が開催されたほど社会で認知されいる。
漫画・アニメ・コンピューターゲームなどの登場人物の衣装・ヘアスタイルなどをまねて
変装や変身することをコスチュームプレーというらしい。特に、アニメの主人公や登場
するキャラクターに完璧に変身することが楽しいとか。芸人も被り物をしている時、もう
一人の自分を発見と言っていた。本当の悪霊たちは、無益に戦争をする権力者かも。

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October 03, 2005

チロリアン・スタイル

チロリアン・スタイル

氷河・森林・牧草地など自然景観で知られるオーストリア西部からイタリア北部にわたる
地方をチロル地方という。アルプスの東部にあたり、民族衣装はチロリアンとしてが定着
している地方だ。男性は、刺繍を施したズボン吊りがついたラシャ製か革の半ズボンに、
短いジャケットが定番だとか。チロリアン・ジャケットやチロリアン・ハット、チロリアン
・シューズ、チロリアン・テープなど地名の「チロル Tirol」をブランド化して成功
している。

女性のチロリアン・スタイルは、ブラウスの上にレースアップのベストを着て、ゆったり
としたギャザースカートの上にエプロンをするのが定番だとか。のんびりとした牧草地帯
に憧れるのは、アニメの「アルプスの少女ハイジ」のイメージが強いためなのだろうか。
また、裏声を多く使う発声法で有名なアルプス地方の民謡「ヨーデル(Jodellied ドイツ語)」は、一度聞いたら忘れれない音だ。文化は、閉ざされた環境であればあるほど、独自の
オリジナルなスタイルを確立すると思ってしまった。

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October 02, 2005

骨組みの中身が見たい

骨組みの中身が見たい

風雨にさらされて肉が落ちた頭蓋骨のことを「髑髏(どくろ)」とか、「されこうべ」と
か、「しゃれこうべ」という。蓋骨のことを英語では、スケルトン 【skeleton】という。
外装が透明や半透明にしたものを指し、骨組みの中身が見えるという意味もある。頭蓋骨
は、スカル【skull】という。それにしても、怖がりの癖に、蓋骨柄のTシャツや頭骸骨を
あしらったデザインのシルバーリングなどが好きだ。不思議な魅力がある。

蓋骨といえば、永松健夫原作による「黄金バット」がある。黄金のドクロ仮面に銀の杖と
いう出で立ちで、不敵な笑い声とともに現れる異色のヒーローだ。1930年に紙芝居
登場して以来、爆発的な人気を博し、1967年からアニメ化され、千葉真一主演の実写
版も登場したという。人間を透明化すると蓋骨にる。すべてのことにおいて、骨組みの中身
が見たくなるのかも。

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October 01, 2005

やりたいこと

やりたいこと

富士山がビルの隙間から見えただけでも大騒ぎになる。冬場に新幹線の車窓から山裾から
曲線を描く富士山を見ると身震いする。日本人の精神文化が宿っているのだろうか?
1830年頃に葛飾北斎が描いた富士山シリーズ「fugaku 富嶽三十六景」は、大胆な構図と雪を
頂く姿に魅了される。若者達に何かヒントがあるような気がしてならない。ダイナミック
な感覚を持っているはずの日本人は、画期的な洋服を作れると思う。

日本人の精神文化といえば、先日19歳から21歳までの女の子5~6名と会食した。ある
レディース・カジュアル店のオープニング前夜の席だった。大手企業を辞めて、18店舗
の小さな会社に入ったのは、自分達の好きな洋服を売りたいという思いからだという。
やりたいことが出来ない世の中に見えるが、「モテるオヤジの作り方」をコンセプトに
一人勝ちを続ける雑誌「レオン」の編集長、岸田一郎さんのように強い信念でメンズ誌
業界に旋風を巻き起こしている人を思い出した。継続は力なり。

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