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November 30, 2005
雪の結晶

きれいな白い雪の結晶が印象的だ。雪の柄のセーターやニットは、冬の定番。北欧のノル
ウェイに伝わる伝統ニットのことをノルディックセーター
という。毛糸・手芸の専門店
オオムラによると、「この地方は雪に覆われる寒冷地なので、セーター全体に編み込み模様
を入れ、二重に編み厚手に仕上げられている」のが特徴だとか。手編みセーターやニット
の良さは、不揃いの模様と配色にある。一本の毛糸が立体になる不思議な世界が広がる。
雪に覆われる寒冷地の北欧がブームだ。フィンランドのラップランドでサンタクロースの
街として有名な「ロヴァニエミ( Rovaniemi )」がある。この時期になると手紙が殺到する
とか。ところで、サンタさんの赤い服は、コカ・コーラ社が宣伝に用いたコカ・コーラの
赤を着せたため広まったと言われている。しかも、1930年代のことだから、意外に歴
史が浅い。寒い時期に寒い地域に行きたくなるのは、なぜなんでしょうかね。
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November 29, 2005
フーデッド

偶然、ファー付きのフーデッド・コート
の女性達がいた。フードにファーが付いたデザイ
ンが多く見受けられる。フーデッド・コートといえば、「スター・ウォーズ」のアレック
・ギネスが、演じる Obi-Wan Kenobi【オビワン・ケノービ】の気品のあるウールのロン
グコートを思い出す。頭巾にしろ、フードにしろ、頭をすっぽり覆うことが出来る意味で
は、身分を隠すための道具だったような気もする。女性達の後ろ姿にも、気品が漂っていた。
隠すという意味では、姉歯建築設計事務所が設計した耐震強度偽装問題で、様々な疑惑が
浮上している。真実はひとつなのに、誰かが嘘をついている。道路、建築、建設に関して
政財界の甘い体質、癒着体質が露見した。官に依存する体質が、民間委託でも露見する。
オビワンのような気品と知性が、必要ではないのだろうか。国民の生命、財産を守る国家
が、業者のための対策に追われるバカさ加減。まず、住民ありきではないのか。正義のた
めに働く人材とジャーナリストが欲しい。
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November 28, 2005
高級ブランド

新宿にある「BARNEYS NEW YORK」のウィンドウ・ディスプレイは、奇抜で楽しいものが多
い。透明人間のようなマネキンに人だかりが出来る。サイトでも各店のディスプレイが、
閲覧できるので、チェックするといいと思う。ウィンドウ・ショッピングという言葉があ
る。貧富の差が歴然としているヨーロッパでは、日本人の女の子のように普段着で気軽に
高級ブランドの店内に入ることなど出来なかった。綺麗な芸術品を観るようにお金持ちに
なることを憧れた庶民や平民の楽しみが、ウィンドウ・ショッピングだったとか。
それでも、日本人の女の子達が高級ブランドの敷居を低くし、開放させたと思う。ある意
味、文化大革命なのかも。庶民に開放することで、高級ブランドは、瞬く間に世界中に販
売網を作ることが出来た。とりわけ、アラブとアジア、アメリカの3A戦略は大成功して
いる。昔は、世界中にあるコーラと中華街が、世界戦略のお手本だったが、いまや大都市
集中とネットの時代、高級ブランド戦略が最先端になった。人をひきつける魔法も必要だ。
それが、開かれたウィンドウかも。
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November 27, 2005
防寒スタイル

ハーフ丈のダウンジャケット
にニット帽の完全な防寒スタイルの男性がいた。ヘッドホー
ンとリュックが目立つ。最近の防寒アイテムでは、スポーツメーカーと下着メーカーが、
商品開発や素材開発での熾烈な戦いをしているように思えて仕方がない。業界の際が消え
てしまったのか、積極的にアウトドアの専門店でも下着メーカーの防寒物が目に入る。
保温性だけでなく、吸湿性や通気性がある下着を着ると薄着でも寒さを感じない。薄手な
ので見た目がすっきりするのが特徴。
サーフィン、フィッシング、ツーリング、登山など様々なアウトドア・スポーツの専門メ
ーカーが、インナー・スーツ
の防寒用上下の下着を販売している。また、米軍の保温下着
などもあるが、化粧品会社のポーラ化粧品が防寒下着シリーズを発売するなど、ウォーム
ビズ対応を含め今後、防寒対策は本格化しそうだ。どれをとっても、薄くて軽いが特徴。
体の中から温めるのが基本かも。
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November 26, 2005
美人画

インターナショナルだなと思うことがある。歴史と伝統のある浮世絵風の看板があった。
あえて、江戸時代の感覚を取り入れることが国際社会の中でアイデンティティを誇示する
方法だから。美人画
といわれるジャンルの浮世絵をじっくり見ていると、絵師だけでなく、
彫り師、摺り師など様々な名前が描かれているだけでなく、いかにも広告のような髪用の
化粧品名も登場している。すでに、ホームページのような感覚が出来上がっていたのかも。
東京国立博物館で12月4日まで「北斎展」を行っている。江戸時代末期、フランスの画
家に送られた伊万里焼の包装紙として渡られた北斎の絵が、マネやドガ、ゴッホと言った
当時の画家たちに多大な影響を与えたという。葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景
」の神奈
川沖浪裏という版画は、大胆な構図とリアリティのある動画のような彩色によって、洗練
された美しさを今なお残し続けている。こうした文化の違いこそ、国際社会の中で優位に
たてる手段でもありそうだ。
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November 25, 2005
ヴィヴィアン・ウエストウッド展

ファッションの女王ヴィヴィアン・ウエストウッド35年の軌跡と名づけられた彼女の展
覧会が、11月23日から1月15日まで六本木の森アーツセンターギャラリーで行われ
ている。ヴィヴィアン・ウエストウッドに関しては、「ファッション論」を執筆されてい
る小野原教子さんの得意分野で、様々なエピソードについて予備知識があったのか、改め
てヴィヴィアンのオリジナリティ溢れるデザイン力に感服した。
時代とともに生き抜いた35年間を観ることが出来る展覧会は、激しく、優雅に、そして
気品に満ち溢れた軌跡だった。現在の日本のように、正社員の採用が激減し、高卒、大卒
ともに就職難、街に溢れるフリーターやニートたちは、破壊的なパンクへ。ヴィヴィアン
は、英国の女王陛下に羨望と軽蔑を持ちながら挑発するかのようにパンクファッションの
道を進む。しかし、歴史的衣装のリバイバル・コレクションや英国の古典的服飾技法に拠
ったコレクションなどを次々と発表しストリートからモードへと転身する。伝統を重んじ
るクチュールの世界に向かう。すでに40歳を過ぎてから図書館、美術館へ通いながら、
作り上げた革新的な創造の世界。日本で、偉大な彼女の軌跡を観ることが出来る。
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November 24, 2005
うす軽コーディネート

木枯らしよりビル風が強い東京・新宿でも、ショート丈のアウター姿の女性が、目立つ。
アクティブな時代を反映しているのか、軽さや薄さも重要な要素。雑誌「ヴィヴィ」1月
号で、「うす、軽コーデで冬だっておしゃれ!」という特集を組んでいた。確かに、ファ
ッションは、素材、デザインとも軽量化が進んでいるのかも。羽毛やダウングースを使っ
たベストやショートジャケットが売れたという。軽くて暖かいもキーワード。
もう一方で、カウチンセーターが流行の兆。カウチンとは、カナダの西海岸カウチン湖の
近くに住んでいたセリッシュ・ネイティブインディアン(通称カウチン族)が作り続けて
きた伝統のセーターのことを言う。また、ニットやセーターもブームになっているのかも。
ジャガードといわれる柄模様が人気。ジャガード機のパンチカードが初期のコンピュータ
に使われたという。なんだか、みんな関連があって面白い。
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November 23, 2005
70年代

丸ヨークのセーター
に、ギャザー・スカート姿のマネキン。70年代を髣髴とさせるスタ
イルに、次のシーズンが見えてくるように思えた。トレンド予測の雑誌「FASHION COLOR」
によると、来春夏は、フェミニン傾向が強まり、ネオ・プレッピー・スタイルなども出現
しそうだ。プレッピーとは、アメリカで大学進学のための名門私立学校(プレパラートリ
ー・スクール)に通う良家子息に対する俗称。70年代は、メルヘンチックなフォークロ
アスタイルの「アンノン族」は、オリジナル性があって面白かったようだ。
アンノン族は、1970年に創刊された雑誌「アンアン」と、1971年創刊「ノンノ」
のアンとノンを合体させたことば。これらの雑誌を片手に持った多数の若い女性が特定の
観光地に押しかけたので、アンノン族と命名されたという。JRの「ディスカバー・ジャ
パン」などのテレビCFのキャンペーンなどもあり、京都、神戸や金沢、札幌などを中心
に国内旅行ブームが起こった。旅行着として、フェミニンで、ロマンチックな洋服が好ま
れた。
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November 22, 2005
ホワイトバンド

ホワイトバンドは、2004年9月、ヨハネスブルグに集っていた貧困問題を解決しよう
とするNGO関係者らによって、G-CAP(ジー・キャップ= Global Call to Action
Against Poverty )と呼ばれる貧困解消運動が行われたのがきっかけで、ホワイトバンド
の販売によって募金するシステムが出来上がったという。日本国際ボランティア・センター
の高橋清貴氏などが実行委員になり、日本版のキャンペーンに「ほっとけない 世界のま
ずしさ」を立ち上げた。ただ、ホワイトバンド募金の問題点や疑問点も多く露出している
のも事実。
毎日新聞によると、11月8日にキャンペーン事務局は、今夏発売した腕輪「ホワイトバ
ンド」の利益使途を発表。7月から9月までの販売分約300万本分と、年末までに販売
可能とみられる約150万本分の利益が約5億4000万円に上ると想定しているとか。
途上国での貧困撲滅運動に援助金約200万円を供出するという。約4億4000万円は、
貧困撲滅を訴えるテレビ番組制作、政策を提言する研究機関やNGОへの支援などにあて
るという。みんなの描いているイメージとは違うかも。それでも、世界中で貧困にあえぐ
人たちがいることを知っただけでも、次のステップになると思う。ほかにも、ユニセフ
(国際連合児童基金)などもある。募金する場合は、自分で納得いくまで調べることも重
要かも。
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November 21, 2005
スカート丈と景気回復

エコロジー・ブームなのか、普通のママチャリ自転車に乗っている若者いる。また、ミニ
スカートやショートパンツ
を履いている女性が増えている。スエードやバックスキンなど
のルーズブーツ
も、今年は多く履いているように感じられる。爽快感や清潔感溢れるムー
ドが、スクランブルを埋め尽くす。11月18日の東京株式市場は、終値でも平成12年
12月以来、約5年ぶりに1万4600円を上回ったという。スカート丈の短さは、景気
回復と関係あるのかも。
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November 20, 2005
イタリア系アメリカ人

永遠の安息のためのレクイエムのようなシーンにも見える。レクイエムは、鎮魂歌と訳さ
れる。ヴィンセント・ギャロが出演した映画「狼たちの鎮魂歌」は、マフィアの容疑で起
訴され、イタリア本国に強制送還された124名のイタリア系アメリカ人たちを取材する
記者の物語を描いた作品。1950年代のファッションが楽しめる。チョッキや三つ揃え
スーツが新鮮に映る。
イタリア系アメリカ人といえば、フランシス・フォード・コッポラ監督の映画「ゴッドフ
ァーザー」の家族の絆の強さを思い出す。イタリア系の移民として、アメリカに渡りアメ
リカ・マフィアが誕生する。ゴッドファーザーとは、子供の名付け親になること。両親と
も死亡した場合には、その子の育て親になる約束をする意味。大概の場合は、知人や友人
がゴッドファーザーになるらしい。それが掟。間違えば、骨肉の争いになる親兄弟に頼む
より、確実に育ててくれる可能性がある便利なシステムの一つ。
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November 19, 2005
メルヘンチック

おとぎの国のようなメルヘンのような世界が広がっていた。メルヘンといえば、中原淳一
さんのイラスト「おしゃれの絵本」などは、そんな感覚を漂わせていたのかもしれない。
1950年代にスタイル・ブック「それいゆ」があったという。そこでイラストレーター
として活躍していた。ちなみに、それいゆは、ひまわりを意味するフランス語だそうだ。
戦後の復興期にオシャレを楽しみたい女性達のバイブルだった。
妖精のことをフェアリー【 fairy 】という。ブライス【 Blythe 】という人形シリーズ
でも「フェアリーガール
」を販売している。おとぎ話から抜け出てきたようなメルヘンチ
ックなドレスが、女の子を魅了してやまない。誰でもコスプレのように、自分以外の人物
になる疑似体験をしたい欲望があるのかも。ファッションでどんなに変身しても罪は無い。
色々な意味で、変身することでストレスが解消できるならどんどんすべきだと思う。おと
ぎ話の世界でひと時を過ごせばいい。
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November 18, 2005
きらきら輝く

ネイルアートのようなきらきらしたラメ素材が、ユニバーサルな宇宙や未来を感じさせた。
松平健のマツケンサンバの衣装もラメ仕様だったが。1966年にピエール・カルダンが
発表した宇宙服ルックは、今なお斬新で光輝いているように見える。宇宙全体から見れば、
人類の歴史など数秒ほどだとまで言われている。そういわれると、苦しみが消えるのかも。
未知への好奇心が必要な時、宇宙という煌きの空間へ旅に出ることが出来そうだ。ファッ
ション界も煌く天才が誕生するかも。
ミュージシャンなどのぎんぎんぎらぎらのファッションのことを俗語でglitter(グリッタ
ー)というらしい。オールアバウトによれば、「グリッターとは、ぴかぴか光る、あるい
は輝くという意味で、カットーソーやネイルカラーなどに光沢を与えるラメ素材をいう」
とある。確かにグリッターという言い回しは、光っている感じがする。マライア・キャリ
ーの主演映画にも「グリッター」という作品があった。バック・コーラス・シンガーから
スターの座に登りつめるサクセス・ストーリーは、まさに原石から宝石に変わる輝きに似
ていた。
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November 17, 2005
街は教師

道路保安用の三角錘のものをカラーコーン
というらしい。カラーコーンをアートにしてし
まう若者達がいる。昔、エレガントでゴージャスさが売り物だったパリコレで、工業用の
テント素材を使って作品を発表したデザイナーがいた。当時、プレス関係者の度肝を抜い
たというデザイナーは、カステルバジャック
。最近、様々なアートシーンを観ていると日
用品や工業品や道路にある当たり前なものを使って創作する時代が来たかもしれない感じ
る。
先日、共立女子大学の渡辺明日香さんから著書「ストリートファッションの時代」を頂い
た。彼女は、自ら街で写真を撮りながら、街や人々を分析し、流行やトレンドを計数化し
ている稀な研究者だ。写真が多数掲載され、10年以上にわかる若者文化の変遷を心地よ
く分析している。ストリートファッションは、街にころがっている素材だが、その日その
瞬間にしかない、真実が見えてくる。新しい分野を開拓している彼女の功績は、大きい。
街は商人の教師であると言われている。街は学者の教師でもある。街には、アイディアも
ビジネスも転がっているのかも。
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November 16, 2005
WINTER

店頭にWINTERの文字が浮かぶ。秋と冬の境は、いつなんだろうかと不思議に思う。
6シーズン制とも言われるアパレルの世界では、もっと細かく分けられているのだろうか。
トレンド好きな人たちは、9月頃に買った厚手の洋服を着る機会を今か今かと待ち続けて
いる。その間にも新作がどんどん入荷する。店頭ディスプレイは、そろそろ春色の洋服に
変わる。着るチャンスを失うことがある。
サンケイスポーツによると「全国46地点でカエデの紅葉日を測定している気象庁が、約
50年前と比較した主な地点の紅葉日を見ると、全地点平均で15・6日遅くなっている」
という。地球温暖化や異常気象は、ファッションにも影響が出る。バーゲンやセールの時
期も変える必要に迫られる。少しずつズレている寒暖の差が、シーズン計画を変えるまで
になる。気温によって熱帯、亜熱帯、温帯、冷帯、寒帯などの気候帯がある。日本も亜熱
帯化すると四季がなくなるかもしれない。確実に地球温暖化が進んでいる現実。
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November 15, 2005
防寒の知恵

寒い冬がまだ来ない、と心配したほどぽかぽか陽気の毎日だった。防寒というイメージが
しない。それを裏づけるように10月の東京地区百貨店売上高は、前年同月比マイナス
1.5%だった。学園祭を過ぎると、コートやマフラーや手袋が必要になるという感覚は
消え、半袖姿の若者さえいる。ファー付きのダウンベスト
にノースリーブや半袖姿の女性
が目立ったが、やっと防寒姿がちらほらと目につくようになった。
ウォームビスではないが、防寒用の帽子
に関しては、ニットキャップやニット帽の人気が
高い。深々と被るニット製のキャスケットなども人気だそうだ。耳あて付きのニット帽な
ども休日スタイルには、いいかも。世界中の様々な地域の防寒の知恵を収集するだけでも
楽しそうだ。北欧やロシア、南米アンデスなど先人の知恵が、いっぱいありそうだ。ある
意味、ファッションは空想を現実化できる道具かもしれない。
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November 14, 2005
渋谷系

以前、渋谷駅のまん前に「大井」というファッションビルがあった。創業百年を迎えたた
めにリニューアル(改装)した。10月29日にLikes.(ライクス)と名前も変えオープン。
「日常のスタイルアップ」をコンセプトにした複合型セレクト・ショップの「ITS'DEMO
(イッツデモ)」がどーんと正面を飾っていた。あまりに近すぎてその存在さえ気づかな
い場合がある。それを灯台下暗しという。リニューアルによって、足元が明るくなったよ
うな気がする。
大井といえば、人気で旬のブランドばかりを集めたジーンズサイト「SHIBUYA DYNAMITE!!
」
でも有名な会社。渋谷は、コレクションやファッショントレンドに影響されることなく、
独自のオリジナルなスタイルを作り続けている街。人と人が自由に作り上げる若者文化。
それを受け入れる創造空間が渋谷なのかも。デニムのマイクロミニ、超ほっそりしたタイト
なスキニー・ジーンズの女の子がいたかと思えば、ベルボトムやワイドパンツありと自由
に着こなしている。それなのに、全員が渋谷系になっている不思議。サプライズってこれ。
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November 13, 2005
大人ギャル

11月12日からセレブ系雑誌の常連、キャメロン・ディアスの映画「イン・ハー・シュ
ーズ - IN HER SHOES -」が封切りされた。ジェニファー・ウェイナー( Jennifer Weiner )
の原作「イン・ハー・シューズ」によると成績優秀で、弁護士としてバリバリ仕事をこな
すが体形がコンプレックスなローズ、素晴らしいルックスを持ちながら、失語症で、仕事
や人生が思うようにいかないマギーの姉妹の物語だそうだ。衣装デザイナーは、ソフィー
・デ・ラコフ・カーボネル( Sophie de Rakoff Carbonell )。
朝日新聞によると、「グリッター」や「グラマラス」に新規参入の「美人百花」など大人
ギャル雑誌はいま一番勢いのある市場だそうだ。渋谷109とともに育った消費意欲の旺
盛な世代、それが大人ギャル。アメリカ西海岸から始まった、パパラッチなどの過激な報
道によって、さらに大人ギャルの有名人の私生活が暴露され、私服が宣伝効果になり、無
名ブランドが一躍世界中で売れることがある。キャメロン・ディアス( Cameron Diaz )
も大人ギャルの代表なのかも。
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November 12, 2005
スリムスーツ

スリムなピタピタのメンズ・スーツが流行している。スリムスーツといえば、ルパン三世
を思い出す。「モテピタオヤジ」という言葉も登場した。どうもモテる細身のスーツを着
たオヤジのことらしい。昼の街を歩くスリムスーツの人たちは、サラリーマン風の若者が
圧倒的に多い。夜のバーには、レオン風の不良オヤジが、女性を求めてあっちこっちにい
そうだが。今年は、ジャケットもショート丈が流行している。最小限度や極小をミニマム
という。
最近は、深夜でもお茶やコーヒーが飲める夜カフェが必須だとか。確かに酒場は、落ち着
かない。深夜でもおいしいスイーツが食べられる店があればいいのに、という意見も聞く。
全国のカフェ情報を満載した「カフェパラダイス」などというサイトもあるくらいカフェ
が旬なのかも。カフェと言っても日本茶があったりして、健康志向。飲みつかれた後に、
赤ら顔でいくのは、モテオヤジのルールに反しそう。
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November 11, 2005
+10(プラステン)

渋谷109で、ドイツで行われるサッカーのワールドカップに向けた日本代表の新ユニフ
ォームの発表キャンペーンが行われていた。06年ドイツW杯オフィシャル・スポンサー
のアディダス社の『+10(プラステン)』。サンケイスポーツ
によると、『+10』と
は「個人の最高のプレーは残る10人のチームメートがいてこそ発揮され、不可能を可能
にする」との哲学を表す言葉だそうだ。同時にW杯出場予定者から10選手を選んでいる。
日本の顔に指名されたのは、中村俊輔選手。
ヨーロッパでプレーをしている中田英寿選手が11月16日のアンゴラ戦出場のために、
黒のポンチョを羽織り、ジーンズにウエスタンブーツ
姿で帰国した。まるで、高級ブラン
ドのモデルのような感じだ。いまや、コレクションやファッションショーのランウエイで
見せるよりも、セレブ達に空港やテレビのインタビューの時に、洋服を着てもらった方が
売れるのだという。アメリカ西海岸から始まったセレブ戦略は、ジーンズからTシャツま
で高級で高価格になりプレミアム化しているのが現状。
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November 10, 2005
マニッシュ

女性が男性的な洋服でスタイリングすることをマニッシュなどという。意外に女性っぽく
なる場合が多い。雑誌「レオン」などの影響もあってか、メンズでは細身のピタスーツが
流行している。オヤジに、モテスーツとも言われているほどの人気だとか。美脚は、男女
を問わず永遠のテーマ。最近は、メンズ物をさりげなく着こなせる女性が増えているのも
男性にとっては参考になるかも。
ところが、一見すると女性らしいフェミニンなスタイルの人が、姐御感覚の親分肌だった
りすることがある。外見ばかりにとらわれすぎると、とんだ失敗をする。精神的な部分も
重要だ。北朝鮮拉致問題で活躍した元参与・中山恭子さんは、言動ともに穏やかな女性だ。
彼女が、ウズベキスタン大使時代に反政府ゲリラによる「日本人誘拐事件」が隣国のキル
ギスで起きた事件などを書いた「ウズベキスタンの桜」という本が11月16日に出版さ
れるという。男勝りの強い信念と忍耐強さが必要なネゴ。人は見かけによらないものかも。
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November 09, 2005
何か見えますか?

何か見えますか?好奇心がある限り、人は何かを発見し、何かを取得するのだろうな。
童心に返って物体の正体を探す姿に、探究心のすばらしさを感じた。また、ビルにある不
思議な穴が、俳優ジョン・マルコヴィッチの頭へとつながるというコメディ映画を思い出
した。スパイク・ジョーンズ監督の「マルコヴィッチの穴」は、体験感覚の映画。未知の
世界に誘う不思議な気持ちになる。
一部分だけを見ていることがよくある。全体像が見えない世界に魅了されることがある。
幼稚園から中学までモノを作る勉強をする。図工、工作、裁縫などを学ぶ。作ったモノを売る
勉強は一切しない。いや、してはいけない雰囲気がある。大人になってから、ビジネスを
もっと勉強しておけばよかったと気付く。好奇心だけでは、前に進まない現実がある。
作ることも大事だが、子供の頃に仕入れて売ることだって出来ることに気付けば、もっと
世の中うまくいくのにと。何か見えますか?
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November 08, 2005
モードの国フランス

まぶしいほどの紫の色のドレスに目がとまってしまう。紫色は高貴なイメージがある。
「ウィキペディア」によると江戸時代には、歌舞伎で紫の鉢巻にしたのがきっかけで、
江戸紫といわれる色が流行したという。それまでは、紫を染める草が薬草であった為、
武家などが病気の時に締ていたらしい。きれいな草もあって、薬草になったのかと感心
する。確かに紫色の果実のブルーベリーやワインの葡萄なども体にいい。洋服も見た目
で元気にさせてくれることがある。
モードの国フランスの暴動は、全土に拡大している。失業や人種差別などの不満から北ア
フリカ系の移民らの若者による暴動が、死者を出すという最悪な事態を迎えたという。
彼らを特別な居住地に追い詰めた結果だと評論家はいう。確かに、鬱憤が溜まるとエネル
ギーになる。エネルギーは、手のつけられないマックスの爆発をする。
ワールドタイムスによると「彼らのようなゴロツキは、絶対に許さない」とサルコジ仏内
相が発言。このことが周辺にいたアラブ系移民の若者たちの怒りに触れ、暴動が拡大した
という。「社会のくず」では、解決できない不平等な世界がある。自由、博愛、平等を勝
ち取ったフランス革命の精神こそフランスの原点だと思う。高貴なフランス文化を取り戻
して欲しいのだが。
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November 07, 2005
エゴ・エコ

「東京デザイナーズウィーク」で「デザインアソシエーション」と「ソトコト」とのコラ
ボレーションのロハスコンテナ村が出来ていた。エゴから始まるエコ空間という意味の「
エゴ・エコ(ロハス)」というサブテーマでLohas(ロハス)をテーマにした企業、ルイ・
ヴィトンなどのブランドのコンテナが集結していた。風雨や積み下ろしの衝撃や陸上輸送
の振動に耐える強固な「海上コンテナ」が、オブジェとして蘇った感じがした。

都市生活者のためのロハスを提案する雑誌「ソトコト(SOTOKOTO)」だが、そもそもの意味
は、東アフリカのネイティブ・ランゲージであるパンツー語で「木の下」だとか。継続可
能なエコロジカルなロハスは、車より自転車、マシントレーニングよりヨガなど田舎暮ら
しより都会暮らしにフィットしたお洒落な生活スタイル。だから、ファッション関係のデ
ザイナーやモデルが実践している。単なる流行で終わってはならないけど、無理をしない
で、環境を守る行為は継続できると思う。
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November 06, 2005
東京デザイナーズウィーク

色とりどりの「かざぐるま」が店を覆っている。外国のカメラマンやインテリア関係者ら
しき人たちが写真を撮っていた。東京・神宮外苑会場で11月6日まで開催されている
「東京デザイナーズウィーク」に参加しているケイト・スペード青山店は、「かざぐるま」
をモチーフにデコレートされていた。今回はメインコンセプトの「ロハス(LOHAS)」か
らイメージしたという。実物を見るともっと驚愕できる。それが、デザインの世界かも。
神宮外苑会場の「学生作品展ストリートファニチャー国際大会」の屋外で楽しむ「エコ」
ファニチャー。国内外の美術系大学や専門学校の学生たちが、エコロジー素材をテーマに
制作した、フレッシュなアイデア満載のストリートファニチャーの展覧会は、主催者の言
葉通り明るい未来が見えてきた。と実感。特に、ゴミ問題をどう解決するか?のヒントが
多く、ゴミはむしろビッグビジネスになりうる資源かと思うほどだった。明るく、楽しく
継続的に環境問題を解決する術を知っている学生の本質が見えてうれしかった。
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November 05, 2005
日本ファッションウィーク

10月31日から東京コレクションが東京・神宮外苑の特設テントで行われている。
若手ブランド「lessthan*」(デザイナー:安藤大春氏)のショーを観た。
今年は、「日本ファッションウィーク (JFW)」という形でスタートしたためか、海外から
のプレスを含めバイヤーが多かったようだ。主要なアパレル企業、テキスタイルメーカー、
百貨店、ファッション教育機関とCFDの代表が協力して今年6月にファッション戦略会
議を設立し、その下で、東京コレクションを含め日本全体で時期と会場を集約し、発信力
を強化しようとする試みは、評価できる。
lessthan*(レスザン)というブランドは、1997年からデザイン活動開始し、ミュー
ジシャンのCDジャケット製作や番組キャラクター、企業ロゴ、映画やステージ衣装のデ
ザインなどを行っているグループで、2005年にコレクション・デビューしたばかり。
ファッションだけにこだわらないサウンド(音)を感じる服つくりがマニアックで、熱烈
なファンが自然に集まるようだ。もう少し毒があった方がデザイナーの個性が出ると思う。
メッセージ性の強いブランドになって欲しいと思いつつ、特設テントの熱気を感じた。
kaz : archives
November 04, 2005
モダニズム

1996年に解体された同潤会代官山アパートは、代官山アドレスの都市型複合施設に変
貌した。ショッピングゾーンの「ディセ」はフランス語で「17」の意味で、この地が代
官山17番地であることから名づけられたという。写真家のハービー山口さんなどが、
「代官山17番地」という写真集を作ったほど、著名人に代官山アパートは愛着がある。
代官山アパートは、1925年に青山女学院跡地に着工したモダニズム建築を意識した近
代的集合住宅だったそうだ。
モダニズム【 modernism 】は、大正末期から昭和初期にかけて「現代的で新しい感覚・
流行を好む傾向」のことを言った。近代主義や現代主義という芸術上の一連の運動の総称
となったらしい。よころで、イラク戦争参戦など近代主義と逆行していたブッシュ政権だ
が、11月2日発表したCBSテレビの世論調査によると、ブッシュ大統領の支持率は
35%に下がり、就任以来最低となったと報じている。歴史は繰り返すのでなく、歴史
は過ぎ去った記録だけかも。明日に向かって走るのが一番。
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November 03, 2005
IT系

街中で歩きながらアップルコンピュータのキーボードを打っている女性がいた。とても
オシャレなヨーロッパ系の女性だ。親指を忙しく動かす携帯電話に慣れた日本人とっては、
とても新鮮に映った。ところで、コンピュータ関連では、11月1日に発生した東京証券
取引所の株券売買システムの障害が起こり、大パニックになった。すべてをコンピュータ
に依存する体制や体質は、危険だと改めて感じた。自らバックアップを取る癖が必要かも。
またまた、IT系企業経営者と芸能人が結婚するという。衣料や雑貨のインターネット通
販会社「ZEEL」などを経営する若手実業家、尾関茂雄さんとタレントの山口もえさん
が11月6日に都内の区役所に婚姻届を提出する予定らしい。TBS系バラエティー番組
「世界バリバリ☆バリュー」で共演したのがきっかけだっとか。ヒルズ族といわれる六本
木ヒルズのIT系の住人達の芸能人好きは、いかがなものか?と疑いたくなるのだが。
kaz : archives
November 02, 2005
コート考

コート
には、ウール素材を中心にした防寒等のために着る外套(がいとう)のオーバーコ
ート( overcoat )やどんな天候でも着られる防水性のある晴雨兼用のオールウェザー・
コートや春や秋にはダスターやレインコートとして着用でき、ライナーという取り外しの
出来る裏地がつくオールシーズン・コートなど用途にあわせて様々なものがある。丈もミ
ニからロングまで様々なデザインがあり、それぞれに歴史がある。素材もウール、ナイロ
ン、綿、羽毛、レザー、毛皮まで色とりどり。目的に合わせて、それぞれに固有の名前が
ある。
ジャケットとコートの境界線がわからないほど類似点が多い。羽毛で出来たダウンジャケ
ットやウールの学生用の定番Pコートなどはどちらかというとコート感覚。ダッフルコー
ト、トレンチコート、ステンカラーコートなど誰も知っているコートは長さが膝丈やロン
グ丈なのでわかりやすい。メンズ物は、伝統や歴史に忠実にデザインされたコートが多い。
反面、時流やトレンド性を重視するレディース物は、名より実をとる傾向にある。暖房費
もばかにならない時、防寒対策は重要かも。
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November 01, 2005
メガネ考

映画「チャーリーとチョコレート工場」でジョニー・デップ( Johnny Depp )扮する
ウィリー・ウォンカが白ぶちの眼鏡をかけていた。最近、白いフレームのサングラスを
かけた人に遭遇する。白色自体が強烈なビビッドなカラーだから、すごく目立つ。すご
く新鮮で、すごくエレガントな印象を受けるから今年っぽい。どんどん変化する眼鏡だ
が、トミー・フェブラリー(Tommy february)によって、眼鏡をかけている女の子が急
増したとか。
最近は、「メガネ男子」という写真集まで登場するほど、眼鏡は人気。また、「日本メガ
ネベストドレッサー賞」というイベントもある。18回目の今年は、落語家・笑福亭鶴瓶
さんやタレントの石川亜沙美さんなどが受賞した。メンズ部門で銀座と青山にあるオーダ
ーメイドの出来るメガネ店「めがね工房kamuro
」がグランプリを受賞した。眼鏡もコンタ
クトも必要が無いのが一番。近視などの屈折異常を治すための手術方法の一つにレーシッ
ク( LASIK )がある。角膜をエキシマーレーザーで削って形状を修正するというもの。
それでも、最新技術を信頼するかどうか考えさせられる。眼鏡姿もカッコイイよ。
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