« November 2005 | メイン | January 2006 »

December 31, 2005

振付家の存在

振付家

横浜ダンスコレクションRが、2月19日まで横浜赤レンガ倉庫1号館で行われている。
「アジアの新進振付家が競い舞う場」だとか。振付家といっても、クラシックバレエから
モダン、コンテンポラリーといったさまざまなダンスや演劇を含めたジャンルがある。そ
んな内情を知るには、演劇を中心に国内、海外の公演をインタビーや取材を手がけている
フリーライターの藤本真由さんの「突撃!あひる観劇日記」が、面白いし、ためになる。
また、ダンサーであり振付家の金森穣さんは、日本初の劇場専属プロフェッショナル・ダ
ンスカンパニーを発足させ、日本のダンス市場を改革し始めている一人。夢に満ちている。

企業が独自で行っているメセナ(芸術文化支援)の「トヨタコレオグラフィーアワード
がある。ジャンルやキャリアを越えたオリジナリティ溢れる次代のダンスを対象とし、そ
の作品を創り出す振付家のステップ・アップをサポートするというもの。様々なサポート
活動なくして、芸術や文化は育たないもの。ミラノのスカラ座で「白鳥の湖」を観たこと
がある。家族連れを含めた観客の多くが、気軽に観ていたのに驚かされた。日本でも、も
っと安く、簡単に観れればいいのだが。

kaz : archives

December 30, 2005

モコモコ感のある生活

モコモコ感のある生活

冬休みに入った広場はカップルでいっぱい。ブーツにミニスカートにファー使いなどの
モコモコバッグが定番?なのだろうか。ふわふわ感、モコモコ感のある雰囲気が今年っぽ
い。コンドウアキさんの描く、だらだらとしているのに、なぜか憎めない着ぐるみのクマ
リラックマ」を思い出す。白岩玄さん原作の学園ドラマ「野ブタ。をプロデュース」の
教室風景を観ていたら、やっぱり、生徒がダラダラとしていた。時代の風や雰囲気は、ど
こか共通するものがある。

ところで、オリコンによると、「野ブタ。をプロデュース」の役名の修二と彰のユニット
曲「青春アミーゴ」がCDで100万枚を突破したという。「青春アミーゴ」の真相!
なぜ、修二と彰はこんなに売れたのか!?という特集を組んでいるほどだ。10代女性を
中心にしたコアファンに続いて多い購入者層は、40代、30代、そして20代という結
果になったという。40代、30代に売れるモノでないとミリオンセラーにはならない証
明でもあった。今や少数派の10代(ティーンエージャー)。彼らが、トレンドを作る時
代は終わってしまった。レトロなモコモコ感のある世代かも。

kaz : archives

December 29, 2005

デート・スタイル

デート・スタイル

「何か問題でも?」というのは漫才のネタだけど、彼女の携帯電話を覗き込む彼との仲睦
まじい姿を見ていると平和な感じがする。デートには、欠かせないモノがあるとすれば、
ファッションかもしれない。通販サイトでも「定番を着崩す。トレンドを取り入れる。
男の粋は自分流の拘りから!お約束の小物使いも忘れずに、着こなしテクを上げていきた
い」という特集を組んでいるほど。また、有名人同士のデートを見ながら、「男心」「女
心」を学ぼうというバラエティ番組「恋するハニカミ!」なども人気がある。デート・スタイルは、フリースタイルだが。

モテ服やデート服、果ては勝負服など様々な呼び方をするが、相手があってのこと。出会
いを求めて、合コンから始まりパーティまで様々なスタイルのイベントがある。意外に、
人を恋するということの難しさがある。「ちょいモテ、ちょいワル」を流行させた雑誌「
レオン」のモデルでもあるパンツェッタ・ジローラモさんが、あるテレビ番組で、「子供
の頃に、お父さんからナンパ方法を伝授された」と告白していた。本人は、大人の女性を
口説くが大嫌いだったとか。それでも、女性に対する接し方を学ぶ意味では、立派な家庭
教育だ。「イタリア式伊達男のなり方」の真髄かも。

kaz : archives

December 28, 2005

スケーティング


スケーティング

横浜赤レンガ倉庫で2006年2月14日まで、光アートのスケーティング・リンク『
アートリンク』を開催中だ。アートリンクは、アーティスト福津宣人(ふくつ・のぶと)
氏によるブルーのオブジェ「ビーズタワー」が真ん中にある。安藤美姫(中京大中京高)、
村主章枝(すぐり・ふみえ)(avex)、荒川静香(プリンスホテル)の3名に決まっ
たトリノ五輪代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケート全日本選手権。確実にアイス
スケート・ブームが起こりそうだ。年齢制限でオリンピックに出場できない浅田真央ちゃ
んの人気もすごかった。

スケーティング

ところで、アイススケート・リンクは意外に多い。氷上のマドンナにならなくても、デー
トやレジャーとして活用しているんだと感心した。それでもアイススケート人口が一気に
増えることを予測すると、映画でも登場する「ロックフェラーセンター・リンク」のよう
に都会の真ん中にリンクがあってもいいのかも。ファッションも楽しめそうな気もする。
横浜赤レンガ倉庫の屋外リンクは、様々な実験の材料になっているような気がする。

kaz : archives

December 27, 2005

ストリート・スタイル

ストリート・スタイル

代官山にミリタリー、スポーティ、ワークなどデニム・カジュアル、ストリート・ファッ
ションを提案するアップスタート【 UP START 】がある。スケートボード系全盛の頃を思
い出す。1970年代のアメリカ西海岸で活躍した伝説のスケートボードチームの青春映
画「ロード・オブ・ドッグタウン」が静かなブームだそうだ。当時のファッションを楽し
めることもあって、モダンスケート・ボーディングの始まりを知る上でも必見かも。まさ
に、歴史は、若者達によって作られる。

スケボーは、縦長の厚板の底の前後に二つのローラーをつけたもので滑走するスポーツだ
が、従来のようなユニフォームがあるわけでもなく、自由なスタイルが若者達を魅了した。
同じくスノーボードやサーフィンなどもストリート・ウェアやストリート・スタイルを定
着させたスポーツだ。自由であるがゆえに、コーディネートやスタイリングは難しい一面
がある。その意味では、アップスタートのようなショップによって、ルールが確立される
のかもしれない。

kaz : archives

December 26, 2005

芸者の世界

芸者の世界

最近、茶髪から黒髪に戻ってきたらしい。エルオンラインでも、シャーリーズ・セロンを
筆頭に、セレブの間では黒髪がトレンドの模様と報じているほど。芸者の世界を描いた映
画「SAYURI」などの影響もあって、黒髪への憧れが増すのかも。芸者といえば、元
芸妓の岩崎究香(いわさき・みねこ)さんがテレビに登場していた。百年に一人の逸材と
いわれた彼女の舞妓から芸妓までの生活は、嫉妬やねたみからくるいじめ(イケズという
らしい)によって壮絶なものだった。体罰は、時間がたてば直るが、精神的ないじめは、
生涯忘れられないというものだった。

改名前に岩崎峰子で数々の本を出している。「芸妓峰子の花いくさ―ほんまの恋はいっぺ
んどす
」「祇園の課外授業」「祇園の教訓―昇る人、昇りきらずに終わる人」などは有名
だ。岩崎究香に改名後「祇園のうら道、おもて道―女の舞台、一流の事情」を出している。
毎日新聞のインタビューで、「座敷などで舞うだけでなく、一流の客に満足してもらうた
めのマナーや教養も欠かせない。そのために早朝からお座敷の始まる夕方まで、数々のけ
いこでスケジュールはぎっしり」。岩崎さんは「24時間営業の接客業のプロです」と言
い切っている。我々の知らない世界だが、伝統を守るためには、より多くの努力が必要の
ようだ。

kaz : archives

December 25, 2005

年の瀬

年の瀬

繁華街やファッションビルは、クリスマス・イブが終わると、お正月の飾りつけに変わる。
年の瀬の慌しさや師走の喧騒が消えるような静かな瞬間だ。キリスト教でいう聖人や聖者
のセントやセイントは、智慧が広大で、慈悲深い人のことらしい。仏教では新年を迎える
除夜の鐘は、煩悩を除去するために寺で108回の鐘をつく。仏教用語で身心を悩まし苦
しめ、煩わせ、けがす精神作用のことを煩悩という。新年には、煩悩を除去し、リセット
出来るシステムが日本にはある。些細なことならば、許す心も大切かも。

京都新聞によると、「もったいない」精神を広げようと、平安女学院大の学生グループが
12月23日、リサイクル可能なトウモロコシなど環境に優しい繊維や、着物を再利用し
たファッションショーを開いたという。 夢の素材だった土に還る繊維が、トウモロコシ
だったとは。ゴミの分別によって、ゴミが減少していると言われている。煩悩は、除去で
きても、ゴミは末代まで続く環境問題。江戸時代には、「物を大切に最後まで使いつくす」
というリサイクル思想が完成していたという。日本を再度、見直すべき時かもしれない。

kaz : archives

December 24, 2005

赤と白のコーディネート

赤と白のコーディネート

サンタクロース赤い帽子が飾られたディスプレイは、シンプルで、インパクトがある。
サンタクロースは、「セント・ニコラス」がなまってそう呼ばれるようになったという。
クリスマス・イブの楽しみは、デコレーションケーキとプレゼント。高校生になっても、
サンタの存在を信じている子がいるとか。ある意味、平和だけど、将来が心配になる。
今日は、帽子はかぶらなくても、赤と白のコーディネートは幸運をもたらすかも。

今年は寒さが厳しいためか、ロングコートやウールのコートが売れているとか。年齢層の
高さもあってか、売れ筋と街の様子が違う。街で観ていると若者は圧倒的にショート系や
ダウンジャケットが多い。ウールもピーコートなどジャケット丈のものが多い。高齢化に
よって売れ筋が変わる。それによって、次のトレンドが見えない。常に、流行追従型か、
極端に最先端の現象だけを捕らえるファッドといわる少数派型に陥る。寒いから買うとい
う実用型商品が主流になってはいないのだろうか、心配だ。

kaz : archives

December 23, 2005

カジュアルな路面電車

カジュアルな路面電車

東京・三軒茶屋と下高井戸の短い距離を小さな電車が走っている。東急(東京急行電鉄)
世田谷線だ。以前は、渋谷まで通称玉電という路面電車があったという。今だったら、
エコロジーな電車だ。路面電車やトラムが見直されている。新世紀の都市交通の主役とし
て、ヨーロッパ、そしてクルマ社会のアメリカでも、今や路面電車の建設ラッシュと、
宇都宮浄人氏は、著書「路面電車ルネッサンス」で伝える。ロハスな生活が世田谷で行わ
れている。

一般車両の通行を禁止し、バスや路面電車などの公共交通機関と歩行者の通行だけを許す
市街地域のことをトランジットモールという。都市や商業地区の活性化、車の渋滞や環境
問題の解消など都市システムとして期待されている。意外にも、トランジットモールの研
究は、国土交通省も積極的に思える。それだけ、安価で便利で地球に優しい公共交通機関
を作ることは、道路を作るより簡単かもと世田谷線に快適な乗車をして思った。

kaz : archives

December 22, 2005

グラマラス・カジュアル

グラマラス・カジュアル

オンワード樫山のブランド「rosebullet 【ローズブリット】」が姿を現せた。Sexy
でナチュエロ&クールなグラマラス・カジュアルのブランドは、街行く人の度肝を抜く。
 N.Yソーホーで活躍する若手クリエイターのヨハンナ・ゲバラ(Johanna Guevara)女史
や国内の若手クリエイターが、グラフィックデザイナーとして参加したとか。路面店での
展開は、N.Yソーホーっぽくて正解かもしれない。魅惑的な大人志向の女性が日本には
必要だ。

世界中で、日本ほど可愛い女性を求める人種はいないかも。とうとう萌えのアニメチック
メイドスタイル
 のカフェまで、社会的に認知されてしまった。中学生くらいになれば、
大人らしい女性を目指して磨きをかけるのが、世界的なスタンダードな形。理想とする大
人が不在なのもあるが、大人の求めている女性像が、清楚で可愛いい漫画の主人公のよう
な女の子。やっぱり、魅惑的なグラマラスな大人の女性を目指すべきだと思う。それが普
通だと思う。

kaz : archives

December 21, 2005

一年を振り返る

一年を振り返る

クリスマスイブ間近なストリートを白い洋服を着たボディが見つめている。まるで、この
一年を振り返るように腕組みをして。国内では、耐震強度偽装、女児殺害事件、衆院選、
第3次小泉改造内閣、兵庫・尼崎JR脱線事故、愛知万博、紀宮さま結婚などがあり、
海外ではロンドン同時テロ、スマトラ沖地震津波などあった。2~3ヶ月過ぎるとどんな
大事件も、マスメディアの扱い方によって、記憶喪失するように風化して、忘れてしまう。
もう平穏な生活は、戻って来ないのだろうか。

クリスマスの3連休には、やっぱり音楽などで平穏な生活を取り戻すことが大切。音楽と
いえば、iTunes Music Store で一曲ごとに150円~200円程度でダウンロードできる。
ミュージックビデオも加わり、プロデューサー気分を味わえる。21世紀型のアメリカの
企業は、確実に消費者や個人の利益や利便性を追求しているように思える。個人の利益=
ビッグ・ビジネスになると。政治に関しては、軍事、石油と相変わらずの利権や私利私欲
アメリカと同じ道は、危険かも。白い服を着たボディが、不思議と人間のように思えて
くる。

kaz : archives

December 20, 2005

マフラー

マフラー

今冬は、マフラーをする機会が多い。なにせ、12月としては記録的な大雪となった日本
列島、寒さもひとしお。風を切って、早足になるのもうなずける。ストール・マフラーの
結び方がわからないという人が多い。和田洋美著の「えりの形別 スカーフ・ストール・
マフラーの結び方
」などの本も出版されているので、参考にすべきかも。ロングマフラー
は、手編みのプレゼントの定番、今年もクリスマス後はマフラー姿の男が増えるのかな。


ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ・メモリアル・タータン【 DIANA Princess of
Wales MEMORIAL TARTAN 】という英国製カシミア100%ストールがある。ロイヤル・ス
チュアート柄をベースに、ブルーを基調にした気品あるデザインのもので、透明感のある
配色にダイアナ妃を思い出す。売り上げの12%が記念基金に寄付されるという。ところ
で、12月11日、ダイアナ妃の事故死の死因を捜査しているロンドン警視庁が、チャー
ルズ皇太子から事情聴取したと英紙サンデー・タイムズが報じた。皇太子がダイアナ元妃
の殺害計画に関わっていたかどうかについての聴取だとか。幕引きのためのパフォーマン
スとも言われている。日本でも、耐震強度の偽装問題は、一度きりの証人喚問だけで幕を
引きそうだ。世の中には、マフラーやストールより大きな幕がある。

kaz : archives

December 19, 2005

気品のある

気品のある

閉ざされて巨大なシャッターの前を急ぎ足で駆け抜ける人がいた。赤と黒のコントラスト
が印象的だ。「赤と黒」といえば、すぐにフランスのスタンダールの小説の題名を思い出す。
野望、恋愛など心理描写の傑作といわれている作品。末永蒼生著の「色彩自由自在」によ
ると、赤色は行動的で生命力にあふれておりアクティブな印象を与え、黒色は神秘性や高
貴・威厳という雰囲気を持ちたい願望があるという。結構、いい組み合わせかもしれない。


気品のあるさま、高貴なさまをノーブル【noble】という。高級ブランドの通販サイトなど
で、「ノーブルな薫り漂う男のスタイル」などと書かれたキャッチコピーを目にする。
世の中があまりに崩し過ぎるファッションになると逆流現象が起こる。逆トレンドという
現象だ。春夏は、きちっとしたスタイルに戻るとも予測されている。神秘性や威厳ばかり
強調してもダメだが、気品は必須かも。

kaz : archives

December 18, 2005

ショートパンツ

ショートパンツ

冬の浜辺を散歩したくなるようなサンドベージュを基調にしたナチュラルなスタイリング
に魅了された。もうすぐ梅春。アメリカの西海岸で、ジョンソンのショートパンツがセレ
ブ達の間で大流行しているとか。日本でも、ちらほらショートパンツ姿の女の子が出現、
流行の兆し。ジョンソンというブランドは、クリスティン・ジョンソン(Kristen Johnson)
さんというデザイナーが作ったブランド。ヴィンテージのボタンを使用するなどディテール
こだわるデザイナーだとか。ナチュラルな感覚もまた、いいのかも。

kaz : archives

December 17, 2005

防寒や機能性

防寒や機能性

最近、ネイビーブルーのピーコートやピージャケットが注目されている。そもそも、Pコ
ート
とは、船乗りや水兵の着る厚手ウールの、ダブル前、腰丈のコートのことをいった。
ピー(pea)とは、錨の爪の意味だそうだ。縮絨(しゆくじゆう)加工によって目のつまっ
た、肉厚のメルトンという生地が使われる。だから北風に強い。軍服によって、防寒や機
能性のある洋服が普及したのも事実だ。今は、スポーツやアウトドアによって、ヒートテ
ックなどもっと機能的になった。平和がいいと思う。

海軍といえば、12月17日から水上特攻で出撃した男たちのドラマ「男たちの大和」が
公開される。今なお続く愚かな命令がある。自爆テロで死んでいくイスラム系の若者達だ。
指導者による誤った命令により、無駄な死が存在する。大人たちのエゴにより有能な人材
が消失する戦争やテロ、それを美化してはならない。戦争中は、軍服や国民服しか着るこ
とが出来なかった歴史がある。ファッションとして、軍服を着るのが一番いい。地球上か
ら戦争のための戦闘服がなくなることを祈る。

kaz : archives

December 16, 2005

ブーツカバー

ブーツカバー

倖田來未youのキャンペーンポスターはとてもユニークなスタイリングだ。トナカイ
の角が付いた帽子に毛皮のもこもこブーツ。ZAKZAKに「エロかわいい」と命名され
た彼女、確かに独特の雰囲気に圧倒される。話は変わるけれど、毛皮のブーツカバーなど
も結構よさそうです。ロングブーツは、メンテナンスが大変だからブーツカバーは、2w
ayでいいかも。

kaz : archives

December 15, 2005

リサイクル

リサイクル

ショップの朝は、掃除から始まる。掃き清めるという行為は、福や富をかき集めるという
側面もあって商売にはつき物かもしれない。将来、ゴミを制する人や企業が、ビジネスを
制すると思う。ゴミとして出すのに、お金が取られる。リサイクル法によって誰が儲かる
のだろうか?と考えると不思議なことが多くなる。三浦優子さんの「寝た子を起こしたリ
サイクル法
」という記事は、中古パソコンに入っているソフトの所有権は誰のものか?な
どかなり面白い視点で突っ込んでいる。ゴミの中にビジネスがあるような気がする。

私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館という「砂浜美術館」では、T
シャツアート展を行っている。浜辺に杭を打ち、ロープを張り、洗濯物を干すようにTシ
ャツを並べていくというユニークな発想。今まで、海に流れついたものは「ゴミ」としか
見ることができなかったものを「作品」とした漂流物展も行っている。漂着物、漂流物も
芸術になる。もっともっと、ゴミに様々なチャンスがあるような気がする。

kaz : archives

December 14, 2005

ドレスアップ

ドレスアップ

ゴージャスな世界に引き込まれてしまいそうなウインドウ。ゴールドに輝くピンヒールの
靴をどんな女性がはくのだろうか?と空想してしまうほど、きらびやかで豪華な夜の宴。
クリスマスパーティにお役立ちと名打って、「真冬のドレスアップ・コーディネート」を
エル・オンラインで提案している。また、「セレブ9人のパーティ・メイクの実例」は、
すぐにも役立つドレスに合わせた企画で見逃せない。

年末はセレブ達は多忙な日が続く。様々な授賞式やセレモニー、イベントが開催される。
一方、12月25日にお笑いブームの最終戦ともなる漫才日本一を決定する「M-1グラ
ンプリ2005
」の決勝が行われる。笑い飯、アジアン、南海キャンディーズ、チュート
リアル、ブラックマヨネーズ、品川庄司、タイムマシーン3号、麒麟の8組が進んだ。準
決勝で敗退した59組から1組が敗者復活し、計9組で優勝を競うという。彼らも、有名
という意味ではセレブなのかも。

kaz : archives

December 13, 2005

渋谷109系

渋谷109系

ボンボン付きの可愛らしい耳あて帽子を被った109系の女の子が、足早に去っていく。
渋谷109とセンター街周辺だけの狭い範囲を行動半径にするティーンエージャーたちの
ファッションは、ある意味、特殊な感覚がする。舞台やステージのような空間認識がある。
それよりも、ヤンママと言われる女性たちが、ベビーカーで買い物する姿はもっと鮮烈だ。
少子化や子供を生まない女性が急増している中、逞しく凛として行動している。通称マル
キューの109に集う人たちに生きるべき逞しさを感じる。リアルな生活を営んでいる物
語がある。

kaz : archives

December 12, 2005

見えますか

見えますか

WE SEEというマイクロソフト社の企業イメージ広告は、斬新だ。地下鉄構内をファ
ッションショーのランウエイに見立てた線画のイラストと写真の合成に足が止まった。
そもそも、イメージビデオの一シーンだとか。「私たちには、見えます。あなたのデザイ
ンが世界に認められる日が。」というキャッチコピーが効いているのかも。空想の世界に
入り込むのは、決して子供だけではない。むしろ、大人の方が経験豊かな分、空想はもっ
ともっと拡大する。デザインの世界もそれに似ている。

トンネルの中や地下鉄の構内などでファッションショーやクラブイベントが出来たら、
確かに楽しそうだ。1990年代にNYにザ・トンネルという有名なクラブがあった。
12時を過ぎるとまさに地下鉄構内のような巨大な地下空間が姿を現す。その後日本では、
ジュリアナ東京がオープンするが、非でない大きさに度肝を抜かれた。1980年代に、
フィレンツエで不思議な体験をした。地下防空壕のような土の露出した階段を下りると、
土で出来た空間のディスコになっていた。とにかく地下は心地よいのだ。地下には、何か
不思議な魔力があるような気がしてならない。何か見えますか?と言われてもわからないが。

kaz : archives

December 11, 2005

ダウン・ジャケット

ダウン・ジャケット

雑踏の中で、紫色のショートダウン・ジャケットブーツカット・ジーンズのスタイルの
女性が目立つ。とにかく、背丈も脚もすっきりと長くみえる。ダウン・ジャケットのダウ
ンとは、水鳥の羽毛の下に生える下羽やむく毛のことをいうらしい。それ以外をフェザー
という。ダウン20%、フェザー50%、ポリエステル30%などという表示を見ること
がある。

ところで、ニワトリの羽毛から鳥インフルエンザウィルスが検出されているニュースが相
次いでいるが、ダウンは、「水鳥」の羽毛なので心配はなさそうだ。動物衛生研究所によ
ると、鳥インフルエンザウイルスに感染して発病するのは、鶏や七面鳥等の家きんに限ら
れ、野鳥はほとんど発病しないそうだ。とにかく、噂話や流言に惑わされないことが、危
機管理の基本かも。株価の動きを操作する目的でデタラメな情報を流すことを風説の流布
という。立派な犯罪だ。

kaz : archives

December 10, 2005

ラッパー

ラッパー

大きなリムジンが、EMIN∃Mの文字を貼って街を走る。「唯一の安らぎがラップだった」
という白人ラッパーがエミネムのアルバム「カーテン・コール」のキャンペーンカーが走
る。「ダークストーリー・オブ・エミネム」という本では、政治と経済に見捨てられたデ
トロイトのスラム街。いじめられっ子として育った少年時代のエミネム。初の主演映画『
8マイル』出演など貧困と人種差別の中で育った真実がつづられている。ラッパ
ーの壮絶な人生。そこに若者達が共感する。

そもそも、ラップは1970年代にニューヨークで生まれた黒人音楽のスタイルだそうだ。
ビートに合わせた早口のおしゃべりに、社会的な主張を盛り込んだものをいう。痛烈に、
社会批判や世相を反映したスラングをちりばめた音楽は、中世ヨーロッパで各地を遍歴し
た吟遊詩人のようなものなのかもしれない。差別による新たな差別。矛盾した社会の中で
必死に叫ぶ音楽は、すでに米国だけのものでは、なくなっていた。ヒップホップとして、
世界中に定着した。

kaz : archives

December 09, 2005

フィッシャーマン

フィッシャーマン

セーターを編んでいる姿にのんびりとした時代のまったりとした時間の過ごし方を思い浮
かべる。先日、フィッシャーマン・セーターを着ている男性がいた。野沢弥市朗著の「
アイランド/アランセーターの伝説」によると、一般的にフィッシャーマンセーターとも
呼ばれるアランセーターは、アラン諸島で編み続けられ、その編み柄には、漁に出る夫の
無事と豊漁を願う女たちの祈りの意味が込められている。その組み合わせは、家々の編み
手によって家紋のように異なり、母から娘へと伝承されているという。

万一、不幸にも漁での溺死者が岸に打ち上げられたときには、着ているセーターの柄でそ
の身元が判断できたといわれている。ハイテク社会だからこそ、それぞれに個性がある家
紋付きの手編みのセーターなどの必要性を感じてしまう。漁夫が防寒用に着たセーターに
重要なキーワードが潜んでいた。タータン・チェックなど柄もそれぞれの家紋だと聞く。
謎解きに似た不思議な世界に迷い込んだような気がする。失ってはいけないルーツのよう
な気がしてならない。

kaz : archives

December 08, 2005

LOVE

LOVE

コム・デ・ギャルソンのウィンドウにハートマークが。メッセージ力のある「MADE 
with LOVE
」。メッセージ力といえば、SMBCコンサルティングが2005年
ヒット商品番付を発表した。自然の叡智をテーマに掲げた「愛知万博」と電車男、メイド
喫茶などさまざまな話題を提供した秋葉原の「アキバ」が東西の横綱。ブログとiPod
が大関、宮里藍とNANAが関脇だった。実は、本当の愛を求めている時代なのかも。

ところで、年末になると色々な賞やイベントが増える。心の豊かさや上質な生き方を実践
し、人々の憧れになった人物に贈られる賞「ライフスタイリスト・オブ・ザ・イヤー」に
女優の黒木瞳さんが選ばれたそうだ。この賞は、FujiSankei Business i.によると「講談
社の女性誌Grazia(グラツィア)編集部とティッシュペーパー「Kleenex
(クリネックス)」のメーカーのクレシアの協催のようだ。心の豊かさって必要かも。

kaz : archives

December 07, 2005

暖色系

暖色系

キャンドルライトのツリーのようなインテリアを飾ってある店があった。夜が長い冬は、
優しい灯りの下で過ごしたい。コクヨによると、暖色系は太陽の象徴であり、元気を与え
る色であり、親しみもわき、食欲も高まるという。一年中で一番昼が短く、夜が長い冬至
の季節、暖色に見えるルームライトもいいかもしれない。ちなみに、冬至は12月22日
ごろだそうだ。22日といえば、「100万人のキャンドルナイト」の夜である。

また、夜をおうちで過ごすには、映画もいい。「ワーナー映画がダウンロードし放題」と
いうニュースが流れた。CinemaNow Japanが12月6日より、ワーナー・
ブラザースの映画作品を同社のサイト上で配信する。ダウンロード型を採用しており、ユ
ーザーがノートPCに保存して電車などの移動中でも見られるというもの。月額1480
円で観放題は安いのかどうかわからないけど、レンタルビデオ店に行かない分いいのかも。
冬場は、やっぱり元気を与えてくれる映画が観たい。

kaz : archives

December 06, 2005

日米経済関係

日米経済関係

外務省の資料によると、日米両国は、世界経済の成長と安定に責任を共有(2004年の
日米GDP合計は世界全体の経済規模の約40%、うち米国は28.5%、日本は11.
3%となっている)とある。経済に関しても、アメリカ型かヨーロッパ型かという議論も
出て来た。M&Aや買収による急成長を遂げるのか、歴史、文化を重んじながら人間らし
さや環境を考えながら経済を進めるのかを選択すべき時が来るかもしれない。

新聞によると、12月5日の東京株式市場は、法人企業統計で企業の設備投資意欲が確認
されたことなどから日経平均株価は続伸し、1万5000円を回復。東証一部の時価総額
も501兆円となり、90年7月以来、約15年5カ月ぶりに500兆円の大台に乗せた
という。円安もあってか景気回復は、本物なのかもしれないが、バブルっぽいという指摘
もある。「投機家の最大の関心事は、株価の変動を予測してそれによって利益を得ること
である。投資家の最大の関心は、適切な価格で取得して保有することである」とベンジャ
ミン・グレアムは、「賢明なる投資家」という本で述べている。ディトレーダーや個人投
資家がブームだが、投機家になっているような気がする。

kaz : archives

December 05, 2005

キャンドル・ナイトも

キャンドル・ナイトも

1999年から開催してきた東京・丸の内の「東京ミレナリオ」の準備が始まった。今回
の第7回開催をもって休止するという。第6回の去年の観客が、約210万人というから
一大イベントだ。12月24日から翌年1月1日まで点灯される。止める勇気も時として
必要だ。ヨーロッパ志向のロハス的な「100万人のキャンドル・ナイト」の方が、時代
にふさわしいのかも。キャンドル・ナイトとは、12月22日夜、8時から10時の2時
間、みんなでいっせいに電気を消しましょうという運動。

昔からヨーロッパの家庭では、電気を消して長い夜をローソクやキャンドルで過ごす習慣
があった。間接照明を好むヨーロッパ人の趣向もあるかもしれない。蛍光灯の下、白昼の
ような部屋で過ごす我々も考え直すいい機会かもしれない。無駄な電気は消すというだけ
で、地球が少しでも長生きできるのだったら、協力するのが真骨頂というもの。大量生産
大量消費の時代は、終わった。一人勝ちは、長くは続かない。キャンドルが燃え尽きる2
時間。未来を考えるための一休みになればいい。

kaz : archives

December 04, 2005

葛飾北斎

葛飾北斎

東京国立博物館で行なわれている「北斎展」が12月4日で終了するというので、駆け込
んだ。世界各国から500点もの作品が集まった展覧会、70分待ちが当たり前なほど、
込んでいた。さすが、90歳まで生きた我等の葛飾北斎先生だ。人をどんなに待たせても
期待を裏切らない。「北斎漫画」の作家でもあるキュレーターの永田生慈さんによると、
「北斎漫画というのは皆さんが想像する現代の漫画とは違って漫然とアトランダムに絵を
描くという意味の漫画なんです」とほぼ日で語っていた。漫然と生きた証かも。

また、漫画家であり江戸風俗研究家だった杉浦日向子さんは、著書「百日紅」で北斎の生
き様をリアルに生き生きと描いた数少ない研究家。NHKで放映していた「コメディーお
江戸でござる」の解説コーナーでのお話は、目からうろこだった。江戸庶民が、生活を楽
しんでいた姿を現実のように思い浮かぶような口調は、忘れられない。スローライフ、エ
コライフの先進国だった江戸。我々は、あまりに急ぎすぎているのかもしれない。

kaz : archives

December 03, 2005

エチカ表参道

エチカ表参道

12月2日に東京メトロの表参道駅構内に「エチカ表参道」がオープンした。エチカとは、
「駅」と「地下」がひとつになったという意味であるとか。通勤・通学で利用する20代
~40代の女性をターゲットにしているためか、ウサギの女の子がメインキャラクターに
なっている。オープン記念のパンフレットを配っているのは、何故か東京メトロの駅員さ
んやおじさん達。ちょい悪オヤジと違い、さわやかな笑顔を振りまいていた。ファッショ
ンビルと違うヒューマニティ溢れる面白さがあった。

パリをイメージしたファッションと食のトレンドの場をコンセプトにしているだけあって、
フードコート広場の「マルシェ・ドゥ・メトロ」は、200あるといわれる席は、満席。
パリのカフェにいるような錯覚をしてしまいそう。夕暮れ時に、ワインを傾ける姿も粋。
ファッション雑貨を扱う「Frivole (フリヴォル)」は、不思議な感覚になってしまう
お店なのか人だかりが出来ていた。南仏の田舎町にあるシャトーをイメージした店だそう
だ。「ちょい」という言葉が流行しているが、ちょっと立ち寄ってしまう距離がいい。

kaz : archives

December 02, 2005

コーディネート

コーディネート

白のコーディネートが流行。全身白服の女性がいた。おまけに、バッグまで白。「白は
ある意味、人との距離をとることを高める色でもあるのです」と白石あゆさんは、いう。
彼女は、独学で色彩心理学を学び、恋愛科学研究所でさらに恋愛行動学を学び、色を実生
活に活かしたファッションコーディネートを提唱するイラストレーター。とにかく、白は
目立つことは確かだ。強烈な印象を残したまま、通り過ぎた。

インターネット上で、服装などを自由に選択(コーディネート)し、着せ替え人形のよう
にオリジナルキャラクターを作って楽しめるアバターが人気だ。また、個人のためのスタ
イリングサービスを行っている会社も多い。ファッションレスキューは、もちろん有料だ
が、個人が気軽にイメージアップやコーディネートの相談にのることが出来るプロ集団。
すでに、個人がスタイリストを持つ時代になっているのかも。

kaz : archives

December 01, 2005

大型ビジョン

大型ビジョン

屋外に時計がなくなったけれど、ニュースや広告を流す大型ビジョンが定番のように鎮座
している。いづれ、FM放送並みに地域情報に特化した面白い番組が出来るようになる。
交差点で待つ時間は、数分足らずだけれど、商業施設のユーティリティ・スペースなどで
は5~10分程度なら滞留する。屋外では、音声よりも画像重視になる。それだけ、イメ
ージ性の強いファッションなどは、広告効果があるのかもしれない。

今、人気のショートフィルムなどは、屋外ビジョンや携帯電話のコンテンツに最適かもし
れない。ショートフィルムの翻訳字幕付きストリーミング配信の「CON-CAN ムービー・フ
ェスティバル
」というサイトがある。10分程度作品が無料で閲覧できる。なかでも、「
レモネード屋さん」というフィルムは、レモネードを自宅の庭で売ることで、子供の自立
心と経済優先になりがちな大人社会への風刺が効いたコメディで、爽快感がある。これか
らは、商品でなく、ライフスタイルや生活の向上心みたいなものを感じさせる必要がある
のかも。

kaz : archives