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July 31, 2006

リッチかプアか

リッチかプアか

今後、古着屋さんは、益々需要が高まると思われる。先日、NHKで「ワーキングプア
~働いても働いても豊かになれない~」という特集をやっていた。特に悲惨なのは、
若年層の下層社会の現実だった。定年退職出来るのは、公務員だけになるかもしれない
ほど、歪んだ社会が出来上がっている。また、低所得者層が何代にも渡って続く社会に
なってしまった現実。リッチかプアかの二極化が始まっている。中産階級は、いなくなる。

ヨーロッパの若者達は、階級社会の中で暮らしているためか、貧しい家庭の子供達は、
古着を買うしか選択肢がない。有名ブランドを身に着けているアジアの若い観光客を
見て驚いているのが現実。中流意識が消えた現在では、古着をアレンジして着ること
も普通になる。全品390円均一の古着屋「サンキューマート」などは、快進撃を続
けている。これから、リサイクルを含めて、再利用がキーになる。現実に目を背ける
役人や政治家が多い中、自民党総裁選が始まる。大丈夫だろうかニッポン。

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July 30, 2006

創意工夫されたスタイル

創意工夫されたスタイル

重ね着のことをレイヤードという。ジーンズの上にスカートをはく姿は、定番化された。
同じ洋服でも何通りにも着ることが出来る点では、便利なコーディネート。雑誌や有名な
スタイリストお仕着せでなく、自分で考えたコーディネートをすることが大事だ。最近の
メンズ・スタイルは、自分で考えることに目覚めてたから新しいスタイルが生まれている。
まさにストリートだ。ストリート・カジュアルとは創意工夫されたフリースタイルだ。

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July 29, 2006

心の開放

心の開放

愛媛のみかん色の外壁に元気なLAFORETの文字、そう「ラフォーレ原宿松山」だ。
若者達のキーステーションになっている。とりわけ、東京・原宿にいるような男女のペア
が多いのも特徴。メンズのファッション化は、ものすごい勢いで進んでいるように思う。
誰もが、競うように新しいヘアスタイルを求め、新しいコーディネートを求め、ショップ
に集う。全国区でメンズがファッションに目覚め、メイクに目覚め、インテリアに目覚め
始めている。まるで、明治維新のように心の開国をしているように見える。松山で確信し
た。メンズの心の開放を。

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July 28, 2006

チャレンジすべきこと

チャレンジすべきこと

一両編成の路面電車の中は、アットホームな感じがする。香港では、二階建てバスを貸切
にして、結婚式を行ったり、愛の告白をするために彼女と二人だけで乗車する人たちもい
るとか。特別な顧客のためにファッションショーをするのもいいかも。車体に広告を掲載
するだけでなく、まだまだ、公共の乗り物には、様々な活用方法がありそうだ。大手企業
こそ様々なことにチャレンジすべきだと思うのだが。

全国にチェーン化すればするほど、地域に密着したサービスが問われている。地域を活性
化するビジネスが求められている。自治体だけでなく、商店街や住民に参加を促す新しい
試みが必要な気がする。全国の商店街の同質化は、個性を失わせ、地元産業を弱体化させ
地元住民の雇用さえ奪いかねない。地方文化を誇れる美しい日本という国が、味気のない
効率化されたチェーン店ばかりの町並みになってしまう危険性を感じる。イタリアの小さ
な田舎町ブラで始まったスローフード運動のように、その土地その土地の風土から生まれ
てくるテイストが大事と思う。失ったものは、戻らないからこそ、今が大切だ。

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July 27, 2006

旅と温泉

旅と温泉

昭和60年頃から若い女性を中心に温泉ブーム、秘湯ブーム、スパブームとダイエットを
絡めながらも、純和風の宿や露天風呂などが人気あるという。最近は、採掘技術の進歩に
より都内でも新しく出来た天然温泉がいっぱいある。すでに130ヶ所以上の施設がある
とも言われているほど。それでも、旅と温泉は、また格別なもの。オシャレをして、仲間
とのんびり時を過ごすのが心のリフレッシュになる。日本最古の歴史を誇るという道後温泉
も若い女性達や男性、外国人が多く訪れる場所だ。我々は、日本書紀にも登場すると言わ
れる湯治を楽しむことが出来るのも、古代の人々の知恵のおかげかも。それにしても、
温泉バッグや浴衣などまだまだ開発すべき商品は多いような気がする。

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July 26, 2006

ハイカラな人たち

ハイカラな人たち

先日、愛媛の松山に行ってきた。大街道という通りがある。たぶん、オシャレな人たちが
一番集まる通りだと思う。路面電車が市民の足として縦横無尽に走り、ゆたりとした時が
流れ、この調子で、マイカーでの通勤や買い物が減れば、ヨーロッパ並みの自然に優しい
街が作れると実感した。未来に向けて、お金では買えない洗練されたライフスタイルを感
じた。ある意味、哲学的なことなのだろうか。夏目漱石の「坊っちゃん」ゆかりの街は、
静かに動き始めているような感じがした。ハイカラな人たちの住む街が。

ナイキと契約中のテニスプレーヤーのマリア・シャラポワは、ロシア美人。日本人好みな
のか人気がある。赤が眩しいくらいの彼女のポスターが、ナイキショップの店頭にあった。
今秋は赤が流行するとも言われている。情熱的な赤が、燃える太陽のように映える。元気
のいい街には、元気のいいプレゼンが似あう。街を往来する人たちも幸せな気分になって
しまうようだ。ところで、「坊っちゃん」に登場する赤シャツ先生、案外おしゃれかも。

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July 25, 2006

下北サンデーズ

下北サンデーズ

テレビ朝日系で7月13日から始まった「下北サンデーズ」というドラマは、無名劇団員
の姿をリアルに表現しているように思える。おもしろキャラの上戸彩さんが主演するだけ
あって、劇団の日常生活がコミカルでわかりやすく説明されている。実在する本多劇場な
どの名前が登場するだけあって、親近感がわく。最近のテレビドラマやお笑いは、誰もが
予想できてしまうようなベタな展開が多い。それを皮肉っているような気もする。貧乏を
誇りに思うようなドラマかもしれないが。

ドラマの中で劇団員が「ごうとくじ、うめがおか、土曜の次はサンデーズ」とジョギング
の合言葉にしているシーンがある。豪徳寺、梅が丘、下北沢は、小田急沿線の駅名だ。
必ず、子供達が野球やサッカーの練習で真似をするような歯切れの良いわかりやすいフレ
ーズだ。ネット社会になればなるほど、ご当地や地域限定の仕様が流行る。より多くの
限定された人たちに販売するヒットが潜んでいる。それがあるような気がした。

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July 24, 2006

英国調に

英国調に

夏休みと冬休みになると俄然元気になる109系と言われる渋谷ファッションが、
大雨続きの天候のためか元気がないように思える。「セレブ」も「セクシー」も旬を失っ
たのかピンとこないようだ。代わって、原宿や表参道などのモード系やクリエイター系が
斬新さもあって人気だ。表現力が豊かで、とても弾むようなポップ感があるスタイルが
主流になりそうだ。秋には英国調に戻るという。バック・ツー・ザ・ブリティシュに。

流行は、5年ごとくらいに、右に行ったり、左に行ったり、スパイラル(らせん状)に
昇っていく。必ず、反対の方向に向かう。逆トレンドという。ファッションは、生き物
だから渋谷系と原宿系などのように、真逆なスタイルが存在しながら、その時代その時
代のにおいを感じながら進化する。大阪でも南と北があるように、まったく違う文化を
形成しながら、独自なスタイルを形成しているように、それぞれが進化する。勝ち負け
などはないのがいいのだが。

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July 23, 2006

バーゲンとブランドと

バーゲンセールとブランドと

お盆までは、夏物のバーゲンセールが盛んだ。在庫処分が目的のバーゲンだが、アパレル
メーカーが社員やその家族のために行う社内で処分するセールがある。ファミリーセール
という。家族だけでなく、知り合いなども招待できる大掛かりな大手のセールもあるほど。
好きなブランドやお気に入りの洋服、靴、バッグなどを探してハンターのように探し回る
愛好家もいるほど。

今は、国内外を問わず、覚えきれないほどのブランドがある。人気ブランドは、様々な
サブネームを付けて増やしていく。ファッション・ブランドの場合、ネーミングよりも、
商品力が勝る。売れれば、どんなに長いブランド名でも覚えてしまう。家電や車と違う。
だから、バーゲンセールといえども、着てくれれば、次につながる可能性を秘めている。
顧客が厳しい審査員であるファッション、いつまでも人気が続くとは限らない。それが
ブランドの数が増える理由でもあるのだが。

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July 22, 2006

オタク・カルチャー

オタク・カルチャー

オーバー・ニーソックスニーソックスは、ブーツ代わりだという人がいる。確かに、
ブーツ丈かもしれない。特に、ヒラミニやショート丈のボトムに合う。冷房対策にも効果
があるので急激に流行しているのかも。また、ストッキングも柄物が増えつつある。日本
のレッグ・ファッションは、高い評価を受けている。先日、業界紙にパリで「オタク・カ
ルチャー」が花盛りだという記事が載っていた。彼らも、足元から決まっていた。

また、7月4日付けの朝日新聞は「漫画やロックに魅せられたパリ郊外に住む16歳の少
女2人が、あこがれの日本を目指して家出。鉄道を乗り継ぎポーランドにたどり着いたと
ころで警察に保護された」と報じた。とりわけ、日本の教育関係者は漫画やアニメ、ロッ
ク、コスプレなどをまったく評価しないが、ヨーロッパを中心とする外国人にとって、
文化として高く評価している。国家の基幹産業になるほどの強力な文化がある。図書館に
もっと漫画やアニメを置くべきだと思うのだが。

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July 21, 2006

セクシー&キュート

セクシー&キュート

街の中で水着を見ただけでも、海に行きたくなる。日サロで小麦色に焼いても、今いち
気分が乗らない。モッテモテ水着を特集しているサイトでは、今年の流行は白やハンド・
クラフト、ガーリーサーファー、パステル、サマープリンセスがキーワードだと予測して
いる。実際に、この長い梅雨状態で海に行って見ないとなんともいえないが、極小の水着
であるブラジリアン・ビキニセレブ系水着も注目の的だとか。よりセクシーによりキュ
ートになっている傾向かも。

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July 20, 2006

アナウンサー

アナウンサー

大都市の街頭でのニュース報道は、意外に多く行われている。局アナと呼ばれる放送局の
アナウンサーも取材にでかける。ウィキペディア
によると女性アナウンサーがアイドル的
な人気を博したのは、1990年代に入ってからだという。今年フジテレビ系で放映され
た天海祐希さん主演の「トップキャスター」もニュース番組を扱った内容だった。人気の
職種でしかも毎日、生放送。スタイリストさんもさぞかし大変だと思ってしまう。

ニュース番組「スーパーニュース」の中で、 キャスターの安藤優子さんが着用している
ファッション写真と衣装の提携先を紹介していたホームページもある。また、TBS人気
アナウンサーの小林麻耶さんが様々な衣装で登場する「TBSチャンネルガイド」が密か
に人気を博しているとか。それにしても、テレビという媒体の影響力の大きさを感じる。
何気なく観ているニュースやバラエティ、売れ筋のお宝が眠っているかも。

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July 19, 2006

ウインドー・ショッピング

ウインドー・ショッピング

綺麗に陳列されたガラス張りの飾り窓のショー・ウインドーを見つめている女性がいた。
昔、階級社会の色濃いヨーロッパでは、経済的に恵まれないために憧れの洋服を外から見
てるだけの女性が多かったと聞く。それが本来のウインドー・ショッピングだ。現在では
考えにくいが、下流社会でなく、下層社会になればそうなる。「マッチ売りの少女」のお
話を思い出してしまうが、階級社会に向かう日本は、下層が出来る可能性がある。だから
こそ憧れるようなモノを作ることが大事だと思う。「いつか着てみたい」と憧れる洋服を
作ることが。ただ、ショー・ウインドーを見るだけの人が増えるのも考え物だが。

ところで、「ザラ」はスペインのブランドだが、スペインが西欧型の議会制民主主義国家
になったのは、1975年のことだという。内戦とフランコの独裁政治から脱却し、国内
総生産 (GDP) は世界8位になった。それでもフランコは、「1953年頃から観光収入の
増大で、国際収支が黒字に転じ、遅れていた主要産業も発展し始め、スペイン史上初めて
中産階級と呼べる層が出現させた」という。中産階級が減ってしまう日本は、逆行している
のかも。

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July 18, 2006

イメージが変わる

イメージが変わる

お気に入りの服を何度も着用することをヘビーローテーションという。黒や白はヘビロテ
しやすいので人気だ。先日、女性ロックシンガーの上木彩矢さんが、アルバムのリリース
を記念して、一つレコード店では白い衣装、もう一つのレコード店では黒い衣装を着て
インストア・ライブを行ったという。「 BLACK KAMIKI 」と「 WHITE AYA 」で人間の二面
性を表現するためだという。テレビのニュースで観た限り、黒と白で極端にイメージが変
わるものだと感心した。

ロック系の場合、黒は攻撃的で、白はシャイな感じを受ける。自己記憶や自己体験からく
るのだろうか?それぞれ人によってイメージが変わる。デザイナーやクリエイターは、
そうしたイメージの共感、共鳴(シンパ)で人気が出たり、出なかったりする。年齢差
よりもテイスト(趣向)が重要なエレメントだといわれる。10歳から60歳まで同じ
テイストの人を集めた方が、モノは売れ、話は弾む。今、流行のSNS、ソーシャル・
ネットワーキング・サービスもそれだ。

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July 17, 2006

厳しさがある

厳しさがある

華やかな世界が広がる夏のガールズ。ガールズがいっぱいの華麗なモダンダンスを観た。
バレエよりも自由で個性的な表現をするモダンダンスは、まるでサイレントの演劇を観て
いるような情感あふれるものだった。このダンスカンパニーには、男性は2~3名ほど。
少女から若い女性まで幅広い年齢層が舞踊に興じていた。練習やレッスンは厳しいと聞く。
なのに、世界を目指してか、大勢の人たちがダンス・スタジオに通う。そういえば、洋服
も商品を作るまでデザイン、素材、縫製、陳列と手間隙かけて発表する。どんな世界にも
厳しさがある。それを超えると明日が見えてくる。

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July 16, 2006

歴史や伝統

歴史や伝統

時間を切り取り、コラージュすると、世界中で起こっていることが浮かんでくるのかも。
科学的で近代的で効率的で高感度な社会であっても、人間の作る社会は不完全で不充分で
不公平なもの。外国人と日本人、異邦人と邦人、洋と和など対立した関係から融合された
関係に進んでいる。一方、異質なものや人を排除する動きもある。我々は、どんなものを
も受け入れる広い視野が必要だ。写真で時間を切り取ってみると外国人の姿が多くなった。
日本が日本でなくなる日が近づいているような気もする。歴史や伝統が大事な時でもある。

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July 15, 2006

メイクによって

メイクによって

50年代、60年代のクラシカルな女優メイクが、新しく感じられる。頬がかすかに赤ら
んだ小顔の表情が艶っぽい。真っ赤なルージュがレトロな感覚を醸し出す。メイクによっ
て、女性は小悪魔になったり、インテリジェントなキャリア・ウーマンになったり、可憐
な少女にもなれる。いつもいつも、違う自分がいる。それが、大切なことかもしれない。
女優肌を強調する化粧品もある。メイクによって、誰でもが幸せになれる。男はもっとそ
れを知るべきだ。

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July 14, 2006

世界革命のような

世界革命のような

東京・銀座ソニービルで7月17日まで「THE BEATLES IN TOKYO 1966 浅井愼平・写真展
が行われている。1966年全世界の若者を熱狂させたビートルズが来日。日本側唯一の
公式カメラマン、浅井愼平さんが密着し撮り続けた100時間が現代に蘇る。英国出身の
4人組「THE BEATLES(ザ・ビートルズ)」は、団塊世代の申し子のように、時代をリード
していくように思えた。音楽のみならず、ヘアスタイルからファッション、そしてインド
思想までをも、当時の若者である団塊世代を魅了し続けた。世界革命のような雰囲気。

確かに音楽を通じて、古びた風習や伝統は破壊され、新しいイデオロギーが誕生した。
カビの生えるようながんじがらめの階級制度や日常生活から脱却したいと願う若者達が、
大勢いた。当時、七三分けの短髪が主流だった男達にとって、長髪というヘアスタイルは
画期的だった。今では、短髪の部類に入るほどの長さが、当時の大人達にとっては、のっ
ぴきならない不良なイメージを植えつけた。笑いゴトだが、それが世界革命だった。若者
は、いつの時代も古いモノを壊したがるものなのかもしれない。それが人類の進化につな
がっているような気もする。

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July 13, 2006

洗練とは

洗練とは

第45回グラミー賞 最優秀ポップ女性ヴォーカルを受賞したカナダ出身の本格派女性
シンガー、ネリー・ファータドNelly Furtado )は、ポルトガル系の血筋をひいた
エキゾチックな女性。催眠的な形態を生み出したともいわれるサウンドは、多くの人に
愛されている。新作のアルバム「ルース」は、聞きやすいヒップホップが楽しめる。
力量のある人の作品は、我々大衆にもわかりやすく、なじみやすいものかもしれない。
洗練とは、無駄なものを極限まで削り取ることだと知らされた。

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July 12, 2006

小さなお店

小さなお店

小さなお店があった。すごく可愛いブティックがあった。みんなから愛されているお店が
本当に理想だ。先日、友人が経営している10店舗程度のチェーン店の飲み会に誘われた。
15坪程度の小さな店のスタッフは、全員20歳のアルバイトだという。みんな仲良しで、
楽しそうに仕事をしている。だから、売り上げも絶好調。何事にも積極的で明るい。未来
が見えないようでいて、見えているのかもしれない。好きなお洋服を売るということが。
さわやかなお店には、人が集まる。

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July 11, 2006

女性の社会進出

女性の社会進出

カウガールのネオンサインがあった。アメリカの西部劇は、大概が男達のガンファイトの
シーンばかりが強調されている。カウガールを扱ったミュージカルがあった。映画化、
テレビシリーズ化された「アニーよ銃をとれ( Annie Get Your Gun )」だ。女性のガン
マン、アニー・オークリーは実在したらしい。アメリカが女性の参政権を認めたのが、
1920年。それを思うと快挙だった。彼女は、きっと女性の社会進出に貢献した。

暴力夫と別れ故郷に帰り、鉱山で働くシングルマザーに対するセクハラや仕打ちを扱った
スタンドアップ」というDVDを観た。「集団訴訟―セクハラと闘った女たち」とタイ
トルで出版されている実話に基づく物語だ。男性に支配された職場がつい最近まであった
驚きと集団でかばい合う男達の弱さが垣間見える見える内容だった。映画では、鉱山で働
く実父が彼女の信念に賛同し、応援する。涙をこらえても、こらえても感動するシーンだ
った。人間関係の複雑さと脆さと深さを同時に味わえる映画だった。実は、カウガールは
もっと虐待されたのかもしれない。そんなことを考えてしまう。

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July 10, 2006

通勤スタイル

通勤スタイル

ランチタイムに通りを歩いていると、必ずコンビニ弁当を持った女性達に遭遇する。通勤
スタイルも私服が大半の時代、個性が際立つ。ショートパンツ、ワイドパンツ、ジーンズ
とそれぞれにトレンドを着こなしている。女性誌の「JJ(ジェイジェイ)」が、プリ通
という言葉を使って話題になった。プリンセス通勤の略だそうだ。通勤スタイル=オフィ
ススタイルが多いから、お嬢様スタイルが増えるという意味かも。

楽天市場で「通勤スタイル」と検索すると330件以上出てくる。ほとんどがジーンズだ
から、まだまだカジュアル系が強いことをうかがわせる。ただ、全体的には、品格が問わ
れる方向。スチュワーデスの経験を活かした永島玉枝さんの「品よく」見せる本は、意外
に売れているとか。『外見だけで「品よく」見せる技術』というタイトルに魅せられる。
外見だけでという言葉もいい。まさに、外見はファッションの真骨頂。

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July 09, 2006

スタイルが変化する時

スタイルが変化する時

白いレースグローブ
に黒いフードのロングベストがゴスロリのような雰囲気を醸し出す。
いや、復活気味のパンク・ファッションっぽいかもしれない。1977年頃に大流行した
パンクは戻りつつあるらしい。店の子は、どうにも取れるほど、きっとセンスのいいコー
ディネート力がある。こんな洋服を着る人はどんな人だろうか?気になる。空想の世界に
入ってしまいそうだ。DCブームといわれた1980年代に似ているような気もする。
スタイルの変化する過渡期は、混沌とした世界が続く。早く抜け出したデザイナーが、
有名になると思う。

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July 08, 2006

裏通りを歩いて

裏通りを歩いて

裏原宿にアメリカの田舎町にあるような店がある。軒下に陳列されたボディが、通りすが
りの人々に語りかけている錯覚をする。エリコ・ロウさんがお金やモノがなくても幸せに
暮らせるネイティブ・アメリカンの人生哲学を書いた「アメリカ・インディアンの知恵
という本がある。のんびりとした裏通りを歩いていると、そんな気がしてくる。何とか生
きていける術を学ぶには、裏通りがいいのかもしれない。

先日まで、アリゾナ育ちのカウボーイが、渋谷最強のギャルサークルを相手に巻き起こす
騒動を扱ったコメディドラマ「ギャルサー」が放映されていた。やっぱり、古田新太さん
演ずる謎のネイティブ・アメリカン「ジェロニモⅢ世」が気になった。アメリカ文化を知
らな過ぎるという批判も多いが、今の大人達がティーン・エージャー達に言い切れないこ
とを代弁している意味では、面白かった。

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July 07, 2006

七夕と深い関係

七夕と深い関係

どんな商店街でも、笹の葉に短冊に祈りを捧げる七夕祭りが盛大に行われている。ウィキ
ペディア
によれば、「仙台・平塚・一宮の三大七夕祭りを筆頭に、戦災で疲弊した地域を
活性化する目的で始められたものである」らしい。学研 保育CANによると「中国の伝説が
起源の行事に、日本に古来からあった神の衣装を織るといわれた「棚機女(たなばたつめ)」
への信仰や、宮中の女性たちの機織りや裁縫の上達を願う行事が結びつき、今のような形
になった」らしい。実は、七夕は繊維やテキスタイル、衣料品と深い関係があった。

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July 06, 2006

みんなが共有できる

みんなが共有できる

南米の女性のようなウエアリングをしたマネキンを見つけた。今回のワールド・カップで
期待されたブラジル、アルゼンチン、エクアドル、パラグアイの南米の4ヵ国が、ことご
とく敗退した。サッカージャーナリストのサイモン・クーパーさんが「ニューズウィーク
で、「西ヨーロッパの諸国がサッカーを支配する理由は、2時間半もあれば、3億人が住
む20カ国に足を伸ばせ、世界史上最もつながりあった地域だから」と述べている。結果
W杯は退屈になってしまったと結んでいる。世界中のみんなが共有できるスポーツが、
世界中のみんなが興ざめしてしまうかもしれない危機を感じる。

一時期、日本でも人気のあったモータースポーツのF1世界選手権に似ている。あまりに
ヨーロッパ勢が強すぎて興味が薄れてしまった。また、日本車のホンダが強すぎて、主催
者が強引にルールを変更するなど、ヨーロッパ車のための大会だというイメージを強めた。
欧州人による欧州人のための欧州人のスポーツになってしまったような感想を抱く。スペ
インのフェルナンド・アロンソやドイツのミハエル・シューマッハなど欧州人が多いのも
気になる。ブラジル出身のアイルトン・セナが活躍した頃とは、興味も興奮する度合いも
違うように思える。スポーツは、ルールがすべて。そこに問題があるような気がしてなら
ない。

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July 05, 2006

原点に魅かれる

原点に魅かれる

あの有名なスマップの木村拓哉さんの弟がデザイナーをやっているブランドがある。
シュイップ【 SHUIP 】というブランド。木村俊作さんと老川一平さんの二人がデザイン
しているのは、家紋や花押などピュアな和をテーマにした作品が多い。若者達が、日本の
伝統的な意匠を現代流にアレンジしたり、染色技術を復活したり、様々な活動を行ってい
る。藍染めやインディゴ染めに人生を懸ける人たちもいる。原点に魅かれるのは何故だろ
うか?

江戸時代などの柄や文様が使いやすいのは、作者の死後50年以上経った文章・画像は、
著作権が切れている点もある。それだけ、世界中の人達に日本の高度な文化を広めやすい
という利点がある。あまり一人占めしないで、多くの人のアイディアで復活すればする程
日本の伝統美は、見直されると思う。また、現代の生活に密着した新しい和を発見しつつ
あるように思う。日本食だけでなく、衣も世界に理解させる日は近いと思うのだが。

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July 04, 2006

たくましく生きていく

たくましく生きていく

ミッチ・カリンのベストセラー小説「タイドランド」が、テリー・ギリアム監督によって
映画化された。テリー・ギリアムが主演する「ローズ・イン・タイドランド」が、
7月8日より公開される。孤独な少女のグロテスクなまでの空想世界を見たいような、見
たくないような気分だ。監督は、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を意識した
という。「たくましく生きていく少女」を描きたかったともいう。

誰でも、幼年期から思春期にかけて、夢と現実が交錯することがある。いや、今でもある。
夢であって欲しい面と現実ならいいのにという面とある。学生の夢をCMにしたファンタ
の「そうだったらいいのにな」は、すでにシリーズ化している。「そんなわけないだろう」
というオチで現実に引き戻される。そうといえば、動画を共有、閲覧できるウェブサイト
YouTube(ユーチューブ)が評判だ。日本のテレビCMもこういうサイトに取り上げられる
と、益々面白さが増すと思うのだが。

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July 03, 2006

のんびりと時間が

のんびりと時間が

フランス語で「蚤の市」の事を“MARCHE AUX PUCES”というらしい。ヨーロッパ全土から
集めた古着、スニーカー、ミリタリーアイテム、ワークアイテム、雑貨、ポスター等など
を展開している店がある。ベイクルーズという会社のブランド「MARCHE AUX PUCES」だ。
ぼーとしてしまうくらいのんびりと時間が過ぎていく感じがする。ヨーロッパの田舎町を
散策しているような感じもする。

本場、パリのクリニャンクールは、蚤の市で有名な場所。日本では、フリーマーケット
いうのが一般的だ。代々木公園などが有名だが、全国どこでも、毎日のようにやっている
ほどの人気。10年前くらいに、私も仲間達とお台場で販売した経験があるが、20万円
くらい売れた。その後、調布のサッカースタジアムの駐車場などの会場に出店したときは、
5万円もいかない有り様だった。リサイクル、エコライフという意味では、楽しいけど、
ヤフオクに出品した方が手っ取りばやいのは事実。それでも、ヨーロッパに限定した古着
は人気がある。MARCHE AUX PUCESは、そんな消費者心をくすぐるのかも。

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July 02, 2006

新しい感覚

新しい感覚

今年は、ショートGジャンが流行した。ショート丈といっても、ボレロ風のレングスだ。
気が付けば、はんぱ丈というキーワード(言葉)も雑誌で見かけた。重ね着をすることを
レイヤードという。今秋も継続するらしい。確かに足し算型の着こなしは、簡単で便利だ。
配色やアイテムが多すぎると、危険をはらんだウェアリングになってしまうのも、確かだ。
以前は、長袖の上にタンクトップや半袖のTシャツを着ることで、新しい感覚が生まれた。

ところが、みんな同じようなことをやりだすと鮮度が消える。着こなしの上手、下手で、
見た目が違う。流行した時は、むしろ競争相手が多くなったと一緒で、着装が難しくなる。
街で観察して、上手な人の真似をするのが一番いい。お手本を見つけるのも才能だ。流行
に惑わされず、独自のファッションを貫くのも、勇気と実行力がいる。むしろ、流される
ことも大切。流行のポイントを一つ加えることで、ずいぶん変わるという。流されてこそ
流行。バーゲン、セールの時期、今年らしさを探すのも大事かもね。

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July 01, 2006

おしゃれ心理

おしゃれ心理

わが目を疑った。最近のデパートは、真夏に秋冬物をディスプレイするのが流行している。
先先に行うことを前倒しという。本来、8月からスタートする秋冬物を6月後半から展示
しているデパートが2~3ある。両刃の剣で、アプローチが長過ぎてしまい、顧客が秋冬
の本番で、買ったと錯覚する場合がある。ただ、景気がいいときは、早く買いたがるのが
消費者心理でもある。おしゃれ心理の面白さである。

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