【ニュース】
フェアトレードの専門ブランド「ピープル・ツリー」は、英女優エマ・ワトソンとのコラボレーション・コレクション「People Tree, Love from Emma」の販売をカタログ・オンライン通販、直営店(自由が丘店、表参道店、モザイク銀座阪急店)を含む各販路にて、3月1日より順次開始しています。 http://www.ptyouth.net/
髙島屋での同コレクション限定販売も3月10日より開始(新宿店:3月10日~3月23日、横浜店:3月17日~23日、大阪店:3月17日~3月30日、髙島屋オンライン)。また、コレクション発売にあわせ、19歳のエマ・ワトソンと同年代の学生を中心に、日本でフェアトレードを広めるプロジェクト「School of Fair Trade(SoFT)」を始動しました。
フェアトレードとオーガニック・ファッションに強い関心があったものの、自分の世代に向けた衣料品がないことにがっかりしていたエマ。ピープル・ツリーが新たなコレクションをつくるにあたり、協力を申し出てくれました。
「フェアトレードでオーガニックな服のが?ないと思っていました。着ることで世界がよりよくなったり、なにかの役に立つ、そんな選択肢を提示したかったのです。ファッションで、自分に自信を持てるだけでなく、同時にだれかの人生も変えることができる ― これは本当にすばらしいことだと思っています」 - エマ・ワトソン
エマは、クリエイティブ・アドバイザーとして、ピープル・ツリーのデザイン・チームと代表のサフィア・ミニーと密に協力しながら、数か月にわたって企画のすべての段階に関わり、このコレクションを作り上げました。今回の企画に参加した一番の理由は、自分と同じ世代の若者たちにフェアトレードを広めるためだとエマは言います。 「これはエマ・ワトソンのラインではないし、セレブによる宣伝でもありません。私たちの世代に向けたフェアトレード・ファッションというアイディアを、自分も応援したかった。ファッションで誰かの暮らしをよくできるなんて、すばらしいと思ったんです」
気軽に着こなせるアイテムを集めた、元気でみずみずしいコレクション。エマは、このコレクションが特別である理由をこう語ります。 「見た目もかっこよくて、カラフルで、着心地がよくて夏にぴったり。夏のワードローブにほしいアイテムがすべてそろっています。体に悪い化学薬品を使っていないので、環境を破壊したり、つくる人が病気になることもありません。それにフェアトレードだから、貧困に苦しむ人たちの暮らしがよくなるよう、積極的に支援していることになります。着ていて気持ちがいいし、おしゃれをしながら誰かの暮らしを変えていると思うと、さらにいい気分になれますよね」
コレクションの約8割は、100%オーガニックでフェアトレード認証を受けたコットンを使っています。それだけでなく、手織りや手編み、手刺繍などの技術を使い、すべてが生産者の手仕事によってつくられています。
このコレクションによって、インド、バングラデシュ、ネパールの、最も弱い立場に置かれた人びとが仕事に就くことができます。
ピープル・ツリーは本コレクションを通して、若い世代の、フェアトレードやオーガニック、サステナブル・ファッションに対する意識を高めることを目指します。
■ School of Fair Trade (SoFT) プロジェクトについて
最近、日本でも「フェアトレードを広めたい」と各地で学生の活動が盛んになってきた中、このプロジェクトでは、各大学での活動をつなげてフェアトレードに興味を持つ学生のネットワークをつくり、フェアトレードをさらに広めていくことを目指します。
プロジェクトに参加する学生たちは、2010年3月から5月ごろにかけて各大学や地域でファッション・ショーなどのイベントを開催します。また、ウェブサイト上で若い世代からのフェアトレード
の「声」を発信する「Voice of Fair Trade」を展開します。
(3月10日より、Voice of Fair Tradeの詳細をアップ予定。http://www.ptyouth.net/school_o_ft/)
■ People Tree, Love from Emma 関連イベント
・3月10日 画家 及川キーダさんによるフェアトレード・パネル ライブペイント
新宿タカシマヤでの「People Tree, Love from Emma」販売オープニングイベントとして、雑誌などのイラストレーションで人気の及川キーダさんによるライブペインティングを行います。約1時間かけて、大きなイラストができあがっていく様子は必見!
日時: 3月10日(水)11:00~ 場所: 新宿タカシマヤ 2F ウェルカムゾーン
・3月13日 フリーアナウンサー 末吉里花さん X ピープル・ツリー代表 サフィア・ミニーによるトークイベント
「School of Fair Trade - 若者が発信するフェアトレード・ファッション」
フェアトレード先進国・イギリスでの若い世代のフェアトレードの取り組みなどを紹介しながら、日本での新たな動きや、フェアトレードを広めるためにメディアが果たす役割について話します。それぞれの視点から繰り出されるトークをお楽しみに!School of Fair Tradeのメンバーも参加します。
日時: 3月13日(土)15:00~ 場所: 新宿タカシマヤ 2F ウェルカムゾーン
・3月12日、13日 ピープル・ツリー代表 サフィア・ミニーによるワークショップ
「サフィアとエマのSchool of Fair Trade ~学生から発信するフェアトレード・ファッション~」
3月12日(金)19:00~20:30 @ピープル・ツリー 自由が丘店
3月13日(土)19:00~20:30 @ピープル・ツリー 表参道店
■ イギリスでのメディアでの反響
“These clothes transcend their worthy beginnings and just become cool... this is a great capsule collection” The Times 「単に価値があるというだけでなく、クール。すばらしいカプセル・コレクション」 - タイムズ紙
" Ethical attire that will put a spell on you” Daily Telegraph 「あなたにきっと魔法をかけるエシカルな服」 - デイリー・テレグラフ紙
“People Tree has some serious fashion cred... never before has clothing with a conscience felt quite so on trend” You 「ピープル・ツリーには信頼できるファッション性がある・・・これまで、良心あるファッションがこんなにもうまくトレンドをとらえたことはなかった」 - You
“Fantastic... certain to fit right in with any fashion conscious teenager's wardrobe” marieclaire.co.uk 「最高・・・おしゃれに敏感なすべてのティーンエイジャーのワードローブにうまくフィットするに違いない」 - http://www.marieclaire.co.uk/
“Emma Watson brings her glam touch to ethical fashion” Teen Vogue 「エマ・ワトソンはエシカル・ファッションまでグラマラスに変えた」 - Teen Vogue
第1回SoFTミーティングの様子
(2009年11月)
■ People Tree, Love from Emmaの生産に参加した主な生産者パートナー
・アシシ・ガーメンツ <インド>
インド・タミルナドゥ州にあるオーガニック・コットンの縫製団体。カトリック系アシシ修道会のシスターにより、耳と口が不自由な女性たちに仕事の機会を提供するために設立されました。インドの小規模農家を支援する「アグロセル」で栽培されたフェアトレードのオーガニック・コットンから作られる生地で製品を作っています。フェアトレードの仕事により、ピープル・ツリーが取引を開始した1996年には8人しかいなかったスタッフが、今では150人を超え、2つの工場を抱えるまでに成長しました。
現在は、貧しい家庭出身の健常者も受け入れ、一般の衣料品工場より30%高い賃金に加え、食費と住居を提供しています。また、アシシ修道会は、病院や障害者のための学校も運営しており、アシシ・ガーメンツからの収入は、こうした社会的なプログラムの運営にも充てられています。
・タナパラ・スワローズ <バングラデシュ>
1971年のパキスタンからの独立戦争で、タナパラ村の成人男性は皆殺しにされました。一家の働き手を失った女性たちを支援するために、タナパラ・スワローズが設立されました。
スワローズでは、糸の染色、織り、縫製、刺繍などをすべて手作業で行っており、現在200人を超える女性生産者が働いています。農村に仕事を創り出すことは、家族が同居しながら安定した生活を送ることを可能にします。また、女性が経済的な基盤を持つことで自信と自立の機会を得ることができます。
スワローズでは、フェアトレードの収益によって、女性のための知識向上、法
的支援、衛生・医療など多くの地域発展プロジェクトを行っています。また、
貧しい家庭の子どもたち600人以上が無料で教育を受けている小学校と、
職人の子どもたちが通う託児所も運営しています。
・KTC(クムベシュワール・トレーディング・センター) <ネパール>
KTCは、1987年にネパールの首都カトマンドゥで、カースト差別により極度の貧困での生活を強いられていた人たちを支援するために設立されました。やがて、大人がよりよい仕事につき、自らの力で生活をよくできるようにと、職業訓練を開始。カーペット織り、家具製作、手編みの技術指導が行われ、生産部門も立ち上がりました。
現在では、約600人の女性たちが手編みニットの生産に携わり、フェアトレードで公正な賃金を得ています。またKTCは、約230人の子どもたちが無料で通う学校や、孤児のための寮なども運営しています。運営資金の60%はフェアトレード製品の売り上げと、ピープル・ツリーの母体NGOグローバル・ヴィレッジからの寄付によってまかなわれています。
■ ピープル・ツリーについて http://www.peopletree.co.jp/
ピープル・ツリーは、人と地球にやさしい貿易<フェアトレード>を行う会社「フェアトレードカンパニー」のブランド名です。
ピープル・ツリーはアジア、アフリカ、南米の15ヶ国、50団体が手作りで生産した、自然素材を活かした衣料品やアクセサリー、食品、雑貨などを扱っています。ピープル・ツリーは、WFTO(世界フェアトレード機関・http://www.wfto.com/)の認証を受けており、公正な価格の支払いやデザイン・技術研修の支援、継続的な注文を通じて、環境を害さない持続可能な生産を支えています。イギリスでは2001年設立の姉妹会社「People Tree Ltd」が展開しています。
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